映画『ポネット』に出ていた子役のヴィクトワール・ティヴィソルって覚えてますか?
可愛いだけでなく素晴らしい演技に魅了されましたが、現在はどうしているのでしょう。
他の出演作も気になりますよね!
今回はヴィクトワール・ティヴィソルのプロフィールや出演作、現在について紹介します!
ヴィクトワール・ティヴィソルのプロフィール
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名前:Victoire Thivisol
生年月日:1971年6月13日
出身:フランス
『ポネット』の監督ジャック・ドワイヨンに3歳で見いだされ、4歳で主演。
この作品で、ヴェネツィア国際映画祭 女優賞を受賞しました。
ヴィクトワール・ティヴィソルの現在
プロフィールの女優賞を受賞した、というところまではよく知られているのですが、海外のサイトを見てもそもそも3歳で監督で出会ったのはどういう経緯か、とかどんな子供時代だったのか、学歴などが出てこないんです。
2023年現在、32歳になっているヴィクトワール・ティヴィソルですが、IMDbなどプロフィールがわかるサイトを見るとステータスは「俳優」となっています。
でも本当に現在の活動がわかる記事がなく…
ただ、現在に近いであろう画像はありました!
SNSには上がっていないので、こちらで載せられる画像がなく残念です。
ポネットの面影がある、素朴な雰囲気の女性でした!
出演作は2011年のショートフィルム『Le ventre de Jonas』が最後のようです。
監督は彼女の演技に感銘を受けて製作したとのこと。
それほどの演技力を持つ彼女がその後の作品が発表されていないのは残念です。
もしかしたら日本に情報が来ないだけで舞台などで活躍しているのかもしれませんね。
ヴィクトワール・ティヴィソルの出演作
ヴィクトワール・ティヴィソルの出演作は日本に来てないものが多いのですが、今回は日本でも知られている出演作を紹介しますね!
ポネット
この記事をご覧になっている方のほとんどが『ポネット』をご覧になっているかと思いますが念のためご紹介。
4歳の少女ポネットは母親を交通事故で亡くしましたがその死を受け入れることができません。
ポネットはただただ母が帰ることを信じ待ち続けます。
死を受け入れられないというより、「死」が何かまだわからない年頃ですよね。
まだまだ母親が必要で甘えたい時期のポネットの純粋な思いに涙をこぼした方も多いと思います。
本作で女優賞を受賞した時、記者に「どうしてポネットを演じた時あんなに泣いたの?」と質問され「母親が亡くなって泣くのは当然」と答えたそう。
おそらく記者は「演技でそんなに泣けるなんて!」という感嘆もこめての質問だったかと思いますが、「その通り!」な答え^^
ちなみに、ヴィクトワール・ティヴィソルの両親は『ポネット』の撮影を終える少し前に離婚したそうです。
両親のどちらに引き取られたかわかりませんが、悲しみのなかにいたヴィクトワール・ティヴィソルの気持ちがその涙に反映されたのかもしれませんね。
年下のひと
1830年代のパリを舞台に女性作家ジョルジュ・サンドと年下の詩人ミュッセとの恋愛が描かれます。
書く内容も自身もスキャンダラスだったジョルジュ・サンドはある時朗読会でひどく批判されます。
一方放蕩を尽くす詩人ミュッセですが、彼は動揺したサンドを優しく慰めます。
その後2人は書簡を交わすようになります。
ジョルジュ・サンドを演じるにはジュリエット・ビノシュ。
ショコラ
フランスの小さな町に、ヴィアンヌという女性が娘を連れてやってきました。
保守的で穏やかに暮らす人々の中で親子はチョコレートショップを開きます。
これまで見たことのないチョコレートに触れた人々は、ヴィアンヌの不思議な魅力と共に心を開いていきます。
しかし、伝統を重んじる町の指導者はそれを面白く思いませんでした。
ヴィクトワール・ティヴィソルはジュリエット・ビノシュ演じるヴィアンヌの娘アヌークを演じています。
『年下のひと』に続く共演です。
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撮影の合間、ヴィクトワール・ティヴィソルはジョニー・デップとゲームをして遊んでいたそうですよ!
学校を休んでチョコレートをたくさん食べたのもいい思い出、と語っています。
まだあどけない少女ですものね^^
演じたアヌークについて「面白くてトリッキー。私と同じ」とのことです。