冬になると心が温まるような映画が見たいですよね。
特にクリスマス前ならクリスマス映画を!
今回はカップルで、恋人と楽しく見られるおすすめ・名作映画を10本紹介します。
目次
カップル・恋人におすすめの名作クリスマス映画10選
ホリデイ
【原題】 | The Holiday |
【劇場公開日】 | 2007年3月24日 |
【製作年】 | 2006年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | UIP |
【監督】 | ナンシー・マイヤーズ |
【キャスト】 | キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、他 |
ハリウッドとロンドンで、それぞれ落ち込んでいる二人の女性。
クリスマス休暇にホームエクスチェンジでお互いの家を交換して過ごすことに。
それぞれに新たな出会いがあり、明るさを取り戻していきます。
登場人物が皆すごくいいキャラクターです。
ピュアで頑張り屋さんで応援したくなってしまいます。
メインキャストが皆一人で主役を張れる俳優ばかりで豪華です。
ラストクリスマス
【原題】 | Last Christmas |
【劇場公開日】 | 2019年12月6日 |
【製作年】 | 2019年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | パルコ |
【監督】 | ポール・フェイグ |
【キャスト】 | エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールドウィン、ミッシェル・ヨー、他 |
妖精の恰好をしてロンドンのクリスマスショップで働くケイトですが、きらびやかな店内とは裏腹に生活はうまくいっていません。
仕事には身が入らないし、歌のオーディションにも受かりません。
ある時不思議な青年トムに会い惹かれていきますが、彼には秘密がありました。
ケイト役のエミリア・クラークが可愛いです!
トム役はヘンリー・ゴールディング、ケイトが働くクリスマスショップの店長をミッシェル・ヨーを演じ『クレイジー・リッチ』を思い出させます。
切ないけれど、温かい気持ちになれる映画です。
ワムの名曲「ラスト・クリスマス」が元になっていますが、こんな風に映画になるのかと驚きました。
映画ラストクリスマスのトムの正体をネタバレ!最後結末を解説考察ノエル
【原題】 | Noel |
【劇場公開日】 | 2005年12月10日 |
【製作年】 | 2004年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | ギャガ |
【監督】 | チャズ・パルミンテリ |
【キャスト】 | スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー、アラン・アーキン、他 |
クリスマスイブのニューヨークが舞台です。
それぞれに孤独を抱えた人物たちに小さな奇跡が舞い降ります。
こちらもちょっと不思議なテイストで、ファンタジックで心温まるクリスマス映画です。
キャストが豪華で、スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー、アラン・アーキン、ロビン・ウィリアムズなどが出演しています。
この時のペネロペ・クルスは個人的に一番きれいなんじゃないかと思っています(^▽^)
めぐり逢えたら
【原題】 | Sleapless in Seattle |
【劇場公開日】 | 1993年12月11日 |
【製作年】 | 1993年 |
【製作国】 | アメリカ |
【監督】 | ノーラ・エフロン |
【キャスト】 | メグ・ライアン、トム・ハンクス、ロブ・ライナー、他 |
原題は『Sleapless in Seattle』で「シアトルの眠れぬ夜」というところでしょう。
その通り奥さんが死んで眠れぬ夜を過ごすサム。
息子はそんなお父さんの姿を見てクリスマスに「お父さんに新しい奥さんを」とラジオの人生相談にリクエストします。
電話を代わったサムの話にラジオのリスナーたちは涙します。
ボルチモアで放送を聞いたアニーもやはり泣きながらサムに惹かれます。
アニーには婚約者がいますしサムはサムで再び恋愛に前向きになっていくのですが、奇跡が起こります。
映画『めぐり逢い』をベースに作られた作品です。
こんなことが本当にあったら素敵だな、と思わせてくれるロマンチックな作品です。
当時「ロマコメの女王」と言われたメグ・ライアンとトム・ハンクスが主演です。
シザーハンズ
【原題】 | Edward Scissorhands |
【劇場公開日】 | 1991年7月13日 |
【製作年】 | 1990年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | 20世紀フォックス映画 |
【監督】 | ティム・バートン |
【キャスト】 | ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケル・ホール、アラン・アーキン、他 |
丘の上に住む発明家の老人は人造人間のエドワードを作っていましたが、急死してしまいます。
エドワードはもうすぐ手を人間のものに替えてもらえたのに、ハサミのまま残されてしまいました。
化粧品のセールスに訪れたペグはエドワードが気の毒になり家に連れて帰ります。
エドワードは人気者になりますが、ペグの娘キムに恋したことから思わぬ方向に発展します。
ジョニー・デップとティム・バートンのコンビはここから始まりました。
一見するとエドワードからジョニー・デップの顔は想像できませんね。
ファンタジックな世界観とクリスマスシーンがあることからクリスマス映画の一つに数えていますが切ない映画です。
涙もろい方は号泣必至の映画なのでハンカチのご用意を( ノД`)
天使のくれた時間
【原題】 | The Family Man |
【劇場公開日】 | 2001年4月28日 |
【製作年】 | 2000年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | ギャガ=ヒューマックス |
【監督】 | ブレット・ラトナー |
【キャスト】 | ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル、他 |
1987年、ジャックはウォール街での成功を夢見ていました。
研修でロンドンにいくジャックを、恋人のケイトは引き止めますが「僕らは変わらない」と言い旅立つジャック。
しかし13年後のジャックは成功を手に入れたもののケイトは過去の人になっていました。
クリスマスイブに不思議な青年キャッシュに出会い、翌朝目を覚ますと粗末な家で隣りにはケイトがいました。
マンハッタンのオフィスに向かうにも会社にはジャックの名前ありません。
キャッシュは天使で、やり直すチャンスをくれたのでしたが…。
昔、映画好きな友人から「この映画はニコラス・ケイジの気持ち悪さがなくていい人に見えるよ」と勧められました。
特にニコラス・ケイジが気持ち悪いと言ったことはないんですけどね(;^_^A
でも、本当に本作のニコラス・ケイジは「いい人」です。
クリスマスらしいファンタジックな気分に浸れる映画です。
34丁目の奇跡
【原題】 | Miracle on 34th Street |
【劇場公開日】 | 1948年11月30日 |
【製作年】 | 1947年 |
【製作国】 | アメリカ |
【配給】 | 20世紀フォックス、セントラル映画社 |
【監督】 | ジョージ・シートン |
【キャスト】 | モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、エドマンド・グウェン、ナタリー・ウッド、他 |
ニューヨークのデパートメイシーズでは34丁目でクリスマスパレードの準備中でした。
肝心のサンタ役の老人が酔っ払ってしまい困っていると本物のサンタだという老人クリス・ クリングルが現れ代役を務めるとパレードは盛況をおさめました。
そのままおもちゃ売り場のサンタとして雇われますが、クリスの行動は思わぬところに発展しやがて裁判となってしまいます。
前代未聞のサンタを相手取った裁判となりますが、クリスを取り巻く人々の思惑が意外な展開を見せます。
1947年の映画で、モノクロです。
絵的に地味で、しかもサンタ裁判!
