子役時代からハリウッドに進出し、多くの作品に出演している池松壮亮さん。
彼のプロフィールと代表作をまとめて紹介します!
目次
池松壮亮のプロフィール
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1990年7月9日生まれ。
福岡県出身の俳優。
10歳の時、「ライオン・キング」のオーディションを受け、ヤングシンバ役でデビューします。
13歳でハリウッド映画「ラストサムライ」で映画初出演し、さらに第30回サターン賞では若手俳優賞にノミネートされました。
その後も、ドラマ、映画、舞台、さらに時代劇やナレーションといった多くのジャンルで活躍し、数々の賞を受賞しました。
池松壮亮のおすすめ映画・代表作
ラストサムライ
明治初期の侍たちの生き様を描いたアメリカ映画です。
出演者にはトムクルーズ、渡辺謙、小雪、など超実力派俳優が名を連ねます。
その中で池松壮亮さんは、主演のトムクルーズと心を通わせる少年役で出演しました。
幼いながらに一生懸命に演技をする様子がとても可愛らしかったです。
砂時計
主人公の少女が大人になるまでの成長を描いた恋愛映画です。
両親の実家に引っ越し、馴染めずにいた主人公はクラスメイトの少年と出会い、様々な経験を経て大人になっていきます。
池松壮亮さんは、クラスメイトの少年役を演じています。
学生ならではの初々しい不器用な恋愛を演じ、見ている側までドキドキしました。
愛の渦
東京のとあるマンションではフリーター、女子大生、保育士など面識のない男女が集まり、乱行パーティーが開催されていました。
勇気を振り絞って参加した主人公と、そこで出会う人たちの人間模様を描きます。
主演の池松壮亮さんは、不審に思いながらもパーティーに参加するニートを演じています。
色んな人が色んな事情を持ち、集まり、体を重ねる、そんな不思議な空間で欲のままに本能のままに動く、情熱的な演技を見せてくれました。
大人ドロップ
小説を原作とした映画です。
1人の高校生が大人になるために一生懸命にもがき、今を生きる、青春映画です。
池松壮亮さんは主演を務め、シャイで消極的で人と関わるのが苦手ですが、ひそかにヒロインに想いを寄せている男子を演じました。
自分を変えたい、大人になりたい、その一心で自分自身と戦い、悩み、向き合う、そんな彼の甘酸っぱい青春にどこか懐かしさを感じました。
海を感じる時
新聞部に所属する高校生・恵美子は先輩の洋に想いを寄せています。
それに対して洋はいけないことと分かっていながら恵美子を「遊びの女」として都合の良いように扱っていました。
池松壮亮さんは市川由依さんとW主演で新聞部の先輩・洋役を演じました。
趣味もやりたいこともなく、進路も決まっていない自分にもどかしさを感じ、他人に干渉されることを嫌い、嫌なことがあるとすぐに恵美子を呼ぶ、クズっぷりを披露してくれています。
紙の月
バブル崩壊直後の1994年に起きた巨額横領事件を描いたサスペンス映画です。
銀行で契約社員として働く平凡な主婦・梨花は偶然出会った大学生と不倫関係に陥り、彼のためにと徐々に顧客の預金に手を出し、ついに歯止めが効かなくなります。
池松壮亮さんは梨花と不倫関係になる大学生役で出演しています。
年上の女性を簡単に操り、自分の欲しいものを全て手に入れる姿は腹が立ちますがどこか憎めない、母性本能をくすぐる演技でした。
セトウツミ
平凡な毎日を送る男子高校生、瀬戸と内海。
そんな2人がただただ放課後、川沿いの階段で喋るだけの映画です。
内海役の池松壮亮さんは、瀬戸役と菅田将暉さんと、本当にしょうもない、記憶にも残らないようなクスッと笑える話をしてひたすら話し続けています。
とてもシュールでじわじわ笑いが込み上げる作品です。
夜空はいつでも最高密度の青色だ
東京を舞台に偶然出会った男女の恋愛模様を描いた映画です。
池松壮亮さんは石橋静河さんとW主演を務め、左目が見えない日雇い労働者を演じています。
それぞれ事情を抱えた男女がお互いをすがるように求め、生きづらさを感じながらも不器用に生き続けるしかない、そんなどうしようもない若者たちの現状がひしひしと伝わってきました。
斬、
江戸時代末期の農村を舞台に、時代と共に大きく揺れ動く江戸で生きる浪人が、周囲との関わりで人の命の尊さに触れる時代劇です。
池松壮亮さんは浪人役で主演を務めました。
見た目はもちろん、所作、刀捌き、立ち姿まで武士を再現し、とても様になっていてかっこよかったです。
こちらは、第75回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品をされました。
宮本から君へ
新人営業マンの宮本は先輩の知人・中野靖子と出会い、そこから仕事でも恋愛でも様々な問題が発生しますが、困難を乗り越え、人として成長していく映画です。
宮本役の池松壮亮さんは、靖子役の蒼井優さんとかなり過激なシーンに挑戦しています。
大声で怒鳴り、血だらけになって殴り合うシーンや、全裸でお互いを激しく求め合うシーンでは役者魂を感じました。
まとめ
コメディからサスペンスまで見事に演じる池松壮亮さん。
今後もどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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