女相撲・女子相撲を描いた映画を紹介!洋画も邦画でも女性力士がかわいい!

軍配
緊急事態であるにも関わらず「女性は土俵にあがってはいけない」と大相撲の場でアナウンスされた問題がありましたね。
その是非を問うよりも、私は「そういえば女相撲を描いた映画があったなぁ」とぼんやりと思い出していました。
女相撲・女子相撲、女性力士が登場する映画を紹介しますね。

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『恋はハッケヨイ!』


公開当時、「女性の相撲」という珍しいテーマの映画が「しかも海外で」と話題になりました。
ぽっちゃり美人の主人公が、愛する夫のために相撲に挑戦していて応援したくなる!と映画は好評だったと思います。

デイジーを演じたシャーロット・ブリテンは本作の他『A Christmas Carol』『Redemption Road』『同級生』という映画にも出演していますが、その後の映画出演はないようです。

『恋はハッケヨイ!』の作品情報

【原題】Secret Society
【劇場公開日】2001年6月16日
【製作年】2000年
【製作国】イギリス
【配給】ギャガ・コミュニケーションズ
【監督】イモジェン・キンメル
【キャスト】シャーロット・ブリテン、リー・ロス、アネット・バッドランド、ジェイムズ・フートン、他

あらすじ

お饅頭のようにぽっちゃりとしたデイジーは、自分の体型に自信が持てない。しかし夫のケンは、そんな彼女を心から愛している。ある日、ケンの失業が発覚し、デイジーは町の缶詰工場で働く決心をする。女ばかりの従業員たちの中でひときわ幅をきかせているのは、やけに体格のいい一団だった。恰幅のいいデイジーに目をつけた工場長は、とある場所へと彼女を案内する。なんとそこは、大きな女性たちが日々相撲に励む秘密のクラブだった……。
引用元:映画.com

『菊とギロチン』

邦画でも女相撲を描いた映画が公開されます。
女性が大相撲の土俵に上がったことが取りざたされた同年に公開されるとは、偶然ながらタイムリーですね。

タイトルの「菊とギロチン」という言葉が耳に残り、いい引っかかりを残すなぁと思いました。
菊は主役の新人力士・花菊の菊のことなのでしょうか。
もしくは何か他に表すものがあるのか気になります。

「ギロチン」は実在した「ギロチン社」からとったようですね。
なぜギロチンなのかも気になるところです。

女相撲というものが、当時の女性たちの「強く生きたい」という気持ちとして描かれているような気がします。

>>菊とギロチンのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?

『菊とギロチン』の作品情報

【劇場公開日】2018年7月7日
【製作年】2018年
【製作国】日本
【配給】トランスフォーマー
【監督】瀬々敬久
【キャスト】木竜麻生、韓英恵、東出昌大、寛一郎、嘉門洋子、他

あらすじ

大正末期、人びとが閉塞感にあえぐ関東大震災直後の日本。ある日、東京近郊に女力士たちに交じって、元遊女などワケあり娘が集う女相撲の一座「玉岩興行」がやって来る。新人力士の花菊は、夫の暴力に耐えかねて家出をして女相撲に加わり、「強くなって自分の力で生きたい」という一心で厳しい練習を重ねていた。興行当日、会場には師と仰ぐ思想家の大杉栄が殺害され、その復讐を画策するためにこの地に流れ着いた中濱鐵と古田大次郎らアナキスト・グループ「ギロチン社」の若者たちの姿があった。「格差のない平等な社会」を標榜する彼らは、女力士たちの戦いぶりに魅了され、彼女たちと行動を共にするようになる。
引用元:映画.com

 

『ちゃんこ』

『菊とギロチン』は大正末期の物語ですが、現代の女子相撲を描いた映画があります。

しかも本作は実話に基づいた作品!

それが『ちゃんこ』なのですが、恥ずかしながら私はこの映画を知らず、なんとモデルとなった広島大学相撲部の女子部員のお一人の方からご連絡をいただき教えていただきました!

実際の相撲の様子

なんとありがたい!

熱い思いで相撲に取り組まれていた様子が伝わってきて、女子相撲について縁のなかった私でも「こんな風に夢中になれる」っていいなぁ、と思いました。

『ちゃんこ』の作品情報

【劇場公開日】2006年3月18日
【製作年】2005年
【製作国】日本
【配給】ティ・ジョイ
【監督】サトウトシキ
【キャスト】須藤温子、東貴博、リカヤ・スプナー、北村悠、柄本佑、柄本佑、西田尚美、渡部篤郎、他

あらすじ

大学1年の中田由香は、クラスメートの牧村丈治の熱い視線も全く無視、勉強とアルバイトに明け暮れる平凡な学生生活を送っていた。
そんな由香がひょんなことから相撲部に入部することに。
しかし、部員はブラジルからの留学生カブレラただ一人で廃部寸前。
グラウンドの隅のちっちゃな土俵、練習相手はOBの若林龍造だけ。
それでも、カブレラと練習を続けるうちに、由香の中にも少しずつ変化が…。

引用元:映画.com

『ちゃんこ』はDVDが発売されているのですが、2006年公開の映画なのですでに売れきれです。

動画配信サービスではTSUTAYAで見られるのでぜひチェックして下さいね!

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『シコふんじゃった』にも女性力士が登場

シコふんじゃった

女相撲・女子相撲がテーマではありませんが、劇中女性力士が登場します。
といっても、もともと相撲をとっていた女性ではなくマネージャーなのですが、大学の相撲部で怪我をした部員の代わりに自分が髷を結って土俵に上がります。
土俵に上がれなかった彼のために、まわしをつけて(下にスパッツなど履かず)取り組みをする姿が熱くさせます。

『シコふんじゃった』の作品情報

【劇場公開日】1992年1月15日
【製作年】1991年
【製作国】日本
【配給】東宝
【監督】周防正行
【キャスト】本木雅弘、清水美沙、柄本明、竹中直人、田口浩正、松田勝、ロバート・ホフマン、梅本律子、他

あらすじ

キリスト教系の教立大学4年の秋平は、父親のコネで就職も決まり、残りわずかな大学生活を思いっきりエンジョイしていた。ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出される秋平。授業に一度も出席したことのなかった秋平は、穴山から卒業と引き換えに、彼が顧問をしている相撲部の試合に出るよう頼まれ、仕方なく引き受けてしまう。
引用元:映画.com

まとめ

・女相撲・女性力士が描かれた映画は『恋はハッケヨイ!』『菊とギロチン』『ちゃんこ』『シコふんじゃった』。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

>>菊とギロチンは実話?実在したギロチン社と女相撲について

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