菊とギロチンは実話?実在したギロチン社と女相撲について

菊とギロチン
『菊とギロチン』という不思議なタイトルの映画が2018年7月7日に公開されます。
映画に登場する女相撲ギロチン社について紹介します!

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『菊とギロチン』の作品情報

【劇場公開日】2018年7月7日
【製作年】2018年
【製作国】日本
【配給】トランスフォーマー
【監督】瀬々敬久
【キャスト】木竜麻生、韓英恵、東出昌大、寛一郎、嘉門洋子、他

あらすじ

大正末期、人びとが閉塞感にあえぐ関東大震災直後の日本。ある日、東京近郊に女力士たちに交じって、元遊女などワケあり娘が集う女相撲の一座「玉岩興行」がやって来る。新人力士の花菊は、夫の暴力に耐えかねて家出をして女相撲に加わり、「強くなって自分の力で生きたい」という一心で厳しい練習を重ねていた。興行当日、会場には師と仰ぐ思想家の大杉栄が殺害され、その復讐を画策するためにこの地に流れ着いた中濱鐵と古田大次郎らアナキスト・グループ「ギロチン社」の若者たちの姿があった。「格差のない平等な社会」を標榜する彼らは、女力士たちの戦いぶりに魅了され、彼女たちと行動を共にするようになる。
引用元:映画.com

『菊とギロチン』は実話?


「菊とギロチン」とはどういう意味なのでしょう。

「菊」は主役の新人力士「花菊」の名前から取ったのではないかと思います。
「ギロチン」は映画に登場する「ギロチン社」のギロチンですね。

「菊」も「ギロチン」も映画の主軸になる人たちを表している上にインパクがあっていいタイトルですね。

女相撲もギロチン社も実在しましたが、映画のストーリーは特に実話だという触れ込みではないようです。

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女相撲について

2018年は緊急事態であるにも関わらず「女性は土俵から下りて下さい」と大相撲の場でアナウンスされた問題がありましたが、その数ヶ月後にこの映画が公開されることに因縁を感じます。
「女性が土俵に上がってはいけない」という一方で、女相撲があるのを不思議に思い、調べてみました。

映画でも描かれたように、女相撲は昔からありました
古くは日本書紀にも登場します。

江戸時代には興行、つまり見世物としての女相撲が行われました
着物を脱いだ女性と盲目の男性との取り組みが行われたりと、神事・スポーツというよりショー的な意味合いが強いですね。

ではいつから「女人禁制」になったかというと明治時代後期だと言われています。
1500年の歴史を持つ相撲の中ではつい最近のことと言ってもいいと思います。

なぜか?

「相撲は神事である」と謳い、相撲というものを格上げするために「神聖な場所で女人禁制」となったようです。

そう言われても謎があります。

なぜ神聖な場所だと女性は立ち入ってはいけないの?
女人禁制といいながら、現在でも女相撲があるのはなぜ?

つい、ニュースから「女人禁制」についてフォーカスしてしまいましたが、現在でも「女子相撲」というスポーツとして続いていますね。
全く禁止にならなくてよかったです。現在でもスポーツとして取り組んでいる人達もいるのですから。
「可愛い」と話題になる女性力士もいたりして、応援したくなります(^^)

ギロチン社について


ギロチン社も実在しました。
「社」とつくので「会社?変な社名」と思いましたがそうではありませんでした^^;

「結社」の「社」なのです。
無政府主義結社、つまりテロ集団ということのようです。

大正11年、中浜哲古田大次郎によって結成され、元々は農民組織化のため小作人社を作ったのですが上手くいかずテロを行うようになったようです。

ちなみに、ギロチン社を描いた映画は本作が初めてではありません。
『シュトルム・ウント・ドランクッ』という映画があるので紹介しますね。

『シュトルム・ウント・ドランクッ』の作品情報

【劇場公開日】2014年8月16日
【製作年】2013年
【製作国】日本
【配給】ワイズ出版
【監督】山田勇男
【キャスト】中村栄美子、寺十吾、廣川毅、吉岡睦雄、銀座吟八、佐野史郎、あがた森魚、他

あらすじ

大正11年。詩人で社会運動家の中浜哲は、旧友の古田大次郎とギロチン社を結成。大企業を脅迫して得た資金をもとに、革命を目指してテロを企てていた。そんな彼らの前に、全てを見透かしているかのような謎の女・松浦エミルが現われては消える。やがて関東大震災が発生し、その後の社会の混乱に乗じて、彼らが慕っていた無政府主義者・大杉栄が殺されてしまう。ギロチン社のメンバーたちは復讐を誓って立ちあがるが……。
引用元:映画.com

まとめ

・『菊とギロチン』は実話ではないが、女相撲もギロチン社も実在した。
・ギロチン社を描いた映画は他に『シュトルム・ウント・ドランクッ』がある。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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