パッセンジャーズのラストがわからない?結末の疑問をネタバレで解説!

パッセンジャーズ
映画『パッセンジャーズ』ラストって結局どういうこと?
そんな結末疑問を解説します。
ネタバレになるのでまだ映画をご覧になっていない方はご注意下さいね!

Sponsored Link

『パッセンジャーズ』の作品情報

【原題】Passengers
【劇場公開日】2009年3月7日
【製作年】2008年
【製作国】アメリカ
【配給】ショウゲート
【監督】ロドリゴ・ガルシア
【キャスト】アン・ハサウェイ、パトリック・ウィルソン、デビッド・モース、アンドレ・ブラウアー、クレア・デュバル、ダイアン・ウィースト、他

あらすじ

飛行機事故で生き残った5人の乗客のカウンセリングを担当することになったセラピストのクレアだったが、5人の生存者がひとりまたひとりと姿を消していく。不審に思ったクレアは事故の真相を探っていくが、そこには驚愕の事実が……。
引用元:映画.com

『パッセンジャーズ』の結末・ラストの意味は?

@dobby_freierelfがシェアした投稿

結論から言うと、主人公クレアは飛行機事故で死んでいました

事故の生存者たちのカウンセラーをしていたという設定でしたが、本当は自分自身も飛行機に乗っていて、事故の犠牲者だったのです。

クレアがカウンセリングしていた人たちも皆同様に事故で亡くなった人たちでした。

消えていく患者たち

クレアがカウンセリングしていた患者たちの中には、途中から来なくなってしまう人たちがいましたね。

クレアの上司は「来なくなるのか、消えるのかどちらなんだ?」と聞きます。
「消える」っておかしな言い方だな、と思いましたがそれがヒントだったのですよね。

カウンセリングに来なくなった人たちは、自分の死を受け入れることができたので「消えて」いたのです。

クレアを追う飛行機会社の社員

@onasukaitaがシェアした投稿

クレアのことを、しつこく追う飛行機会社の男性がいます。
男性は、クレアが事故の真相を暴こうとしているのを防ごうとしているように描かれていました。

でも、真相は違いました。
彼は事故を起こした飛行機のパイロットだったのです。

つまり、彼も死んでいました。

パイロットは離婚で精神を病んでいて、事故時は操縦席にさえいませんでした。
副操縦士に運転を任せ、操縦席を離れていたのです。

クレアに事故の真相を知らせようと、つきまとっていたのでした。

Sponsored Link

真相を受け入れるクレア

パイロットが「自分のせいなんだ」と言って立ち去ると、クレアは疑問に思います。

飛行機会社が整備を怠ったから事故が起きたと思っていたのに、その真相を暴かれないよう妨害していたと思っていたのに…。

不思議に思い、パイロットが残した書類を探ります。
すると、事故当日の乗客名簿に自分の名前がありました。

そこでようやく、自分も飛行機事故で死んだことを知り、取り乱しながらも死を受け入れます。

エリックは?


クレアがカウンセリングしていた患者の中に、エリックという不思議な男性がいました。

事故にあったというのに、他の患者と違って取り乱すこともなく、むしろ少し高揚した感じで元気な男性です。
何かとクレアをからかうような節があり、自分のペースにクレアを引き込んで行きます。

クレアはカウンセラーと患者という立場から一線を引こうとしますが、徐々に彼に惹かれていき交際へと発展します。

このエリックも、安定していたように見えた精神が徐々に乱れていきます。
自分が昔飼っていた犬が現れ、不思議に思い始めるのです。

エリックもクレアと同様、事故で死んでいました。

しかも、クレアと隣りの席だったので、事故で墜落を始めるとクレアに「諦めるな。助かる」と呼びかけ、元気づけようとしていたのです。

結局、その願いも虚しく2人は死んでしまったわけですが、きっとその時の結びつきが強く、2人は死後恋人になったのですね。

エリックの犬、親切な隣人

エリックが事故現場に行き、事故時のことを振り返っていると、老人男性が1人、エリックを見つめています。
高い柵を越えないと行かれない場所なのに。

クレアの元には親切な隣人がいました。
ちょっと厚かましいくらいに親切で、クレアに人生のアドバイスをします。

でも、その隣人はなぜか紹介していないエリックの名前まで知っていました。
そもそもなぜそんなに親切なのでしょう。

彼女は死んだクレアの叔母さんでした。
クレアを優しく見守り、死んだことを受け入れるまで側にいたのです。

クレアの上司の男性は、学生時代の担任の先生でした。
彼もまた、クレアが死を受け入れるのを助けようとカウンセラーの仕事を勧めたのです。

エリックの犬も同様にエリックを迎えに来ていました。
事故現場に現れた老人はエリックの祖父でした。

そんな風に、事故で死んだのに死を受け入れられない人たちの元には、優しく見守る人たちがいて、死を受け入れた者から順に死後の世界へと旅立っていました。

船に乗るクレアとエリック、姉のエマ

クレアは度々姉のエマに電話をしていました。
エリックの勧めで、喧嘩別れしていた姉と仲直りしようとしていたのです。

家に訪ねて行ったこともこともありましたが、エマには会えませんでした。
もちろん、電話でも話せません。

当然ですよね、クレアは死んでいたのだから。

クレアの死後、エマは遺品の整理にクレアが住んでいた部屋を訪れます。
そこで自分宛のカードを見つけます。

カードには、クレアがエマに対する思いが書かれ、仲直りしたがっていたことを知ります。
エマはそれを見て胸がいっぱいになりました。
クレアは死んでしまいましたが、姉妹の愛は通じたようです。

一方、クレアとエリックは船の上にいました。
飛行機が墜落した場所です。

2人は死を受け入れ、死後の世界に旅立とうとしていました。
自分たちを見守り、死を受け入れるまで側にいて親切にしてくれた人たちに感謝しながら。

まとめ

パッセンジャーズ』を見たけれど、ラストが理解できない!という方が意外といらっしゃるようなので、自分なりの解釈ですが解説を書かせていただきました。

個人的にすごく好きな映画です!
ラストは号泣でした…。
自分もあんな風に故人に温かく迎えに来てもらえたら幸せだなぁ、と思うと悲劇なのに温かい気持ちになれます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Sponsored Link


フォローする