映画『ミッドナイト・イン・パリ』には多くの小説家などの芸術家・偉人たちが登場します。
これは誰?演じているキャストは?と気になった人も多いと思います。
登場する偉人・芸術家の一覧と演じているキャストをまとめたので紹介します。
目次
- 1 『ミッドナイト・イン・パリ』に登場する偉人一覧・まとめ
- 1.1 F・スコット・フィッツジェラルド/小説家
- 1.2 ゼルダ・フィッツジェラルド/小説家
- 1.3 ジョセフィン・ベーカー
- 1.4 コール・ポーター/作曲家
- 1.5 ジャン・コクトー/詩人・小説家
- 1.6 フアン・ベルモンテ/闘牛士
- 1.7 アーネスト・ヘミングウェイ/小説家
- 1.8 ガートルード・スタイン/著作家・詩人・美術収集家
- 1.9 パブロ・ピカソ/画家
- 1.10 アンリ・マティス/画家
- 1.11 サルバドール・ダリ/画家
- 1.12 マン・レイ/画家・彫刻家・写真家
- 1.13 ルイス・ブニュエル/映画監督
- 1.14 ジューナ・バーンズ/著作家
- 1.15 T・S・エリオット/詩人
- 1.16 ロートレック/画家
- 1.17 ポール・ゴーギャン/画家
- 1.18 エドガー・ドガ/画家
『ミッドナイト・イン・パリ』に登場する偉人一覧・まとめ
F・スコット・フィッツジェラルド/小説家
この投稿をInstagramで見る
『ミッドナイト・イン・パリ』で主人公ギルが初めに出会った偉人です。
ギルは、まさか本人だと思わず「同姓同名だね」と言い、フィッツ・ジェラルドは不思議そうにしていましたね。
『グレード・ギャツビー』『ベンジャミン・バトン』等が有名です。
この本を読む | この本を読む |
演:トム・ヒドルストン
この投稿をInstagramで見る
演じているのはトム・ヒドルストンです。
北欧神話の神とかフィッツジェラルドとか、クラシカルな雰囲気が似合うということですね。
ゼルダ・フィッツジェラルド/小説家
この投稿をInstagramで見る
F・スコット・フィッツジェラルドの妻。
気まぐれで刺激的。
夫を愛しているけれど、心配になって不安定になることも。
演:アリソン・ビル
この投稿をInstagramで見る
演じているのはアリソン・ピル。
『女神の見えざる手』『バイス』などに出演。
クリステン・ベルに似てません?
出始め彼女かと思いました(;^_^A
関連記事
女神の見えざる手の電話の意味は?感情を爆発させた理由は?女神の見えざる手のメモの内容と意味は?英語では何と書いてあった?
ジョセフィン・ベーカー
この投稿をInstagramで見る
「裸の女王」と言われバナナダンスが有名なジョセフィン・ベーカー。
アメリカでウケず、フランスに渡って売れっ子になりました。
演:ソニア・ローラン
この投稿をInstagramで見る
演じていたのはソニア・ローラン。
ルワンダ出身で、2000年にはミス・フランスになりました。
テレビシリーズでの活躍が多い女優さんです。
コール・ポーター/作曲家
この投稿をInstagramで見る
写真左の男性がコール・ポーター。
パーティで『Let’s Do It,Let’s fall In Love』を弾き語りしています。
ギルは驚き「彼が作った曲じゃないよね?」と思わず確認していましたね。
よほど好きらしく、蚤の市で見つけたレコードを買っていましたね。
演:イブ・ヘック
この投稿をInstagramで見る
演じているイブ・ヘックはベルギー出身の俳優です。
英語も流暢に話すそうです。
日本で公開された作品では他に『BPM』があります。
ジャン・コクトー/詩人・小説家
この投稿をInstagramで見る
ゼルダに「退屈よね」と言われてしまうパーティーの主催者です。
詩人・小説家ですが、独特なタッチの絵も描いています。
今でいうマルチクリエイターですね。
『ミッドナイト・イン・パリ』では名前だけで姿は見せませんでした。
この本を読む | この本を読む |
フアン・ベルモンテ/闘牛士
この投稿をInstagramで見る
日本ではあまり闘牛に馴染みがないのですが、有名な闘牛士です。
足に奇形があるため独特な闘牛スタイルだったそうです。
かなり危険な戦い方だったので、命にかかわるケガもあったそう。
映画では陽気な感じでしたが、最期は自殺だったそう。
なかなか情熱的な生き方だったようです。
演:ダニエル・ランド
この投稿をInstagramで見る
演じるダニエル・ランドはNetflixの『アルタマール』に出演しています。
アーネスト・ヘミングウェイ/小説家
この投稿をInstagramで見る
『老人と海』『誰が為に鐘は鳴る』などが有名ですね。
ギルに対し、偉人たちの中で小説家としてギルに一番熱く接していたと思います。
実際のヘミングウェイもそういう人だったのでしょうか。
演:コリー・ストール
この投稿をInstagramで見る
演じているのはコリー・ストール。
『ラッキーナンバー7』『PUSH 光と闇の能力者』『ソルト』などに出演しています。
ガートルード・スタイン/著作家・詩人・美術収集家
この投稿をInstagramで見る
アメリカ出身ですが、パリで芸術家たちが集まるサロンを開いたことで知られています。
自身も詩人・著作家で『アメリカ人の形成:ハースランド家』『アリス・B・トクラスの自叙伝』などの著作があります。
映画ではギルが書いた小説を読んで批評をしています。
アリス・B・トクラスの自伝―わたしがパリで会った天才たち (筑摩叢書)
演:キャシー・ベイツ
この投稿をInstagramで見る
演じているのはキャシー・ベイツ。
画像を探していたら『ミザリー』の時の写真がたくさんヒットして怖い…(-_-;)
でも、『リチャード・ジュエル』の時は素敵なお母さんだったし本当に何でも演じられるんですね。
映画リチャードジュエルの評価評判!結末のネタバレと感想も映画リチャードジュエルは実話!本人と元ネタとなった事件の真相は?
