映画『インターンシップ』を見ました!
PCに弱い崖っぷちのおじさん二人がgoogleのインターンシップに臨むコメディ映画ですが、本当に面白かったです!
googleって本当にこういう会社?本社で撮影しているの?
創業者のセルゲイがカメオで出演しているってどこに?
など気になるところが色々あるので書いていきますね!
目次
『インターンシップ』撮影場所はgoogle本社!
『インターンシップ』を見ていて気になるのは「このGoogle本社って本物?それともスタジオで再現したの?」ということですよね。
本作はGoogleが全面協力して製作され、実際にGoogle本社で撮影されました。
建物に入ってすぐオープンなスペースに滑り台があったり、カフェでは飲食がすべて無料だったりと見ているだけでワクワクしますよね。
こんな夢みたいな会社があるんだなぁ、と見ていて驚きました。
ビリーがカフェでコーヒーやベーグルを注文して、すべて無料と知るとあれもこれもとたくさんもらおうとしますが、その気持ちわかります!
インターンに選ばれて来た人たちがタケコプターのようなプロペラのついた帽子を被っていましたが、あれも本当なのでしょうか。
あのプロペラだけはどうかな、と思いました(;^ω^)
創業者のセルゲイ本人はどこにカメオ出演してる?
どのシーンだったのか見た時はわからずじまいだったのですが、ここでした。
Sergey brin en the internship :O pic.twitter.com/5srktM13ph
— Juani Doste (@jdoste) November 7, 2013
Googleへの入社が決まったニックとビリーが意気揚々と歩いていると「おめでとう」と声をかける男性がいます。
二人が「どうもボス」と答えるほんの一瞬のシーンです。
この青いTシャツを着た男性がセルゲイ・ブリンでした。
皆さんはわかりました?
ちなみに、もう一人の創業者ラリー・ペイジは出演していません。
『インターンシップ』は実話?
Google全面協力で撮影もGoogle本社、創業者のセルゲイ・ブリンも登場。
オンラインで面接したりその後のインターンの採用シーンもあったりして、これは実話なのかな、と思いました。
でも実話ではなくノンフィクションです。
ビリー役のヴィンス・ヴォーンが製作・脚本も務めています。
ただ、インターンの面接の内容やその後社内で採用を決めるところ、多様性を大事にしている社風などは実際のGoogleに即した描き方をしているようです。
だからリアルに感じて実話かな、と思ってしまうのですね。
『インターンシップ』の評価
批評サイトRotten Tomatoesによると批評家の支持率35%、観客51%となかなか厳しい評価をされています。
すごく面白かったし、おじさんたちが奮闘して若者を引っ張り勝利へ導く姿には胸が熱くなったので、この評価はなんで!?と思ってしまいます。
もしかしたら、それは私が日本人だからでしょうか。
アメリカ人から見たら「Googleのプロパガンダ映画じゃないか」という感じなのかもしれないですね。
だとしても、映画として面白ければそれでいいのでは、と思ってしまいますが(;^ω^)
個人的にツボだったのは「オン・ザ・ライン」のシーンです。
「ネット上で」という意味の「オンライン」を言いたいのに何度直されても「オン・ザ・ライン」と言ってしまいます。
ダメ押しでエンディングでクレジットが流れる中ヴィンス・ヴォーンがチャットで監督のショーン・レヴィに「オン・ザ・ラインか?」と書いているのでまた笑ってしまいました。
結局ビリーが開発したかったアプリ「エクスチェンジャグラム」ってインスタと何が違ったのでしょう(笑)。
エンディングも、おじさん二人だけじゃなく若者たちの成長やこれからのストーリーも感じさせる爽やかさがあって、海外での評価はともかくいい映画でした!
『インターンシップ』が好きな方におすすめの映画
『インターンシップ』の中でビリーが謎に80年代映画を引き合いに出してチームを引っ張ろうとするシーンがあります。
一見いい話のようで全然要領を得ないたとえ話がおかしいのですが、そんな映画を含めおすすめ映画を紹介します!
フラッシュダンス
ビリーが引き合いに出していた映画。
内容はビリーが解説していたのでここでの説明は割愛します(笑)。
鎖を引いて水が落ちてくるシーンはこれですね。
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動画の後半は関係ない映像です。
X-MEN
こちらも『インターンシップ』の中で話題に出た映画。
マーベルコミックの超人チームX-MENの活躍を描く映画シリーズです。
googleから出題された問題を解くために忙しく作業するチームメイトの邪魔をするように騒ぐニックとビリーは、プログラマーのチャールズ・エグゼビアを探すようにスチュアートに言われます。
でもチャールズ・エグゼビアはX-MENのキャラクターなんですよね。
二人はうるさくて邪魔だと厄介払いされてしまったわけですが、そのチャールズ・エグゼビアはこちら。
劇中の人物の風貌が似ていて笑ってしまいます。
おじさんたちは80年代の映画は知っていてもX-MENには疎いようです(笑)。
マイ・インターン
インターンつながりで(笑)。
ファッションサイトのCEOを務めるジュールズは、仕事にも家庭にも恵まれ充実した日々を送っています。
そんなジュールズの元に、40歳年上のシニア・インターン、ベンが部下として雇われます。
はじめはベンのことを煙たがっていたジュールズですが、心のこもったベンの働きぶりに信頼を置くようになります。
なんといってもアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロの共演が見どころです。
ベンの人柄の良さに、こんな人本当にいるのかしら~とちょっと思ってしまいますが。
とても心温まるヒューマンドラマです。
ワーキング・ガール
タイトル通りお仕事を頑張る女性のサクセスストーリー。
80年代、学歴がネックで中々仕事を認めてもらえないテスですが健気でかつ野心的。
上司のいない間に仕事を進め、憧れの男性との恋愛もうまくいきそうですが…。
当時の「アメリカンドリーム」やファッションを見るのも楽しく明るい気分になれます。
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
こちらはマイケル・J・フォックス版アメリカンドリーム。
まさに摩天楼を見上げながら出世街道を駆け上がる姿をコミカルに描いています。
バックトゥザフューチャー後イケイケだったマイケルの姿を見るだけでもワクワクしますよ!
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まとめ
・映画『インターンシップ』で創業者のセルゲイ・ブリンがカメオ出演しているのはエンディング「おめでとう」と二人に言うシーン。
・ロケ地はGoogle本社。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!