映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』が2018年3月30日に公開になりますね!
原作は漫画のようですが、スターウォーズの元ネタになったというのは本当でしょうか。
原作のコミックについて紹介します。
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の作品情報
【原題】Valerian and the City of a Thousand Planets
【劇場公開日】2018年3月30日
【製作年】2017年
【製作国】フランス
【配給】キノフィルムズ
【監督】リュック・ベッソン
【キャスト】デイン・デハーン、カーラ・デルビーニュ、クライブ・オーウェン、イーサン・ホーク、リアーナ、他
あらすじ
西暦2740年。銀河をパトロールする連邦捜査官のバレリアンとローレリーヌは、あらゆる種族が共存する「千の惑星の都市」として銀河にその名を知られるアルファ宇宙ステーションを訪れる。しかしその深部には宇宙を揺るがす邪悪な陰謀や、歴史から抹殺されようとしていたある秘密が隠されていた。
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の原作は?
原作は、フランスのピエール・クリスタン作、ジャン=クロード・メジエールがイラストを担当したコミック『ヴァレリアンとローレリーヌ』です。
1967年に出版され、全23巻の長寿SF漫画です。
そんなに昔からあって、23巻も続いたのならきっとフランスでは皆知っている漫画なのでしょうね。
ちなみに、フランスでは「コミック」ではなく「バンド・デシネ」と言うのだそう。
特徴はフルカラーで、すべて書き下ろし。
日本のような「漫画雑誌」というものはフランスにはないそうです。
内容は、SF・ファンタジー系から哲学や風刺などを扱ったものまで幅広く、どちらかというと子供向けというより大人向けなようです。
監督のリュック・ベッソンは、青年の頃からこの漫画を愛読していたそうですが、この作品を映画化しようと思ったのは『フィフス・エレメント』を製作中の時だったといいます。
もう20年も前から温めていたのですね!
ですが、当時のリュック・ベッソンにとって、人間よりモンスターが多く登場する映画は作れない、と思ったそうです。
しかし、2009年に公開された『アバター』にその概念を崩されます。
ベッソンは「今なら技術的な面ですべてが可能」だと思い、制作に踏み切ったとのこと。
満を持して制作された映画ですから、期待してしまいますね!
スターウォーズにも影響を与えた?
ジョージ・ルーカスがそう言っているわけではないのですが、『スターウォーズ』と『ヴァレリアン』は似ている、と海外で話題になっているようです。
宇宙船や兵士たちの姿、ヴァレリアンのパートナーであるローレリーヌの強いヒロイン像など、共通する点があるようです。
実際にルーカスがコミックを読んだかどうかはわかりませんが、海外ではメジャーな作品のようですから、可能性はありますよね!
日本でも映画の公開に伴い漫画が発売されます。
小学館集英社プロダクションから、2018年2月7日発売です。
映画の原作となったエピソード「千の惑星の帝国」「影の大使」の2編に加え、詳しい作品解説、リュック・ベッソン監督と著者二人による特別対談が収録されています。
原作についてはこちら↓
>>ヴァレリアン / ジャン クロード メジエール 【コミック】
まとめ
・映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の原作はフランスのピエール・クリスタンとジャン=クロード・メジエールのコミック『ヴァレリアンとローレリーヌ』。
・原作はスターウォーズにも影響を与えたかもしれない?
・日本でも2018年2月7日から発売される。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
>>ヴァレリアンのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?