官能的な映画は、ただ女優さんのヌードやエロティックシーンを楽しむだけではありません。
そこにしっかりとした男女のロマンスが描かれてこそ、濃密な愛欲の世界に引き込まれるのです・・・
そんな邦画の、セクシーでエロティックな恋愛映画を紹介します。
目次
大人におすすめのセクシーな恋愛映画【邦画編】
『わたしの奴隷になりなさい』淫らなSMの世界
男は、どこかなまめかしいムードを漂わせる先輩社員の香奈に心を奪われてしまう。
ある日、彼女から「今夜、セックスしましょう」と思いも寄らない誘いを受けて、体を重ねることになった・・・
そして、性奴隷と化した彼女に翻弄される男が行き着く先は?!
本作にはものすごい量の濡れ場が登場!怪しげな魅力を振りまく壇蜜がフルヌードや緊縛など体を張ったSMシーンに挑んでいて、とってもとってもエロいのです!
数え上げればキリが無いほどの、壇蜜の濃密な各種濡れ場を魅せてくれます。
『失楽園』息をのむ究極の愛
真面目な中年のサラリーマンが、ある日美しい人妻に出会ってから惹かれ合ってしまう。
家庭を持つ二人は間違った道だと知りながらも性愛に溺れ、次第に歯止めが効かなくなり究極の愛の結末を迎えるのだった。
不倫映画だけに濡れ場が非常に多く、お互いを求めるセックスシーンは愛の昂揚が感じられるほどの人間的で美しいシーンとなっています・・・
男と女はここまで愛し合えるのか!
家庭という楽園を失った、アダムとイブの究極の愛が描かれます。
『彼女がその名を知らない鳥たち』蒼井優の濡れ場!
同居人の男に嫌悪感を抱きつつも、その稼ぎで働きもせずにだらだらと本能のままに生きる女と彼女を狂おしく愛してしまう男の関係を、元カレの失踪事件を絡めて描きます。
そして、ラストにはブッ飛びのどんでん返しが待ち受けているのでした。
本作には自堕落でゲスとクズの標本みたいな人間が登場するが、非常に魅力的な愛の物語が描かれ、生々しい濡れ場もイッパイ登場! 童顔なのに大人の魅力を備えた蒼井優の艶っぽい演技力が妙にエロティックで、下品になりすぎないエロスに溢れている作品。
彼女がその名を知らない鳥たちのタイトルの意味は?ネタバレと感想・考察映画彼女がその名を知らない鳥たちのラスト、なぜ陣治は死んだのか?蒼井優のおすすめ映画10選!代表作・傑作を紹介『6月の蛇』濡れたエロティシズム
梅雨入りした東京の片隅で、心の電話相談室に勤める人妻りん子の許に一通の封筒が届く。
差出人は、以前りん子の電話相談によって自殺を思いとどまった男。
彼女を偏愛するようになった彼のストーカー行為は、性的虐待の脅迫へとエスカレートしていく。
まさに、全編雨まみれでぬめぬめとした蛇のごときウエットな世界に濃厚なエロティシズムが溶け込んだエロス作品・・・
クライマックスでは土砂降りの雨の中で、全裸になったヒロインが写真を撮られていく様は、倒錯的でありながらも崇高な赴きすら感じられる。
『火口の二人』刻まれた快楽の記憶
十日後に結婚式を控えた直子は、昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。
蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々・・・
「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」
身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、二人が辿り着いた先は。
ものすごくエロティックな映画です!
食事・睡眠・セックスと人間の三大欲求の限りをとことん尽くしていく男女の物語。
濃密な性愛シーンは元ロマンポルノで活躍した監督だけにエロ全開だが、叙情的で程よい官能作品に仕上げています。
『二十六夜待ち』引き合うような官能
震災ですべてを失った由実は、路地裏にある小さな飲み屋で働くことになるが、
店主の男は記憶喪失で覚えていることは手が料理をしていたということだけ。
すれ違う心とカラダ・・・ともに孤独な二人は、やがて引き寄せ合うように心と体を寄り添わせるようになっていく。
濃厚なベットシーンが沢山あり、質素な雰囲気の中に濃密な官能が漂う作品。
”月と波がひかれあうように、愛して”と言うコピーがなんとも意味ありげ!
本作は月の輝く夜に観るのが、おすすめです!
『雌猫たち』性活
池袋の夜の街を漂う3人の女・・・雌猫たちは男たちとカラダを重ね、また夜が明ける。
シングルマザーの女・ネットカフェ難民の女・不妊症の女、それぞれの悩みを抱えながら明日に向かって性活する女たちの群像ドラマ。
3人の生き様がものすごくリアル!
デリヘル嬢が「この仕事好きでやってるワケじゃない」当然興奮なんかしない、と言い切るセリフはやっぱりリアル!
めちゃくちゃ濡れ場シーンが登場するが、全体的にPOPな感じの作品
『富美子の足』足フェチの世界
「私の足は呪われている」
魔性の足を持つヒロイン富美子と彼女を愛人として囲って足フェチの世界へのめり込んでいく富豪の老人。
妖しくも倒錯的な世界が展開していく。
グラビア界でも人気を博す片山萌美が魔性の足を持つヒロインを妖艶に演じ、老人に脚を舐められながら苦悶するシーンは倒錯的なエロティックを感じさせます。
それにしても、片山萌美さんの足は思わず舐めたくなるほどの美脚!
『そこのみにて光り輝く』濃厚なラブシーン
函館の夏を舞台に、生きる場所のない男女の出会いを描く官能的なラブストーリー。
仕事を失った男がバラックに住む女と出会い、家族のために必死な彼女をいちずに愛し続ける姿を描く。
本作の見どころは、池脇千鶴と綾野剛がカラダを張った 海の中で泳ぎながらの濃厚なラブシーンが必見!
他にもネオン光で照らされた夜の街でのキスシーンは、官能を超えた美しいラブシーンです。
『娼年』全編濡れ場だらけ
無気力な日々を送る大学生のリョウはある日、女性向けの会員制ボーイズクラブのオーナーに誘われ、娼夫の仕事を始める。
彼を求め買う女たちは、皆とても美しく成功している人達。様々な理由で男性を買う女たちと接するリョウの20歳のひと夏が描かれる。
全編過激な性描写と濃厚な人間ドラマが描かれているが、女性らが求めているものは性欲を満たすものではなく、自身をまるごと認めてもらいたいという自己肯定欲でセックスが目的でないのです。
主人公が女性達を癒やしながら自らも成長する姿が感動的!
まとめ
官能とは、人間の本能的な性への欲求。
官能に満ちたエロティックな映画は…禁断の世界をリアルに見せてくれます。
大人におすすめの、セクシーで官能的な作品をご紹介しました・・・
いずれもエロティックすぎる描写で話題の作品です。
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