口角がキュッと上がった笑顔がチャーミングなアン・ハサウェイ。
そんな笑顔が見られるコメディ寄りの作品だけでなく、様々な役どころを演じてきています。
今回は、アン・ハサウェイのおすすめ映画10本をご紹介します。
目次
アン・ハサウェイのプロフィール
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本名:アン・ジャクリーン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)
生年月日:1982年11月12日(37歳)
出身地:アメリカ合衆国/ニューヨーク市ブルックリン
アン・ハサウェイは弁護士の父親と舞台女優の母親との間に生まれました。
名前の由来は、劇作家シェイクスピアの妻アン・ハサウェイからきています。
そんな彼女が幼い頃から女優を志していたというのは、とても自然なことだったのでしょう。
1999年にテレビシリーズでデビューして、2001年の『プリティ・プリンセス』の主演として銀幕デビューを飾りました。
その後は順調に映画のキャリアを重ね、2006年に代表作ともいえる『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープとダブル主演します。
2012年の映画『レ・ミゼラブル』でアカデミー助演女優賞を受賞しました。
アン・ハサウェイのおすすめ映画
レイチェルの結婚
姉・レイチェルの結婚式に出席するため薬物中毒者の更生施設から退所したキム。
しかしキムのささいな言動が、結婚式という幸福な場にヒビを入れる。
結婚式前後の数日間を描いた家族ドラマ。
アン・ハサウェイ演じるキムは情緒不安定なところがあり、悪気はなくても人を傷つけてしまったり、空気を読めない行動をとります。
皆が祝福とハッピーな雰囲気の中、自分一人が悪者……みたいな状況になり、共感を覚える人もいるのではないでしょうか。
ハッピーエンドとはいかない現実を映した結末に、生きる希望をもらえます。
監督は、『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミです。
シンクロ・ナイズド・モンスター
失業し、酒浸りの日々を送っていたグロリアは、同棲中の彼氏に部屋を追い出され故郷の田舎町へと帰ります。
そんな中、巨大な怪獣が現れたというニュースが世間を騒がせ、グロリアは自分が怪獣と同じ動きをしていることに気づき……。
アン・ハサウェイ演じるグロリアのダメ人間っぷりが観ていて気持ちいいです。
巨大怪獣出現という奇抜な物語ですが、ちっぽけな人間が世界を変えて見せようとする一人の女性のヒューマンドラマと捉えたいです。
アン・ハサウェイは製作総指揮も兼任しています。
オーシャンズ8
史上最強の犯罪チーム「オーシャンズ」のリーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放され、長年計画していた宝石の強盗計画を実行するため仲間を集めます。
ターゲットである1億5000万ドル相当のダイヤモンドは、その年の世界的ファッションイベントで有名女優の胸元を飾ることになっていた。
オーシャンズシリーズの女性版ということで、アン・ハサウェイのほかに、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットなど豪華女優陣の共演が見どころです。
アン・ハサウェイは、ターゲットの女優役を演じています。
ファッションやメイクも観ていて飽きることがないです。
プリティ・プリンセス
内気でさえない女子高生ミアは、ある日突然、とある王国のプリンセスで唯一の王位継承者であることを知らされます。
ミアはプリンセスになるための厳しいレッスンを受けることになるのですが……。
アン・ハサウェイの映画デビュー作です。
10代後半のアン・ハサウェイの姿が初々しくもキラキラしています。
彼女の原点ともいえる本作、観たことがない方はぜひ。
マイ・インターン
ファッションサイトのCEOを務めるジュールズは、仕事にも家庭にも恵まれ充実した日々を送っています。
そんなジュールズの元に、40歳年上のシニア・インターン、ベンが部下として雇われます。
はじめはベンのことを煙たがっていたジュールズですが、心のこもったベンの働きぶりに信頼を置くようになります。
なんといってもアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロの共演が見どころです。
ベンの人柄の良さに、こんな人本当にいるのかしら~とちょっと思ってしまいますが。
とても心温まるヒューマンドラマです。
プラダを着た悪魔
ファッションに無関心なジャーナリスト志望のアンドレアは、ひょんなことから一流ファッション誌編集部で働くことに。
しかもカリスマ編集長ミランダのアシスタントです。
世界中の女性たちが憧れる仕事を手にしたアンドレアですが、ミランダの殺人的な要求に振り回され、自分の本来の夢を見失ってしまいます。
おそらくアン・ハサウェイといえば、まずこの作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
彼女の代表作と言っていいと思います。
実際の『VOGUE』編集長アナ・ウィンターをモデルにしたミランダ役はメリル・ストリープ。
二人の共演、そしてコンビがとにかくいいですよね。
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インターステラー
舞台は人類の滅亡が迫る近未来。
元宇宙飛行士のクーパーが任されたミッションは、居住可能な新たな惑星を探すというもの。
クーパーはアメリア・ブランド博士らと共に宇宙船に乗り込み、地球を後にします。
『インセプション』や『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督によるSF超大作です。
壮大なスケールの物語と、その映像美が魅力です。
アン・ハサウェイの黒髪ショートがとても似合っていて可愛い!
ブルックリンの恋人たち
人類学博士号を目指しモロッコで暮らすフラニーは、ミュージシャン志望の弟が交通事故で昏睡状態に陥ったため、家族が暮らすニューヨークへと帰ります。
弟と喧嘩別れしていたフラニーは、弟の部屋で日記を見つけ、それを手に彼の行動を辿っていきます。
そしてライブハウスで弟が憧れるミュージシャンのジェームズと出会い、二人は惹かれあっていきます。
『プラダを着た悪魔』で監督アシスタントを務めた、ケイト・バーカー=フロイランドの初監督作品で、アン・ハサウェイは製作も務めています。
ブルックリン出身でもあるアン・ハサウェイだからこその映画、ですね。
ジェームズ役のジョニー・フリンはミュージシャンでもあり、音楽もすばらしいラブストーリーになっています。
マクマホン・ファイル
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ジャーナリストのエレナ・マクマホンは、父が倒れたという知らせを受けて急遽病院へと向かいます。
エレナの父は、どうしてもやり遂げなければならないことがあるとエレナを説得し、エレナは中米での武器取引に足を踏み入れるのですが、それは恐ろしい陰謀がからんでいて……。
ジャーナリスト役のアン・ハサウェイが芯の強さを見せていてかっこよかったです。
ずっと屋外で取材していたエレナの、役作りそばかす風メイクがむしろすてきでした。
ちょっとしょうもない父親役のウィレム・デフォーがまたよくて、二人の親子役というのも見どころです。
Netflixオリジナル映画です。
ブロークバック・マウンテン
美しいブロークバック・マウンテンの農牧場で、カウボーイのイニスとジャックは出会います。
厳しいキャンプ生活の中で、二人は次第に友情を超えた愛情でつながっていきます。
アン・リー監督が手掛けた20年にもわたる男性同士のラブストーリーです。
ジェイク・ギレンホール演じるジャックが、イニスとの関係を隠して結婚する女性、ラリーン役をアン・ハサウェイが演じています。
苦しく切ない物語に胸が詰まってしまいます。
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まとめ
意外と幅広い役どころやジャンルの作品があったのではないでしょうか。
共演する相手によっても様々な顔を見ることができるアン・ハサウェイ。
今後の活躍にも注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。