パディントン2ナックルズのその後は?ラストをネタバレありで解説!

パディントン2

映画『パディントン2』を見ました!
すごく可愛くて、隙のない美しい映像にうっとりでした(^^)
個性的なキャラクターたちの中でもインパクトのある人物にナックルズがいます。
彼はラストどうなったのでしょうか。

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『パディントン2』の作品情報

【原題】Paddington 2
【劇場公開日】2018年1月19日
【製作年】2017年
【製作国】イギリス・フランス合作
【配給】キノフィルムズ
【監督】ポール・キング
【キャスト】ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、他

あらすじ

ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。
親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者だ。
大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していた。
しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい……。
引用元:映画.com

ナックルズとは?

真ん中で1人白い囚人服を着ているのがナックルズです。

強面で、ルックスに違わず強い腕っぷしの持ち主。
刑務所ではキッチンを担当しています。

囚人たちに振る舞う食事は決して美味しくないのでみんな不満たらたら。
でもナックルズが怖いから誰も文句言えません。

冤罪で囚人となってしまったパディントンはナックルズにサンドイッチの作り方を教えることになり、そこから友情が深まります。

ナックルズを演じるのはブレンダン・グリーソン
息子は俳優のドーナル・グリーソンです。

二人は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で共演しています。

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『パディントン2』のラスト・結末

 

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パディントンはナックルズと2人の囚人仲間たちとで脱獄を決行します。

見事に脱獄したパディントンと3人ですが、囚人3人は用意していたプロペラ機で国外に逃げようとします。

パディントンは、ナックルズが無実を晴らすのに協力してくれているものだと思っていたので、騙されたことに傷つきます。

それでも、公衆電話からブラウン家と連絡が取れたパディントンは移動遊園地に財宝が隠されていることを知ります。

ブキャナンがその財宝を狙っているだろうと踏んだブラウン一家は、遊園地の遊具が乗せられた列車を追います。

パディントンもブキャナンが乗った列車に飛び乗ります。

ブラウン一家は出遅れましたが、実はSLオタクだったジョナサンが止まっていた列車を運転して発車させました。

ブキャナンが絵本に隠されたアルファベットを使って財宝を見つけますが、追いついたパディントンに絵本を奪われます。

驚いたブキャナンは財宝が入ったオルゴールを誤って閉じてしまいますが、再び開けるには絵本が必要です。

ブキャナンはパディントンを追いかけ、最後尾の列車に閉じ込めると切り離しました。

パディントンを乗せた列車は川に転落しました。

メアリーは川に潜ってパディントンを救おうとしますが、鍵がかかっていて開けられません。

もう終わりか、と思った時ナックルズが飛び込んできて鎖をちぎりました。

パディントンが心配になったナックルズたちは逃亡せずに戻ってきたのでした。

安心したパディントンは光熱で3日間寝込んでしまいました。

目覚めたのは絵本をプレゼントしたかったおばさんの誕生日です。

がっかりするパディントンに、メアリーはもっといいプレゼントを用意したと言います。

絵本より本物のロンドンを見せたほうがいいと考えたブラウン一家はおばさんを呼び寄せてくれたのでした。

パディントンとおばさんは再会を喜びました。

一方刑務所に入ったブキャナンは、夢だったミュージカルを刑務所で上演していました。

囚人たちや看守も巻き込んでとても楽しそうです。

その後のナックルズは?

パディントンを助けたナックルズですが、その後どうなったのでしょうか。

それはクレジットで語られます。

脱獄したのですから、当然刑務所に戻りました。

ですが、ナックルズとその仲間のフィブス、スプーンは出所できました。

そして、ナックルズはサンドイッチ店をオープンさせました。

パディントンに教えてもらったマーマレード・サンドイッチのおかげですね!

売上は絶好調!

ハッピーなニュースが続きます。

ジュディは新聞部で表彰され、ジョナサンは活躍が話題となってSLブームになります。

ヘンリーは昇進し、万々歳です。

メアリーは念願のドーバー海峡を泳いで渡りますが…

パスポートを忘れてリターンするはめに。
きっと次回は上陸できるでしょう(^^)

『パディントン2』の感想

『パディントン2』ではパディントンが町の人々にすっかり馴染んで愛されている様子が描かれています。

パディントンが冤罪で捕まって町からいなくなると、近所の人々は不機嫌になったり淋しげになったり。

もちろん全員だけでなくカリーさんのようにパディントンを受け入れない人もいます。

でも、そんなカリーさんに対してパディントンがいかに礼儀正しい紳士なクマであるか説いてくれるヘンリーがいます。

全編通してパディントンを取り巻く愛情が感じられて温かい気持ちになれました。

そして、夢のような飛び出す絵本に始まり移動遊園地や刑務所が美しく彩られていく様子、ラストの刑務所でのミュージカルまで隙きのない美しい美術が本当に感動しました。

パディントンなのにまさかの列車アクションもあります(^^)

りんご飴を使ったパディントンならではの列車移動もユニークです。

そして、とにかくキャラクターがいいです!

ブキャナンは敵役ですが、憎めないところがあってクスリと笑ってしまうことも。

役者だけあって衣装を駆使して変装するシーンは楽しくなってきます。

まさかの尼さんまで!

そして、ナックルズですよね~。

髭面で腕っぷしが強い囚人ときたら普通は極悪人ですが、パディントンと友情を深めていく様子はなんだか可愛く見えてきます。

サンドイッチ店で成功して本当によかった!

どのシーンも素晴らしくて、子供だけじゃなくて大人も楽しめる傑作でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

>>パディントン2の吹き替えキャストが決定!あらすじと海外の反応・評価は?

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