パブロ・ピカソ/画家
この投稿をInstagramで見る
説明不要の天才画家。
『ミッドナイト・イン・パリ』では、ピカソ自身よりも愛人アドリアナの存在が大きかったですね。
演:マルシアル・ディ・フォンソ・ボー
この投稿をInstagramで見る
演じているのはマルシアル・ディ・フォンソ・ボー。
アルゼンチン出身の俳優・監督です。
似てますよね!
でも、ピカソに似てる人はいっぱいいるかな(笑)。
アンリ・マティス/画家
この投稿をInstagramで見る
色彩の魔術師、マティスも登場しました。
ガートルード・スタインのサロンにいましたね。
演じているのはイヴ=アントワーヌ・スポトです。
サルバドール・ダリ/画家
この投稿をInstagramで見る
ギルに「フラれちゃったね」と言いながら陽気にワインを勧めていたのはダリです。
絵のテイストのシュールさと同じく本人も変わってる!
やたらと「サイ!サイ!」と言ってましたね。
ダリの作品にはよくサイが登場するのでよほど好きなんですね(;^_^A
演:エイドリアン・ブロディ
この投稿をInstagramで見る
写真右側。
演じているのはエイドリアン・ブロディです。
トレードマークの髭も控えめでわりとエイドリアン・ブロディまんま(笑)。
髭をはやしただけでダリになれてしまうということは、顔立ちがダリに似てるということなのか演技力がなせるわざなのか。
セクシーで男前、大人な魅力の海外の俳優まとめ!おすすめ洋画編!マン・レイ/画家・彫刻家・写真家
この投稿をInstagramで見る
ギルが「実は未来から来たんだ」と言われてもバカにせずに受け止めた時
「あなたはシュルレアリストだから」と言われてたましたね(笑)。
たしかに不思議な作風ですよね。
この投稿をInstagramで見る
演:トム・コルディエ
この投稿をInstagramで見る
写真真ん中。
演じていたのはトム・コルディエです。
テレビやショートフィルムで活躍している俳優です。
ルイス・ブニュエル/映画監督
この投稿をInstagramで見る
スペインの映画監督です。
映画ではギルが映画のアイデアを提案するシーンがあります。。
「上流階級の集りで外に出られなくなる」話はどうだ、と。
のちにそのストーリーで『皆殺しの天使』を撮りますが、ギルのアイデアだったのですね(^O^)
演じているアドリアン・ドゥ・ヴァンはフランスの俳優です。
やはりショートフィルムが多いですね。
ジューナ・バーンズ/著作家
この投稿をInstagramで見る
アメリカの作家でパリでも活動していました。
そのころT・S・エリオットらと親しくなり、彼の絶賛を浴びて『夜の森』がヒットしました。
映画ではパーティでギルと一緒に踊っています。
演じているのはエマニュエル・ユザンです。
T・S・エリオット/詩人
この投稿をInstagramで見る
いつもギルが乗ってタイムスリップする車で、ある時同乗する人物です。
イギリスの詩人です。
あの時代の文化人はパリに行くことが多かったのだな、と改めて思いますね。
『荒地』が有名で、当時の日本の作家たちにも影響を与えました。
演じているデイヴィッド・ロウはテレビシリーズの出演が多いのですが日本で見られる作品ではディカプリオ主演の『仮面の男』があります。
荒地 (岩波文庫) | TSUTAYAで見る【30日間無料】 |
ロートレック/画家
この投稿をInstagramで見る
ギルとアドリアナが更にタイムスリップしたベル・エポックの時代に出会う小柄な男性です。
ロートレックといえば娼婦や踊り子ですね。
映画でもフレンチカンカンのシーンがありました。
演:ヴァンサン・マンジュ・コルテス
この投稿をInstagramで見る
演じているのはヴァンサン・マンジュ・コルテス。
ポール・ゴーギャン/画家
この投稿をInstagramで見る
タヒチに行く前のゴーギャンにも会えました(笑)。
アドリアナを取られるのでは、と焦るギルがおかしかったです。
演じているのはフランスの俳優オリヴィエ・ラブルダン。
日本で見られる作品では『96時間』に出演しています。
エドガー・ドガ/画家
この投稿をInstagramで見る
ロートレック・ゴーギャンと共にギル、アドリアナに会い、ルネッサンス時代を崇拝していました。
演:フランソワ・ロスタン
この投稿をInstagramで見る
演じているのはフランソワ・ロスタンです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ミッドナイトインパリのアドリアナは実在?モデルとなったピカソの愛人は?