映画『かぐや姫の物語』の「天人の音楽」が「怖い」「トラウマ」などと言われているようです。
音楽はジブリでお馴染みの久石譲のようですが、なぜ今回は怖いと言われてしまうのでしょうか。
サントラについても紹介します。
「天人の音楽」とはどのような曲?
「天人の音楽」とは月からの使者が、かぐや姫を迎えに来る時の音楽です。
その曲についての感想をいくつか紹介しますね。
あのねかぐや姫が月に帰るときに流れる音楽が(竹取物語なのでネタバレとかないので言っちゃいましたが)ほんとに、底抜けに明るい音楽なのに何故か物悲しくて、音楽聴くだけで泣けるくらいアレなのでみんなもぜひ。。天人の音楽っていいます
— ぼちまちん (@krkrsanatorium) 2018年5月3日
「かぐや姫の物語」の『天人の音楽』、うすら怖い。
超越した何かを感じる。
#tokyopod— ぽりちり (@porichiririn) 2018年5月2日
かぐや姫の物語のラストで流れる「天人の音楽」、あんなにも明るく爽やかな曲調にもかかわらず「あ、もうこいつら絶対話通じない奴らだ」「終わった」「一切の抵抗は無意味」「絶望」って感じが胸に突き刺さってくるところが最高に最高だなって思う
— あめふらし@ティア124こ15b (@arbos1226) 2018年4月6日
かぐや姫の物語の「天人の音楽」が、人間になす術は何一つないんだということを感じさせてとても怖い。「感情のない音楽でお願いします」っていわれてこれを作ったんだ…こわ
— 桜雨くお (@QUO_mimi5) 2018年4月24日
「すごくいい音楽」「泣いてしまう」という手放しの大絶賛がある一方「明るいのに絶望感」「明るいのに怖い」という感想がありますね。
個人的には「明るいのに怖い」という感覚にすごく共感します。
明るい曲調なのに、明るい気持ちにならないというか前向きになれない感じです。
爽やかでいながら「もう諦めよう」という諦念の観に襲われます。
それは、映画のどんなシーンで使われるかわかっているから音楽を聞いただけでそう思うのかもしれませんね。
演奏しているところを見ながらだとそこまで怖い感じではありませんでした。
動画がありますので貼りますね。
ソースが確かではないのですが
高畑監督は「サンバのような楽しい音楽を」と指示したとのこと。
かぐや姫側にとってはとても悲しいシーンなのに「楽しい音楽」を選ぶのもすごいし、そこにただ明るいだけの音楽ではない曲を作った久石譲ってほんとすごい!
(上から言ってるわけじゃないですよ^^;)
『かぐや姫の物語』のサントラ
「天人の音楽」だけでなく、ジブリは映画全編の音楽がいいですよね。
サウンドトラックはCDもありますし、一曲づつダウンロードで選んで買うこともできます。
購入前に試聴もできますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
こちらから試聴・購入できます↓
かぐや姫の物語 サウンドトラック
まとめ
・「天人の音楽」は「怖い」と言われる分絶賛もされている。
・『かぐや姫の物語』の音楽はサントラで視聴できる。一曲から購入可能。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
>>かぐや姫の物語の罪と罰とは?姫の正体と地球へ来た理由を考察