女と男の観覧車のラストシーンと結末をネタバレ!電話と衣装の謎を解説

観覧車

今回は、2017年(日本では18年)に公開されたアメリカ映画『女と男の観覧車』結末とラストの電話、衣装の意味について見ていきたいと思います。

監督はウディ・アレン、主演は『タイタニック』で知られるケイト・ウィンスレットが務めました。

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『女と男の観覧車のラスト結末』のラスト・結末

あらすじ


この物語は1950年代のニューヨークを舞台にしています。

主人公のジニーは元女優で、今も舞台に再び立つことを夢見ながら、コニーアイランドの遊園地のレストランでウェイトレスとして働いています。

 

同遊園地内の回転木馬の操縦係を務めるハンプティと互いにバツイチで再婚しており、ジニーの連れ子リッキーと共に三人で暮らしていました。

ジニーは夫に隠れて海岸で監視員をしている青年ミッキーと浮気をしています。

 

彼女は退屈な日々を抜け出すため、脚本家志望のミッキーと駆け落ちしたいと思っていました。

そんなある日、ギャングと結婚し連絡が取れなくなっていたハンプティの娘キャロライナが三人の家に逃亡してきます。

 

キャロライナは色々あってギャングから追われる身となっており、彼女を匿いながらの4人の家族生活が始まっていくことになります。

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ラスト・結末:ミッキーとの破局、キャロライナは行方不明に

 

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ミッキーはジニーと不倫関係にありましたが、キャロライナとも交流を重ね、距離を縮めていきます。

ジニーはそのことに苛立ちを感じていましたが、自身の後ろめたい関係を話すわけにもいきません。

 

キャロライナはジニーとの不倫を知らず、ミッキーを好きになっていきました。

ミッキーはと言うと二人のどちらをとるかで悩んでいましたが、結局若いキャロライナを取ることを決意します。

 

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ミッキーの誕生日、ジニーは高価な懐中時計をミッキーにプレゼントしますが、こんな高いものは受け取れないと突き返されてしまいます。

失意に暮れるなか帰宅したジニーは、その日キャロライナがミッキーとデートする予定であることを知り、一層苛立ちます。

 

夕暮れ時、ジニーが街を歩いていると二人組のギャングらしき男が店から出ていくのを見ます。

もしやと思い店員に話を聞くと、二人組がキャロライナの居場所を尋ねてきたので、ブルックリンにある「カプリ」に行くだろうと伝えた、ということがわかりました。

とうとうギャングに居場所を掴まれてしまったのです。

 

ジニーは急いでキャロラインにこのことを伝えようとカプリに電話を掛けますが、話の途中で何故か電話を切ってしまいます(この理由については後で解説します)。

 

同じ時刻、カプリではミッキーとキャロライナが食事を楽しんでいました。
ミッキーは、キャロライナを愛していることを伝えたうえで、ジニーと不倫関係にあることを告白します。

 

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キャロライナはショックを受け、ミッキーの告白について考える時間が欲しいと言って、一人で歩いて帰ります。

 

ミッキーがキャロライナの後姿を見送ったあと、怪しい黒い車が彼女の後を追い始めました。
その夜、彼女は家に帰ることはありませんでした。

 

翌日、キャロライナが行方不明であることから、パンプティやミッキーは彼女を探し回りますが、見つかりません。

ミッキーは、ジニーがカプリに電話をかけていたにも関わらず、何も伝えなかったことも掴んでいました。

 

またもや夕暮れ時、ジニーは家で立派な舞台衣装に着替え、ひとり佇んでいます。

そこへミッキーがやって来ました。

彼は彼女の行動の意図を確かめようと彼女に詰め寄ります。

 

しかし、ジニーはまったく反省の色を見せず、腹が立つのなら復讐に自分を殺せばいいと、ナイフを取り出しながら叫びます。

あきれ果てたミッキーはその場を去ります。

 

その後、すっかり憔悴しきったハンプティが帰宅し、ジニーに「すまなかった。出て行かないでくれ」と謝り物語は終わります。

ジニーが電話を切ったのはなぜ?

 

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終盤、ジニーが「カプリ」に電話を掛けたにも関わらず何も告げなかった理由。

 

それは彼女の嫉妬に他なりません。

 

彼女は舞台女優という夢を叶えきれませんでした。

そして実りある人生を取り戻す最後の希望として現れたのが、ミッキーでした。

 

しかしそのミッキーすらもキャロライナに奪われてしまう。

キャロライナはジニーにない若さと美貌を持っていました。

ジニーにはそれがとても悔しかったのでしょう。

 

一度は電話を掛けたものの、何も言わず切ってしまう彼女の表情には、喜びと後悔が入り混じっていました。

 

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ラストのジニーの衣装の意味は?

 

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キャロライナが死んだ後、ジニーは舞台衣装のような服を着てハンプティやミッキーと話します。

なぜそのような格好をしていたのでしょうか。

 

ジニーはハンプティやミッキーに、もう一度自分のことをしっかりと見て欲しかったのだと思います。

 

キャロライナが来てからと言うもの、二人は彼女の魅力に振り回されてばっかりでした。

ジニーはそれを見て、若い頃の希望に満ちていた自分というのを思い出したのだと思います。

 

舞台に立っていた頃の自分になれば、二人はまた自分に注目してくれるかもしれない。

そんな儚い願いが舞台衣装を着るという行為に現れたのでしょう。

まとめ

今回は『女と男の観覧車』の結末とその意味について見てきました。
まとめると以下の様になります。

 

・電話を切った理由 ジニーのキャロラインに対する嫉妬が原因
・衣装の意味    昔のように自分をかまって欲しかった

 

悲哀を感じながらも、人生という大きな物語について思い巡らせてしまう。
そんな映画となっています。
みなさんも是非ご覧ください。

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