『ハッピー・デス・デイ』の続編『ハッピー・デス・デイ2U』ですが、犯人は誰だったのでしょうか。
ラストまでのネタバレを含みますので未視聴の方はご注意下さいね。
目次
『ハッピー・デス・デイ2U』の作品情報
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【原題】Happy Death Day 2U
【製作年】2019年
【製作国】アメリカ
【配給】東宝東和
【監督】クリストファー・ランドン
『ハッピー・デス・デイ 2U』のあらすじ
『ハッピー・デス・デイ』では女子大生ツリーが自分の誕生日の一日を何度も繰り返し、一日の最後に殺されてしまう、というタイムリープから抜け出せずに何度も繰り返していました。
その誕生日から抜け出したツリーは恋人カーターと幸せに過ごしていました。
ところが、カーターのルームメイト、ライアンがタイムリープに陥り殺人鬼に狙われます。
とある研究がすべての原因になっていることに気づきますが、再びツリーも誕生日の朝に戻ってしまいます。
しかし今回は元の誕生日とは少し違った世界になっていました。
『ハッピー・デス・デイ2U』のラストをネタバレ
ツリーたちはライアンの装置シシーを取り戻していよいよループを閉じる作業を始めました。
そこにライアンの研究に反対していた学部長が現れシシーの電源を切ると持っていってしまいました。
ツリーたちはダニエルに協力してもらい、学部長の気を反らせるとその間に鍵を盗み、シシーを取り返しました。
ライアンがシシーを作動させいよいよ元に戻れるという時、ツリーは思い出します。
殺人鬼のトゥームの存在です。
放っておけばトゥームがロリを殺してしまうのです。
ツリーは病院に向かいます。
『ハッピー・デス・デイ2U』の犯人は?
ツリーがトゥームのいる病室に入ると、トゥームがロリに襲いかかろうとする瞬間でした。
間一髪でロリを助けて廊下に出ますが、そこにベビーフェイスが現れます。
ツリーはベビーフェイスの正体はグレゴリーだと見破っていました。
お面を取ると現れたのは本当にグレゴリーでした。
グレゴリーはこの次元ではツリーとは面識はなくロリと不倫していましたがそれが妻にバレたのです。
そして、ロリが以前考えたようにトゥームを使って彼女を殺そうとしていました。
グレゴリーの妻も現れロリを銃で撃ちました。
妻はグレゴリーとの幸せを取り戻すつもりだったようでしたが、グレゴリーはあっさり妻を撃ってしまいます。
途中カーターも助けに入りますが、ツリーとグレゴリーの対決になります。
逃げるツリーにグレゴリーが襲いかかりますが、ツリーは高磁力が発生する装置のある部屋に逃げ込みます。
ツリーは装置の電源を入れてグレゴリーを装置に張り付けてしまいます。
持っていたドライバーも磁力で装置に引き寄せられ、グレゴリーを刺してしまいます。
ベビーフェイスを倒して安心したところにカーターがやってきます。
元の次元に戻りたい理由はカーターだとツリーが告げて二人がキスした時、シシーが正常に動作し、大きな光を放つとその場にいた皆は衝撃で倒れてしまいました。
皆が意識を取り戻し、元に戻ったことを確認し大団円…のように思えました。
キャンパスでゴミ拾いをしているツリーたちのもとに国防研究局の博士が訪ねてきます。
皆で国防研究局に連れて行かれますが、そこにはシシーがありました。
博士たちがシシーを借りて研究していたのですが、ライアンたちの助けがいるようです。
ですがループに閉じ込める被験者が必要だというところでツリーがうってつけの被験者がいると言います。
場面が変わり、ループに入ったらしいダニエルの悲鳴が響いたところでエンディングとなります。
『ハッピー・デス・デイ2U』の感想
前作『ハッピー・デス・デイ』が面白かったので、続編の『ハッピー・デス・デイ2U』も楽しみにしていました。
本作も本当に面白かった!
タイムループするのがツリーじゃなくて恋人のルームメイトだったのに結局またツリーに…。
ホラーに加えてSF要素もありコメディ感も増して、とパワーアップしてます。
もうホラーからジャンルが変わっちゃってますが、単純に前作の続きをやるより全然よかったです。
ツリーが、亡くなったお母さんとの思いにきちんとけじめをつけたり、恋人カーターへの思いを再認識したりと続編でもきちんと成長を遂げているのもいいです。
そして、ツリー自身更に戦いのパワーも増して強くなっていました。
例によって本作でも何度も死ぬのですが、そのバリエーションも様々で楽しんでいるようにも見えて笑ってしまいました。
そしてラスト!
ツリーの友人ダニエルがタイムループの被験者に。
いいキャラなので、ぜひ3作目でできたらタイムループしている姿を見せていただきたい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
>>ハッピーデスデイ2Uのあらすじ日本公開日は?キャストと予告海外の評価も
2Uのほうのラストだけ、納得が行ってないんですよね・・・
◆元の次元のダニエル
主人公と気が合わない嫌な奴だけど、
少なくともカーターとは交際していない。
仮にカーター以外の男がいても、責められる筋合いはない。
◆別の次元のダニエル
カーターと付き合いながら、別の男と二股をかけていた。
で、元の次元に戻ったツリーが、
「元の次元のダニエルを被験者に選ぶ」って酷すぎませんかね。
何度も死の恐怖を味わいながら
身体にダメージを残しつつループする刑、って
浮気女の「別の次元のダニエル」にすら、重すぎる罰のような。
ましてや「元の次元のダニエル」が、
なんでそんな目にあわされるのか。
コメントいただきありがとうございます。
なるほど!通りすがりさんは、ダニエルが次の被験者に選ばれたのはツリーの嫉妬のため、とお考えなんですね。
そうか、それもあるのかも…。
私は、ダニエルがあの通りタフな性格なので被験者として適任、ということなのかと。
ツリーは、なんだかんだいってダニエルのことは嫌いではないと思いまして。
気は強いけれどユーモラスで憎めない感じがしたので。
でもわかりませんね。
別次元とはいえ、自分のボーイフレンドが他の子と付き合ってたら気になっちゃいますものね。