ファインディングドリーは発達障害?すぐ忘れちゃうのはADHDだから?

ファインディングドリー
『ファインディング・ドリー』のドリーは、『ファインディング・ニモ』の時もそう思いましたがなんですぐ忘れちゃうのでしょう。
単に「忘れっぽいから」というのではすまないくらい、新しいものを見たらその前に見たもののことを忘れちゃう感じです。
「発達障害」「ADHD」などと言われているようですが、本当にそのようなキャラクターなのでしょうか。

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『ファインディング・ドリー』の作品情報

【原題】Finding Dory
【劇場公開日】 2016年7月16日
【製作年】2016年
【製作国】アメリカ
【配給】ディズニー
【監督】アンドリュー・スタントン
【キャスト】エレン・デジェネレス、アルバート・ブルックス、ヘイデン・ローレンス、エド・オニール、ケイトリン・オルソン、他。

あらすじ

カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に愛する息子のニモを人間の世界から救出した冒険から1年。3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある晩、ドリーは忘れていた両親との思い出を夢に見る。昔のことはおろか、ついさっき起きたことも忘れてしまう忘れん坊のドリーだが、この夢をきっかけに、忘れてしまったはずの両親を探すことを決意。「カリフォルニア州モロ・ベイの宝石」という唯一の手がかりから、人間たちが海の生物を保護している施設・海洋生物研究所に、両親やドリーの出生の秘密があるとを突き止めるが……。
引用元:映画.com

ドリーの性格

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ドリーは誰かに会うとまず

「私ドリー。すぐ忘れちゃうの」

と言います。

本当にその通りで、ドリーの一番の特徴は「忘れっぽい」ということです。
しかも、興味を持ったものにすぐに飛びついてしまう、という「多動」「衝動的」なところもあります。

『ファインディング・ニモ』では、ニモを探すマーリンにとってドリーは「いい加減なことを言う魚」として見えるのでイライラさせていましたね。

でも、ドリーはいい加減なことを言っているというより「思ったことをすぐ言ってしまう」のだと思います。

「それがいい加減なんだ」と言われればそうかもしれませんが^^;

本人は軽率なつもりはないし、むしろニモを探すのに一生懸命で、捕まったニモの住所を聞いてなんとか覚えていようと住所を復唱するところはいじらしく見えました。

発達障害・ADHD、記憶障害とは

なんでもすぐに忘れてしまうドリーは「記憶障害」「発達障害」「ADHD」なのでは、と思われるようです。
それらの症状はどのようなものなのでしょうか。

どれもよく聞く言葉ですが私はよくわかっていません^^;
なので調べてみました!

記憶障害

自分の体験や過去についての記憶がなくなってしまう障害です。
私もよくあるなぁ、と思いましたが「物忘れ」とは違うようです。

例えば、「昨日のお昼に何を食べたか思い出せない」「目の前の人の名前を思い出せない」というのは「物忘れ」

でも「食べたこと自体を覚えていない」「その人が誰だかわからない」のは「記憶障害」ということのようです。

この記憶障害にも種類があり、「短期記憶障害」「長期記憶障害」などの他にもいくつか分類されています。

「短期記憶障害」は、1分くらいの短い時間の「短期記憶」を忘れてしまうことで、どこに物を置いたか忘れたり、何度も同じことを聞いたりします。

ドリーもそうですね。
何度も同じことを聞いて呆れられたりします。

数分や数時間、または過去のことを記憶する「長期記憶」を忘れてしまう「長期記憶障害」では一般的な知識や自分の職業、通っていた学校などについても忘れてしまいます

ドリーの場合は「家族のことを忘れていた」のでこれも当てはまっていますね。

短期・長期関係なくドリーは「覚えているのが苦手」なんですね。

発達障害・ADHD

発達障害と一言で言ってもその症状は様々人によってなのですよね。
ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)やLD(学習障害)もそうですが、ドリーの場合はADHD(注意欠如多動性障害)の症状が近いと思う方がいるみたいです。

その特徴は、注意欠如多動性障害という名の通り「不注意」「多動性」「衝動性」です。

ドリーの場合、興味のあるものを見つけるとすぐに追いかけてしまうという衝動性は確かにありますね。
しかも、記憶を保っていられないので、その前に何をしていたか忘れてしまう。

人間だったら、お出かけして毎度迷子になるタイプですよね^^;

確かに、これまで書いた障害と言われているものをドリーは全部持ち合わせています。
じゃあ、制作側はドリーを障害を持っている子、として描いているのでしょうか。

障害というより個性

ファインディングドリー

ニモの父親マーリンは、監督のアンドリュー・スタントン自らをモデルとして描いているそうです。
そして、ストーリーは自身の経験を元にしているとか。

ニモは、片ヒレが小さいという障害があります。
そのためマーリンは必要以上にニモを心配し、過保護になっていました。

監督自身も過保護な子育ての経験があり、そのことを映画に反映したとのこと。

ついついマーリンのように「危険な目に合わないように」と過保護になってしまったり、言わなくていいことまで注意してしまったり。

子供に障害があろうとなかろうと、親は常に子供のことが心配ですよね。

でも、特に「障害児を描く」という意識ではなく、ドリーの忘れっぽさ、多動・衝動性というのは「個性」として描いているようです。

子供って、誰でも忘れっぽいところがあるし(というか人の話を聞いていなかったり)、多動的だし好奇心旺盛で衝動的に行動するところがあります。
それでこそ子供、ですよね。

その度合が大きいのがドリー、です。

他の人より覚えているのが難しく、多動・衝動的な個性を持った子。

現実世界でも、そうやって個性として受け止めて接することができればいいんだよというのが映画のメッセージの一つなのだと思います。

なかなか難しいことですが、理想としてそういう姿勢を持ちたいなぁ、と2児の母として思いました。

まとめ

・『ファインディング・ドリー』のドリーは忘れっぽく多動的な個性の持ち主。
発達障害と受け止めるかどうかはその人次第。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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