昨今のハリウッド大作には「リブート版」と言われるものが多いですよね。
公開予定の作品を見ると、リブート版と続編がズラリと並んでいます。
「へぇ、あの映画リブート版できるのか」と思う一方、「リメイク」とはどう違うの?どんな意味?という疑問も。
そんな意味や違いについてと2017年に公開されるリブート版の映画をまとめてみました!
目次
リメイクとリブートの違い
リメイクという言葉は、「Re」「Make」つまり「再度作る」「作り直し」という意味です。
つまり、過去に作られた映画を元に作り直されたものです。
その場合、基本的な設定やストーリーは元の映画とさほど変わりません。
それに対し、リブートとは、過去の作品を元に、核となる要素はそのままで新しい視点から作品を作ることです。
リメイクより自由度が高く、設定やストーリーが大きく違う作品になります。
リブートは「再起動」という意味ですから、一度終了したプログラムを新しく立ち上げる、つまり中心部分以外は全く新しい作品ですよ、ということですね。
リメイクの例
リング
和製ホラー映画の代名詞のような作品ですね。
ハリウッドでもリメイクされ「ザ・リング」がヒットし続編の「ザ・リング2」も好評でした。
知らなかったのですが、『リングス』として第三弾が作られていたんですね。
日本での公開情報がないので、今のところ未公開みたいです。
さすがに「ビデオテープ」はもう普及していないので、サマラ(オリジナルでいう貞子)は動画ファイルで被害者を増やすようです。
以前の「ダビングして手渡し」より簡単に呪いが広まっちゃいそうです。
リブートの例
『ゴーストバスターズ』
これは記憶に新しいですね!
1984年のオリジナルを2016年にリブートさせました。
オリジナルでは男性4人だったのが、リブート版では女性4人。
オリジナルの個性的な受付嬢はリブート版では男性に。
『ハムナプトラ』シリーズ
リブート版で大成功した例ですね!元は『ミイラ再生』です。
シリーズ第三弾まで作られました。
2017年7月には、トム・クルーズ主演で『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』がダーク・ユニバースシリーズ第一弾として再度リブートされました。
なぜリブート版を作るのか
映画の制作には莫大な制作費がかかりますが、認知度がある作品は話題になりやすく安全パイと考えられます。
現在の製作者たちが子供の頃に見た大作を自分たちの手で再生させるというのも夢を叶えているのかもしれません。
でも、本当に「安全」かはわかりません。上記で例にあげた『ゴーストバスターズ』も賛否両論です。
オリジナルに思い入れがある分、評価が厳しくなることもあると思います。
2017年公開リブート版映画
日本での公開がいつかはわからないものもあります。
アメリカで2017年に公開するものを紹介しますね!
『レゴⓇバットマン ザ・ムービー』
『キングコング:髑髏島の巨神』
『美女と野獣』
『エイリアン:コヴェナント』
『スパイダーマン:ホームカミング』
『フラットライナーズ』
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『ブレードランナー 2049』
これはリブートではないのかな?
1982年公開『ブレードランナー』の続編という設定のようですが、巷では「リブート」と言われていますね。
『オリエント急行殺人事件』
原題は『Murder on the Orient Express』で、アガサ・クリスティの同名小説を原作に映画化されるのが2回目です。
キャストが豪華ですよ!ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ミシェル・ファイファー、ウィレム・デフォー、などなど。
『ジュマンジ』
主演のドウェイン・ジョンソンは「リブートではない、続編だ」という発言をしているので、リブートとして紹介してはいけないのかもしれませんが、制作サイドからの発表ではないし、どういう位置づけなのかはっきりしません。
いずれにしても、あの世界がもう一度新たな形で見られるなら楽しみです!
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まとめ
2017年だけでこれだけのリブート作品が揃うとはびっくりですね。
興味のある映画はありましたでしょうか。楽しんでいただけたら幸いです(^^)
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