トム・クルーズ主演の『バリー・シール/アメリカをはめた男』で描かれるバリー・シールは実在した人物です。
どんな人物で死因は何だったのでしょう。
また、エスコバルとの関係などを紹介します!
映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』のネタバレにも繋がりますので、ご注意下さいね。
目次
『バリー・シール/アメリカをはめた男』の作品情報
【原題】American Made
【劇場公開日】2017年10月21日
【製作年】2017年
【製作国】アメリカ
【配給】東宝東和
【監督】ダグ・リーマン
【キャスト】トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト、E・ロジャー・ミッチェル、ジェシー・プレモンス、他。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』のあらすじ
天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。CIAの極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わる事となったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としてもその才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかしそんな彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた…。
引用元:『バリー・シール/アメリカをはめた男』公式サイト
バリー・シールとはどんな人物?
実在したバリー・シール(←)をトム・クルーズ(→)が演じるんだぜ pic.twitter.com/JlH2HRfk5c
— 馳怜 (@018activate) 2017年9月22日
アメリカ、ルイジアナ州バトンルージュに生まれ、10代にしてすでに才能あるパイロットでした。
学生パイロット証明書を15歳で、プライベートパイロット証明書を16歳でそれぞれ取得しています。
1961年に、シールはルイジアナ軍防衛隊に6年間入隊しました。
米国軍特殊部隊の選出と訓練を完了していないものの、米国陸軍航空学校を卒業しています。
1967年に飛行技術者としてTWAに加わり、パイロットを指揮し、西ヨーロッパの定期路線でボーイング707を飛行させました。
TWA艦隊の中で最も若い司令官だったそうです。
ここまでは「優秀なパイロット」というだけで普通の人のようです。
バリー・シールの生涯
1972年7月、メキシコにプラスチック爆弾を密輸する陰謀に関与した容疑で逮捕されました。
検察の不正行為のために1974年に却下されましたが、TWAは解雇されました。
なんだか不穏な動きが出てきましたね^^;
この後は薬物の密輸に手を染めていきます。
1976年にマリファナの密輸を開始します。
1980年からウィリアム・ボトムスをパイロットとして雇い、自身は計画と運営をしていました。
エスコバルとの関係
バリー・シールはメデジンカルテルの密輸業者として、 コロンビアとパナマからコカインをアメリカに輸送し、1便につき50万ドルという大金を稼ぎました。
映画でも「家にお金を置くところがない」「早くお金を片付けてよ」なんていうシーンがあります。
置き場所に困って土に埋めたり^^;
一度はそんな悩みを抱えてみたいものです。
メデジンカルテルとは、コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルが率いた麻薬密売組織です。
その資産は最大280億ドルだったと言われています。
そのエスコバルと手を組んで密輸をしていたのですから、バリー・シールが儲かったわけですね!
バリー・シールの死因
その後バリーはアーカンソー州の空港施設に事業を写し、飛行機の売り買いを運営しました。
しかし、最終的には麻薬の密輸に関連して逮捕されました。
懲役10年の判決を受けますが、連邦当局者はバリーを情報提供者として使用することに同意し、バリーはCIAで働き始めました。
同時に麻薬密輸ビジネスで違法に莫大な富を築きます。
え!CIAで働きながら麻薬ビジネス!?
そりゃ、映画化もされますよね^^;
でも…悪いことは続かないもので、バリーは射殺されます。
要するに、暗殺です。
まとめ
・バリー・シールは実在の人物。麻薬の運び屋とCIAを兼任。
・死因は射殺。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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