映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』でマーティがホームレスを見て「レッド?」と声をかけるシーンがあります。
このレッドというホームレスがどんな人物なのか気になったので調べてみました!
目次
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のレッド・トーマスとは
マーティが2015年から帰ってきてすっかり変わってしまった1985年に驚いている時、誰かにぶつかってしまいます。
そのぶつかった相手がレッドというホームレスです。
レッドはマーティを見て「気をつけろ!この酔っ払いが!」と文句を言います。
マーティは彼に向かって「レッド!」と言うのですが、皆さん誰だかわかりました^^;?
実は1作目にも登場しています。
1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のレッド・トーマス
1955年のレッド・トーマスは写真で登場
1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマーティが1955年に行った時、町なかを街宣車が走っています。
この街宣車の写真の男性がレッド・トーマス。
1955年の市長です。
街宣車は次の選挙での再選を狙ってのものですね。
ですのでマーティはこの時代のレッドには会っていないし、本人の登場は街宣車の写真のみです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズはこういう直接的でない説明がすごく多いです。
画面に映る写真で表していることが本当に多く、見逃しても映画の大筋を理解するのに影響はないけれど、気づいた時にその面白さがわかるようになっています。
だからこの映画のファンが多いのでしょうね。
見るたびに新しい発見があるし、それを見つけるのがまた楽しいですね(^^)
1985年の市長も登場している
レッド・トーマスの街宣車とすれ違った後マーティはカフェに入り、後の市長となるゴールディ・ウィルソンに出会います。
カフェでビフにコテンパンにやられる情けないジョージに向かってゴールディは発破をかけ、マーティはそれを見て「君は市長になる」と言います。
カフェの店長ルウは「黒人の市長なんて」とイヤミを言いますが、ゴールディはマーティの言葉に「勉強して市長になる!」と奮起します。
志の高いゴールディがやる気を出し、マーティが元いた1985年にどうなったかというと…
市長となったゴールディ・ウィルソンの街宣車が走っています。
はっきりと市長になった、とか言葉での説明でないところがいいですよね(^^)
レッド・トーマスはどうなったのでしょうか。
レッド・トーマスがホームレスなのはなぜ?
1985年のレッド・トーマス
マーティが1955年から1985年に帰ってきたまさにその時を目撃しています。
デロリアンが映画館に突っ込んだのを目撃した男性。
それが、レッド・トーマス!
しかもホームレス。
「2」で「この酔っ払いが」というのはこういうわけなんですね。
映画館に突っ込んだマーティを見て酔っぱらいだと思ったようです。
レッド・トーマスがホームレスになった理由
その後また寝床に戻るとマーティに飛び越えられて登場は終わり。
マーティは、レッドを見て1985年に帰ってきたことを認識し「レッドか。懐かしいな」と言います。
市長だったレッドがホームレスになっていることに特に驚いている様子はありあません。
つまり、マーティが1955年にタイムスリップする前の1985年時点ですでにレッド・トーマスはホームレスだったのです。
「2」を見た時マーティの未来での行動でレッドがホームレスになったのかと思いましたが、そういうわけではなく市長から外れた後自然に(?)ホームレスになったということですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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