素敵なダイナマイトスキャンダルの原作は?末井昭の母が激しすぎる!

素敵なダイナマイトスキャンダル

映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』がかなり面白そう!
「ダイナマイト心中」という漫画でしか見ないような描写が実話だというのだから驚き。
今回は映画の情報と原作について紹介します!

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『素敵なダイナマイトスキャンダル』の作品情報

【劇場公開日】2018年3月17日
【製作年】2018年
【製作国】日本
【配給】東京テアトル
【監督】冨永昌敬
【キャスト】柄本佑、前田敦子、三浦透子、峯田和伸、松重豊、村上淳、尾野真千子、他

あらすじ

母・富子が隣家の息子とダイナマイトで心中した末井青年。18歳で田舎を飛び出し、昼は工場勤務、夜はデザイン学校という生活から、看板会社への就職、そしてエロ雑誌の世界へと足を踏み入れる。表紙デザイン、レイアウト、取材、撮影、漫画と、あらゆる業務をこなしながら、編集長として「立て!男のエキサイト・マガジン」をキャッチフレーズに雑誌「NEW SELF」を創刊。カメラマンの荒木ら精鋭たちがメンバーとして集い、雑誌は軌道に乗るが、わいせつ文書販売容疑で発禁となってしまう。
引用元:映画.com

『素敵なダイナマイトスキャンダル』の原作

「芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった」というコピーが、不謹慎ながら笑ってしまう。

映画の原作は「伝説の雑誌編集長・末井昭の自伝的エッセイ」だそう。

母が隣家の息子とダイナマイト心中した、というエピソードは、激しすぎて普通ならクライマックスになりそうですが、作者末井昭にとってはそれが始まりなのですよね。

しかしなぜ「母が隣家の息子とダイナマイト心中」なんてことになるの?と思いますよね。

母親は肺結核で入院してたんですが、もう治らないということで退院して家に帰ってきて、贅沢ばかりするようになって、そのうち若い男の人が家に出入りするようになったんです。その中の頻繁に来ていた隣の家の息子とダイナマイトで心中するわけですけど。
引用元:zakzak by 夕刊フジ

だそうです。

7歳の子供がいて、「もう自分は助からない」と思ったら、真っ先に残される自分の子供に意識が向くような気がしますが、お母さんは隣家の息子のほうを向いちゃったんですね^^;

映画では尾野真千子が母親役を演じています。
確かに、尾野真千子に誘惑されたら隣家の息子もなびいちゃうかな、と思います。

そこで気になるのはこの本の表紙の女性。
末井昭の母親でしょうか。

もしそうだったら、普通に「お母さん」な感じがします。
隣人を誘惑しそうには見えないのですが…
気になりすぎる!

でも、本書で描かれるのはダイナマイト心中がテーマではなく、末井昭のその後の人生です。

高卒で大阪の工場に集団就職→やめる→父親のコネで三菱重工に入社→測定技師として働く→好きだった絵の勉強を始める→デザイン学校に入る→中退→デザイン会社に就職→やめる→キャバレーの宣伝課へ→やめる→ピンクサロンの看板を描く→エロ本にイラストを描く→白夜書房のエロ雑誌の編集。

転職の回数がすごいというより、その職種の変更がすごい!
「測量技師」としていくつかの会社を転々とする、とかならわかります。

「昭和」という大きな変動のあった時代も影響しているようです。
そういう勢いのある人が、今よりもエネルギーを仕事に転化しやすい環境があったのかもしれません。

それも末井昭は「飄々と」「淡々と」していた、と言われていることから、激しい時代の波を渡っていけたのかもしれません。
或いは逆に「時代の激流にうまく飲み込まれた」のかもしれませんが。

町工場、測量技師、イラスト、編集と多岐にわたっているので、まぁ多才な人だということでしょうか。
『ウィークエンドスーパー』『写真時代』『パチンコ必勝ガイド』などの雑誌を創刊しています。

写真家・荒木経惟とのコンビで次々と雑誌を成功させていった様子が描かれているようですが、映画では荒木経惟を演じるのが音楽を担当した菊地成孔だというのがまた興味深いです。
私は彼のサックスの音色が好きなのですが、普段は音楽に携わる菊地成孔がどんな風に荒木経惟を演じるのかすごく興味があります。

原作の本についてはこちら
素敵なダイナマイトスキャンダル (ちくま文庫)

末井昭の他の著書

末井昭は他にも著書があります。
「母のダイナマイト心中」が元になっているのか、「自殺」についての本を出版しています。

タイトルはまんまの「自殺」

愛人の自殺未遂、3億円の借金、抗議の焼身自殺を遂げた男性の話など、『素敵なダイナマイトスキャンダル』に負けず激しいです。

自分の人生を綴るだけでなく、両親が練炭自殺した女性へのインタビューや、自殺率が16年も日本一の秋田県を訪れたり、アルコール依存症の末自殺未遂を繰り返す男性から話を聞くなど「自殺関係者」を訪ね歩いたようです。

元々2011年に始まったwebでの連載だったのですが、「自殺なのに面白い」と話題になりました。

『素敵なダイナマイトスキャンダル』も『自殺』も読みたくなります!

「自殺」って重いテーマだし、踏み込みにくいけれど、末井昭の場合は母親を自殺で亡くしているからこそ、入っていけたのでしょうね。

それに「自殺した」ということは「それまで生きた」故のことなので、亡くなった方の生き様にも興味がわきます。

著書「自殺」についてはこちら
自殺

読んでみたい、と思った方はぜひ!

まとめ

・映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の原作は末井昭の同名エッセイ。
・末井昭の他の著書『自殺』も「自殺なのに面白い」と話題。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

>>素敵なダイナマイトスキャンダルの動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?

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