圧倒的な演技力で数々の賞を総嘗めにしてきた広瀬すずさん。
彼女の作品ごとに変わる表情をご覧ください!
プロフィールと代表作をまとめて紹介します。
目次
広瀬すずのプロフィール
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1998年6月19日生まれ。
静岡県出身の女優、モデル。
姉は女優の広瀬アリス。
姉の広瀬アリスさんが当時専属モデルをしていた雑誌「Seventeen」のイベントに参加した際、現事務所の社長に声をかけられ、芸能界に入りました。
そして姉と共に「Seventeen」で専属モデルを務め、同年にテレビ初出演。
さらにベネッセコーポレーションのCMにも起用され、CMデビューも果たします。
その後も、ドラマ、映画を始めとし、朝ドラヒロイン、声優、ブランドアンバサダーなど、着実にキャリアを積み上げ、現在各界から注目されている実力派女優です。
広瀬すずのおすすめ映画・代表作・傑作
謝罪の王様
「謝罪師」という謎の職業を持つ主人公。
彼が様々な謝罪を駆使して、次々に起こる問題を解決していく様子を描いたコメディ映画です。
本作で広瀬すずさんは映画デビューを果たします。
初めてということもあり、セリフも少なめで大役ではありませんでしたが、15歳の初々しい彼女の一生懸命な演技が見られます。
海街diary
15年前に失踪した父の死と同時に父は失踪後に女性と再婚しており、1人娘がいることも知らされた3姉妹。
その娘を家に招き入れ、4姉妹となって生活を送る家族の形を描いた映画です。
広瀬すずさんは、失踪した父の娘役を演じています。
最初は馴染めないと思いつつ、家族の温かさに触れ、徐々に心を開いていく姿に胸がジーンとしました。
また、本作の演技が認められ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
ちはやふる
「上の句」「下の句」「結び」の三部作で製作された、かるたに青春をかけた学生たちの戦いや友情を描いた映画です。
本作で広瀬すずさんは映画単独初主演を務めました。
かるたを通して仲間と共に成長していく姿、さらに袴を着て鋭い眼差しでかるたを弾き飛ばすシーンなど、とてもカッコ良かったです。
本作で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。
四月は君の嘘
大ヒット漫画を映画化。
母の死によって大好きだったピアノを辞めてしまった主人公が、ある日同い年のヴァイオリニストと出会い、その出会いをきっかけに再びピアノ演奏を始めるが、彼女には秘密がありました…。
ヒロイン役の広瀬すずさんは明るく天真爛漫なヴァイオリニストを演じています。
ラストシーンで全てが繋がる演出に感動しました。
怒り
舞台は未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄。
3人の謎の男の正体を暴くために、事件関係者の疑心や恨みが複雑に交錯する様子を描いた映画です。
広瀬すずさんは本作で過激なシーンに挑戦し、ご自身でも「限界を超えた、女優として強くなった」と発言しています。
その体を張った力強い演技に女優としての覚悟を感じました。
チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
主人公のひかりは想いを寄せるサッカー部の同級生を応援するため、チアリーダー部へ入部しますが、そこでは想像を絶する厳しい訓練が待ち受けていました。
そしてチームメイトと共に切磋琢磨し、困難を乗り越え、大会優勝を目指す実話を基にした青春映画です。
主演の広瀬すずさんは、ダンス未経験にも関わらず、撮影中にダンス指導の先生から太鼓判を押されるほどの能力を発揮します。
彼女の演技はもちろん、ダンスにも注目です。
チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~ DVD 通常版
三度目の殺人
死刑判決を受けた殺人犯の弁護を頼まれた弁護士が、事件の詳細を調べるうち疑問点がいくつか浮かび、真相を探る法廷サスペンス映画です。
広瀬すずさんは被害者の娘として、事件の鍵を握る重要な役を演じます。
難しい役ですが、シーンごとに表情や眼差しを変え、女優として一皮むけたその演技は監督からも大絶賛でした。
先生!、、、好きになってもいいですか?
恋をしたことがない女子高生が初めて恋をしたのは先生でした。
2人の禁断の恋を描いた恋愛映画です。
ヒロイン役の広瀬すずさんの、純粋かつ真っ直ぐな少女の演技はとても新鮮で見応えがありました。
初めての恋に動揺し、悩み、揺れ動く乙女心がとてもリアルに表現されていて、見ている側までキュンキュンしました。
SUNNY 強い気持ち・強い愛
90年代、仲良し女子高生6人で結成されたグループ「SUNNY」。
そして20年後、それぞれの生活を送る中、メンバーの1人が末期癌で余命1ヶ月だと知り、再び「SUNNY」を結成するため仲間たちが集まります。
広瀬すずさんは、メンバーの中心的存在・奈美の高校時代を演じます。
90年代のコギャルブームを再現し、メイクやファッション、さらに放課後の過ごし方までレクチャーされ、今しかない輝かしい青春時代を演じています。
一度、死んでみた
「一度死んで2日後に生き返る薬」という不思議な薬を飲み、仮死状態になってしまった父を、デスメタルバンドのボーカルを務める娘とその仲間たちが力を合わせて生き返らせるコメディ映画です。
娘役の広瀬すずさんは、髪をピンクに染め、頭を激しく振り、マイクで観客たちに毒を吐きます。
普段からは想像できない姿でしたが、とても役に馴染んでいてさすがだなと思いました。
まとめ
作品ごとに進化を遂げる広瀬すずさん。
2020年現在22歳にしてここまでの評価と業績を残している彼女が、これからどのような女優になるか、とても楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。