インドネシアのホラー映画『夜霧のジョギジョギモンスター』のリメイク『悪魔の奴隷』が公開されます。
オリジナルのタイトル『夜霧のジョギジョギモンスター』が気になりすぎたのでどんな映画なのか調べてみました!
「ジョギジョギ」って何!?
目次
『悪魔の奴隷』の作品情報
【原題】Pengabdi Setan
【劇場公開日】劇場公開日 2017年2月22日
【製作年】2017年
【製作国】インドネシア
【配給】ツイン
【監督】ジョコ・アンワル
【キャスト】タラ・バソロ、ディマス・アディティア
あらすじ
リニの母親は3年以上も謎の病におかされていた。母親の治療費がかさんだことでリニたち一家は家を売却しなければならず、祖母が住んでいた田舎の家に移り住むことに―。
病を患っていた母はある日突然の死を迎える。母親の死後、リニの父親は出稼ぎのために遠くの町へ行くことに。父が家を出て行った後からは、リニと3人の弟たちだけの暮らしとなった。そこからが恐怖のはじまりだった―。リニの母親らしき霊が家に現れたのだった。リニは後に、母親らが家族の安全を脅かす謎の集団に関わっていたことを知る。リニと弟たちは恐怖から逃れるために謎の過去の事実を解明しようとするのだったが…。
引用元:未体験ゾーンの映画たち
予告映像を見る限り、さほど怖そうではありません。
私は怖いというかグロテスクなものが本当にダメなのですが、このくらいなら大丈夫かな、という印象。
では、オリジナルの映画はどうなのでしょう。
『夜霧のジョギジョギモンスター』の作品情報
【原題】PENGABDI SETAN
【製作年】1987年
【製作国】インドネシア
【監督】シスウォロ・ゴータマ・プトラ
【キャスト】ルス・ペルペシー、W・D・モクタール、ファクルル・ロジー
もう30年前の映画ですが、当時「イスラム教圏で最も怖いホラー映画」として話題になったようです。
キービジュアルを見た時は「私は見られないかも…」と思いましたが、予告映像を見る限りは大丈夫そう^^;
80年代のホラーメイクとか演出ってこんなもんだったっけ?というレベルです。
監督のシスウォロ・ゴータマ・プトラは他にどんな作品を撮っているのだろう、と思い調べてみましたが、『エロチック・スネーク・ストーリー』しかわからず…。
『エロチック・スネーク・ストーリー』もホラーですが、『夜霧のジョギジョギモンスター』よりグロそうです。
私は無理そうだな…。
2作とも1987年の作品なのですが、それ以降の作品記録がないのが気になります。
日本に入ってきてないだけで、インドネシアでは活躍しているのかもしれませんが。
オリジナルとリメイクの違い
リメイクの『悪魔の奴隷』とオリジナルの『夜霧のジョギジョギモンスター』はちょっと設定が違うようです。
一家に貧富の差がある
オリジナルでは裕福な一家なのが、リメイクでは「父親が出稼ぎに行く」ことになっています。
「出稼ぎ」というからにはあまり裕福ではなさそうです。
母親の設定
母親が亡くなるのは同じですが、オリジナルでは一家に仕える家政婦が悪魔で、亡くなった母親は蘇り、その家政婦と共に一家を襲うようです。
つまり、ゾンビですね。
リメイクでは、「母親が謎の集団に関わっていた」ということになっています。
詳細はわかりませんが、母親に何か背景があるようですね。
ゾンビの数
オリジナルでは、家政婦とゾンビ三体(亡くなった母親、姉リタの恋人、使用人の爺や)が一家を襲うようですが、リメイク版の予告を見ると、たくさんのゾンビが出てきそうな雰囲気で終わっています。
「ジョギジョギモンスター」とは?
一番気になっていたのは、というかそもそもこの記事を書こうと思ったのはオリジナル版のタイトル『夜霧のジョギジョギモンスター』が気になったから!
「ジョギジョギモンスター」って気になるじゃないですか!?
で、どういう意味なのかというと…
すみません、わかりませんでした!
私はホラーをほとんど見たことがないので、私が知らないだけで「ジョギジョギモンスター」という言葉があるのかと思ったらそうではないようです。
では「ジョギジョギ」という言葉があるのかな、と思ったらそれもなさそう。
音の感じからすると「ジョギジョギ」って布か何かを切る時ですよね。
ホラーなので、そういう擬音が映画中に鳴り響くのかしら、と想像。
でも、見た方の感想を検索しても、そういうのは見つからず…。
誰かご存知の方いたら教えて下さい!
ちなみに、原題はオリジナルもリメイクも同じ『Pengabdi Setan』です。
80年代って邦題の付け方が突飛だったからなぁ…今でもおかしなタイトルはあるけれど、昔みたいにぶっ飛んでないですからね。
まとめ
・『悪魔の奴隷』のオリジナルは『夜霧のジョギジョギモンスター』。
・『夜霧のジョギジョギモンスター』はインドネシアで「一番怖い」と言われた傑作ホラー。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!