『ハクソー・リッジ』が2017年6月24日に公開されます。
沖縄が舞台なのに日本での公開が遅いですね~。
アメリカでは2016年11月に公開され、2017年にはすでにDVDが発売されています。
そのような状態なので、もうすでに映画館でも家庭でも見た人の多いこの映画ですが、海外での評価はどうなのでしょう。
また、この10年ハリウッドから姿を消していたメル・ギブソンが監督としてこの映画で復帰していますが、監督としての評価も気になります。
ハクソーリッジの海外での評価
アメリカの大手批評サイトのRotten Tomatoesでは、批評家の支持率が87%、観客92%という高い評価を得ています。
品質を保証するトマトメーターが75%で新鮮保証となりますが、このメーターが87%なので、見た人が自信を持っておすすめできるということですね!
ハクソーリッジの評価のコメント
批評家のコメント
「もし監督が、”ハリウッドの敵リスト”に載っているメル・ギブソンでなかったなら、オスカーでたくさんノミネートされただろう」
-ニューヨークポスト カイル・スミス
デズモンド・ドスの話はあまり知られてなかったと思うが、広まったのは喜ばしいことだ。
メル・ギブソンはこれからうまくいくだろう。
-Associated Press ジョセリン・ノバック
戦争映画の中でも稀にみる素晴らしい映画。信仰や信念の強さについての映画であり、メル・ギブソンは今までにないクラッカーを鳴らした。
-デイリー・レコード ゲイリー・マッコーナシー
ハクソー・リッジは、1950年代の古典的なMGM映画に見られるメロドラマ感覚ではあるが、英国人であるアンドリューガーフィールドによって演じられたリアルなデズモンド・ドスは賞賛に値する。
-スポークスマン・レビュー(ワシントン) ダン・ウェブスター
古典的ではあるが、面白い戦争映画だ。メル・ギブソンは見事に復帰を果たした。
-シネ・プレミア Javier Perez
観客のコメント
★★★★1/2
メル・ギブソンは、映画製作者としての執念で、他の誰にもできなかった壮大な映画を生み出した。
-Carlos Magalhães
★★★1/2
メル・ギブソンが2006年のApocalyptoを最後にカメラの前から消えていたとは信じられない。
ハリウッドから10年消えていたことに文句を言う人はいないだろう。
-マーク・ウォーカー
★★★★
メル・ギブソンのように、真実に基いた映画を作ることはできないでしょう。
衣装からスクリプトに至るまですべてしっかりしたものだった。演技もよかった。
-クリスチャン・C
★★★★1/2
かなり残忍な部分はあるが、なんと驚くべき映画だろう。
少しプライベート・ライアンに似ている。
始めはゆっくり、そして壮大な戦いで終えます。よい描き方だったと思う。
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ディズニーやジブリ作品も見られるのも魅力の一つ。
まとめ
批評家の評価は228コメントありましたが、そのうち198がFresh(高評価)、30がRotten(低評価)でした。
観客のほうは、すべて見たわけではないのですが、支持率92%だけあって概ね高評価でした。★3つ以上がほとんどで、4~5が多いように思いました。
メル・ギブソンの映画監督としての手腕を称えるコメントも多く、見事に復帰を果たしたと言ってよいと思います。
この映画は反日映画ではないものの、アメリカ軍の一人が主人公、でも舞台が沖縄なので、日本で公開されたら、日本人の評価はまた海外とは違ったものになるかもしれません。
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