映画プライベートウォーは実話!モデルのメリーコルヴィンとは?

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映画『プライベート・ウォー』では実在のジャーナリスト、メリー・コルヴィンについて描いています。
左目の眼帯が特徴的ですが、メリー・コルヴィンとはどのような女性だったのでしょうか。

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『プライベート・ウォー』の作品情報

【原題】A Private War
【劇場公開日】2019年9月13日
【製作年】2019年
【製作国】イギリス・アメリカ合作
【配給】ポニーキャニオン
【監督】マシュー・ハイネマン
【キャスト】ロザムンド・パイク、ジェイミー・ドーナン、トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチ、他

あらすじ

イギリスのサンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィンは、2001年のスリランカ内戦取材中に銃撃戦に巻き込まれて、左目を失明してしまう。
黒い眼帯を着用し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、人びとの関心を世界の紛争地域に向けたいという彼女の思いは強まっていく。
2012年、シリアの過酷な状況下にいる市民の現状を全世界に伝えるため、砲弾の音が鳴り響く中での過酷なライブ中継がスタートする。
引用元:映画.com

モデルのメリーコルヴィンとは?

 

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1956年、アメリカ、ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。

エール大学を卒業後、UPI通信に勤務。
そこでは夜勤の警察番記者だったそうです。

パリ支局長を務めた後、サンデー・タイムズに入社します。

ロンドンが拠点でしたが、レバノン内戦、第1次湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材し「アラブの春」も報じました。

ファッショナブルなジャーナリスト

戦場ジャーナリストというと渡部陽一さんのような風貌を思い浮かべてしまいますが、メリー・コルヴィンは戦場へもブランド物を身に着けて行ったそうです。
下着も高級でレースのついたきれいなもの。

なぜか。
映画では「私が死んだ時感銘を与えたいから」と言っています。

高級下着が人々に感銘を与えるのかはわかりませんが、きっといつも死を身近に感じていたのでしょうね。

ブランドの洋服とレースの下着はメリー・コルヴィンの戦闘服だったのかもしれません。

トレードマークは眼帯

 

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メリー・コルヴィンといえば海賊のような黒い眼帯がトレードマークです。

なぜこのような眼帯をしているかというと、2001年のスリランカ内戦を取材をしている時、左目を失明してしまったそうです。

メリー・コルヴィンは、「ここから先は立入禁止」という域の内部にも入って取材をする人でした。

きっと、そうでないと現場の声を拾えないということだったのだと思います。

結果、左目を失い心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えることになります。

それでも取材を続け、続けることでPTSDを乗り越えていったそうです。

要人にもモテる

そんな命知らずのメリー・コルヴィンは威勢がよくかっこいい女性でしたが、男性にとてもモテて、しかも取材先の要人にも好かれたようです。

なんと、アラファト議長やリビアのカダフィ大佐にまで。

男性に負けない強さだけでなく、女性的な魅力も兼ね備えていた人だったようです。

女性として憧れちゃいますね!

私生活は荒れていた?

そんな、ジャーナリストとして優秀で男性にもモテるメリー・コルヴィンですが、私生活はというと荒れていたようです。

普段はタバコとお酒をガンガン煽り、声はガラガラ。

戦場では飲まなかったそうですが、帰ってくるとまたお酒。

どうやら、戦地でひどい目にあっている人たちがいるのに自分だけ幸せではいられない、という思いがあったようでお酒にはしっていたそう。

それに、取材では優秀なものの取材にかかる費用などを精算する事務作業が苦手だったようです。

私も苦手なのでわかりますが^^;

何もかもが優秀なスーパーウーマンというわけではなかったみたいです。

砲撃に倒れる

メリー・コルヴィンは、行ったら帰ってこれないような戦場の真っ只中に飛び込んで行き、犠牲となっている弱い人々の声を拾っていました。

そういう声を伝えるのが自分の使命だと思っていたようです。

しかし、2012年2月22日にシリアの内戦を取材中、砲撃を受けて亡くなりました。

最後まで取材を続けたのですね。

その生き様を映画で見たいと思います!

まとめ

・メリー・コルヴィンは実在の戦場ジャーナリスト。
・左目は戦地で失明。黒い眼帯がトレードマークだった。
・最後はシリアの内戦で砲撃に会い命を落とした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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