ジェシカ・チャステイン主演の『モリーズ・ゲーム』は予告を見るだけでもドキドキする展開に引き込まれますが、それが実話だというのだから驚きです。
原作と、実在のモリー・ブルームについて紹介します。
目次
『モリーズ・ゲーム』の作品情報
【原題】Molly’s Game
【劇場公開日】2018年5月11日
【製作年】2017年
【製作国】アメリカ
【配給】キノフィルムズ
【監督】アーロン・ソーキン
【キャスト】ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケビン・コスナー、マイケル・セラ、ジェレミー・ストロング、他
あらすじ
モーグルの選手として五輪出場も有望視されていたモリーは試合中の怪我でアスリートの道を断念する。ロースクールへ進学することを考えていた彼女は、その前に1年間の休暇をとろうとロサンゼルスにやってくるが、ウェイトレスのバイトで知り合った人々のつながりから、ハリウッドスターや大企業の経営者が法外な掛け金でポーカーに興じるアンダーグラウンドなポーカーゲームの運営アシスタントをすることになる。その才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するモリーだったが、10年後、FBIに逮捕されてしまう。
引用元:映画.com
『モリーズ・ゲーム』は実話・ノンフィクション
スポーツ選手として活躍していた美女がポーカーゲームの運営で逮捕だなんて、まさに映画のよう。
そんなこと本当にあるの?と思いますが実話・ノンフィクションです。
モデルとなった実在のモリー・ブルームについて書きますね。
実在のモデル、モリー・ブルームとは
映画ではジェシカ・チャステインがモリー・ブルームを演じていますが、本人もジェシカ・チャステインに劣らない美貌の持ち主ですね。
華があって、やり手のカジノ経営者という経歴を納得してしまう風貌です。
モリー・ブルームは、1978年4月21日に誕生し、 コロラド州 ラヴランドで育ちました。
父親は臨床心理学者でコロラド州立大学の教授、母親はスキーとスノーボードのインストラクターでプロのフライフィッシャーでした。
兄弟はオリンピックのスキーヤーでアメリカンフットボールの選手。
そして、モリー本人は女子モーグル北米3位という成績を誇り、オリンピック出場を目前にしていました。
すごい家族ですよね!
全員が華々しい経歴を持っています。
モリーもそんな家庭に育って「負けられない」性格だったのでは、と考えられます。
しかし競技中に枝にぶつかったモリーは転倒し、アスリート人生は終わってしまいました。
そこから先は映画の通りですので割愛しますね。
モリー・ブルームの現在
気になるのは現在のモリー・ブルームはどうしているのか、ということではないのでしょうか。
波乱万丈な半生を送ったモリー・ブルームですが、今はもちろん、刑務所に入ったりはしていません。
モリーはこう語っています。
「私はかつて大成功し、そして荒廃しました。
ですがそこで学んだ教訓は貴重なものです。
現在は女性の成功を助けたいと思っています。
女性のためのコワーキングスペースに興味があります。
以前はパワフルな男性のために排他的で退廃的なハイスペックなクラブを作りました。
今は野心的な女性のために門を開き、つながり、共に成長し成功していきたいと思っています」
もっと女性が活躍できるように手助けをしていきたいということのようです。
今度はギャンブルではなく、地に足のついた活躍を期待できそうですね!
『モリーズ・ゲーム』の原作
映画『モリーズ・ゲーム』の原作はモリー・ブルームの同名著書です。
日本語版は出版されないのかな、と思っていたら映画の公開に合わせて2018年5月10日に発売が決定しました。
2018年4月現在は予約を受け付けています。
モリー・ブルームの半生だけでなく、ハリウッドスターたちがモリーのクラブに出入りする様子も楽しめそうです。
どんなスターがどんな風にギャンブルしていたのか気になりますね!
『モリーズ・ゲーム』が好きな人におすすめの映画
ラスベガスをぶっつぶせ
大学で数学を学ぶ優秀な学生たちが教授と共にラスベガスで荒稼ぎ!
グループで行っていてイカサマには違いないけれど、カードカウンティングという名の通りカードを数えて計算する手法なのでこの方法だけでいうとイカサマではないんですよね(ややこしい)。
頭のいい人じゃないと絶対にできない方法ですが、これが実話だというから驚きですよね。
ちなみに、映画には主人公のモデルとなった人物も登場しています。
『モリ―ズ・ゲーム』よりエンタメ性が高いですがスリリングで面白いですよ!
バグジー
砂漠の小さな町をカジノとエンターテインメントの一大歓楽街に仕立てたベンジャミン・シーゲルの半生と、彼と恋に落ちる女優バージニアの恋愛が描かれます。
何もないただの砂漠で啓示を受けたかのように突然歓楽街を作ると決めるシーンは見もの。
ギャングなので平気で人を殺すし、かと思えば女性を真剣に愛し、ラスベガスの夢と理想を現実化させるため没頭する。
これぞ破天荒、というお手本のような人ですね。
こちらも実話ですが、やはりすごいことを成し遂げる人ってどこかぶっ飛んでますね。
とはいっても男臭いだけでもなく最近の映画では中々見ないような大人のロマンスが見ごたえあります。
後に夫婦となるウォーレン・ベイティとアネット・ベニングが本当にカッコいいです!
まとめ
・映画『モリーズ・ゲーム』は実話。モリー・ブルームは実在の人物
・原作はモリー・ブルームの同名著書。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
モリーズゲームのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?モリーズゲームのあらすじと感想!ネタバレをラスト結末まで映画モリーズゲームに登場する有名人は?プレイヤーXのモデルは誰?