映画『ミッドナイト・イン・パリ』ではピカソの愛人として登場したアドリアナが美しかったですね!
多くの芸術家たちが登場しましたが、アドリアナが実在したのか気になりました。
実在しなくても、モデルとなった人物はいたのか、演じた女優についてなどを調べました!
『ミッドナイト・イン・パリ』のアドリアナ
この投稿をInstagramで見る
『ミッドナイト・イン・パリ』でギルがタイムスリップした先、ピカソの愛人として登場します。
美しく、芸術を愛し過去にはモディリアーニやブラックの愛人でもありました。
ロマンティストのギルとも気が合います。
ギルは婚約者のイネズと険悪になっていたこともあり、アドリアナに惹かれていきます。
アドリアナは実在した?
結論から言うとアドリアナは架空の人物です。
『ミッドナイト・イン・パリ』では「アドリアナがモデルになっている」というピカソが描いた絵が登場するので本当にアドリアナというモデルがいたのかと思いましたが、そうではないようです。
ただ、その絵自体は実在するので紛らわしいです。
この絵がそうです↓
この投稿をInstagramで見る
「知識人ぶった男」ポールはこの絵を「ピカソの傑作」だと言いました。
しかも「愛人マデリーヌの肖像画だ」と。
ギルは「これはフランス娘アドリアナがモデルで失敗作。傑作どころか駄作だ」と解説して皆を唖然とさせていましたね。
本物を知っているギルの解説は力強いです(笑)。
ピカソの愛人でモデルとなった人物は?
前述の絵のこともあり、アドリアナが実在しなかったとしても彼女のモデルとなった人物がいたのかな、と思いました。
ですが、アドリアナのモデルとなった人物は調べても見つかりませんでした。
ただ、ピカソの周囲には常に女性がいました。
ピカソは絵のスタイルを変えましたが、その度に愛人も変わったそうです。
長く付き合った愛人は6人、他にも多くの恋人がいました。
2回結婚し、3人の女性との間に4人の子供がいたそうです。
ピカソはそれだけ魅力的だったということでしょうが、男性としては…(;^_^A
それでも添い遂げてくれる女性がいたのですから愛されていたんですね!
アドリアナ役はマリオン・コティヤール
この投稿をInstagramで見る
名前:マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)は
出身:フランス、パリ
生年月日:1975年9月30日
両親は俳優・演劇の講師、兄弟は彫刻家・画家、映画監督という芸術一家で育ちました。
子供のころから舞台に立っていたそうです。
代表作は『TAXi』シリーズ『ロング・エンゲージメント』『NINE』『インセプション』『君と歩く世界』『ダークナイト ライジング』『エヴァの告白』『サンドラの週末』があります。
個人的には『世界でいちばん不運で幸せな私』がおすすめ。
その時共演のギョーム・カネと交際し、男の子が一人います。
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』に主演しエディット・ピアフを演じ第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
まとめ
・アドリアナは実在ではなく架空のキャラクター。
・モデルとなった女性もいない。
・アドリアナ役を演じたのはマリオン・コティヤール。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ミッドナイトインパリの芸術家まとめ!偉人・小説家などキャスト一覧