映画『トレイン・ミッション』を見ました!
思いがけない展開にハラハラしましたが、一体あの謎の女の正体は何だったのでしょう。
また、黒幕や犯人などの真相について考察しています。
ネタバレを含みますので、映画未視聴の方はご注意下さいね。
『トレイン・ミッション』の作品情報
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【原題】The Commuter
【劇場公開日】2018年3月30日
【製作年】2018年
【製作国】アメリカ・イギリス合作
【配給】ギャガ
【監督】ジャウム・コレット=セラ
【キャスト】リーアム・ニーソン、ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、他
あらすじ
10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。
女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。
妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……。
引用元:映画.com
謎の女の正体
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勤続10年の会社をクビになり、落ち込んでいるマイケルが乗っているのは10年間毎日利用している電車。
顔見知りも多く、挨拶や会話をしてお互い名前を覚えている人も多い様子。
そのマイケルに目をつけて近づいてきたのが初対面のジョアンナです。
ジョアンナは「今電車に乗っている乗客の中から、プリンという人物を探して欲しい」と多額の報酬と引き換えにゲームを提案します。
やるかやらないかはマイケルにかかっているというような口ぶりでしたが、実はマイケルの前職が警察だったということまで調べていて、人探しにマイケルが適任だということは調査済みのようでした。
マイケルはどこかに携帯を置いてきてしまったのですが、他の乗客に電話をかけマイケルに繋いだり、だんだんと脅すようになりついには家族を人質にとって脅迫します。
ここまでやる女の正体は何なのでしょう。
ジョアンナはプリンが持っているかばんの中身を探していました。
その中身を欲しがっている真犯人がジョアンナなのでしょうか。
黒幕や犯人、真相
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マイケルがクビになった時、かつての警察の同僚マーフィーに会っていました。
その後マイケルは電車に乗り事件に巻き込まれたわけです。
マイケルはマーフィーに連絡を取り、事件の内容を話し家族の無事を確かめてもらうよう頼みました。
脱線しそうになった電車を食い止め、乗客を助けようと必至なマイケルの前にマーフィーが警察を引き連れて現れます。
その時の会話で、マーフィーが事件に関わっていることがわかりマイケルとの激しい攻防戦になります。
ジョアンナがマーフィーに指示をして動いていることもわかります。
では、やはりジョアンナが黒幕であり真犯人なのでしょうか。
そうではありません。
マイケルが黒幕について質問するとジョアンナは「大変な権力者」ということしか明らかにしません。
ジョアンナはその黒幕から指示を受けて動いていたのです。
マイケルとマーフィーの対決が終わり、全員が列車から降りて一段落となった時に、報道の声が聞こえます。
「市長の関与が」「共謀容疑で」「市役所と関係が」と報道しています。
どうやら黒幕は「市長、市役所とその周辺」だったようです。
プリンのいとこエンリケは市の汚職事件を知りその証拠を握っていました。
そのためにマーフィーに脅され、殺されてしまったのでした。
証拠はプリンが持っていたために狙われるはめになったのです。
まとめ
・謎の女の正体は黒幕の使い走りで指示役。
・黒幕は市長と市役所、その周辺。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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