ですが面白かった!
子供向けではないので間違っても家族で見ないで下さい(;^_^A
どこまでも純粋なクリスと、彼を信じる子供たちと弁護士。
対する利己的な大人たちの構図が面白く最後までどうなるのかわかりませんでした。
のちにカラーバージョンも発売されたので、華やかさが欲しい人はこちらを。
94年にはリチャード・アッテンボロー主演でリメイクが作られました。
見比べても楽しめそうです。
曲がれ!スプーン
【劇場公開日】 | 2009年11月21日 |
【製作年】 | 2009年 |
【製作国】 | 日本 |
【配給】 | 東宝 |
【監督】 | 本広克行 |
【キャスト】 | 長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、寺島進、松重豊、甲本雅裕、三代目魚武濱田成夫、ユースケ・サンタマリア、升毅、佐々木蔵之介、平田満、木場勝己、志賀廣太郎 |
喫茶店“カフェ・ド・念力”には毎年クリスマス・イブに本物のエスパーたちが集まりそれおれの念力を披露し合っていました。
バラエティー番組のAD桜井米はエスパーを探しに日本全国を回っていましたがインチキばかりでした。
米がクリスマス・イブにカフェ・ド・念力に訪れてしまったので本物のエスパーたちはドギマギします。
しかも偽のエスパーも紛れていたので混乱していきます。
元々は舞台だったというのも納得のコメディです。
場所はほとんどカフェのまま、まさに舞台を見ているような感覚でした。
派手さはありませんが、ラストは温かい気持ちになれます。
大洗にも星はふるなり
【劇場公開日】 | 2009年11月7日 |
【製作年】 | 2009年 |
【製作国】 | 日本 |
【配給】 | 日活 |
【監督】 | 福田雄一 |
【キャスト】 | 山田孝之、山本裕典、ムロツヨシ、小柳友、白石隼也、安田顕、佐藤二朗、戸田恵梨香 |
クリスマス・イブの大洗海岸に5人の男たちが集まります。
差出人は5人が憧れた江里子です。
5人それぞれが「江里子が好きなのは自分だ」とアピールしていると弁護士が登場します。
決着がつくのかと思いきや弁護士も参戦。
結局江里子の本命は誰だったのでしょう。
「ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督の元、おなじみの山田孝之、ムロツヨシ、佐藤二朗他、の他小柳友、山本裕典、戸田恵梨香など豪華なキャストです。
ほぼ海の家が舞台です。
5人の妄想バトルといった感じで福田雄一監督のテイストが強いおバカだけど愛おしくなっちゃう作品です。
のちにスピンオフも作られました。
本編と合わせてどうぞ!
イニシエーション・ラブ
【劇場公開日】 | 2015年5月23日 |
【製作年】 | 2015年 |
【製作国】 | 日本 |
【配給】 | 東宝 |
【監督】 | 堤幸彦 |
【キャスト】 | 松田翔太、前田敦子、木村文乃、前野朋哉、他 |
1980年代のバブル最盛期。
静岡で就職活動中の鈴木は合コンに参加します。
恋愛に奥手だった鈴木はそこで出会ったマユに釣り合うよう洋服やヘアスタイルなど自分を変えていきます。
しかし、就職して東京に転勤になると週末ごとに静岡に帰る生活が負担になり、さらに東京で同僚の美弥子との関係が深まります。
「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回見る」というキャッチコピーがインパクト強いです。
その通り、ラストは衝撃的で私はすっかり騙されました。
なかなか爽快な騙され方で面白かったです。
原作は乾くるみの同名小説です。
小説と映画ではちょっと違うようなので、比べてみるのも面白そうです。
まとめ
クリスマス映画はたくさんありますが、今回はカップルで見るのにおすすめの映画を紹介しました。
家族で見るのにおすすめの映画もまとめてありますので、ぜひそちらも見てみて下さいね。
クリスマスにおすすめの映画!子供・家族で見たい名作10選!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!