スイスアーミーマンのあらすじと意味を紹介!監督はコンビ?

スイスアーミーマン

映画『スイスアーミーマン』ではダニエル・ラドクリフが死体役を演じています
その設定だけ聞くとトンデモ映画のようですが、実はポール・ダノ演じるハンクとの友情を描く映画です。
『スイスアーミーマン』の作品情報やあらすじ、タイトルの意味など紹介しますね!

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『スイスアーミーマン』の作品情報

ダニエル・ラドクリフが死体役で主演!? 『スイス・アーミー・マン』9月に日本公開へ 『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ主演『Swiss Army Man』の邦題が『スイス・アーミー・マン』に決定。9月に全国公開することが発表された。 監督は本作が長編映画デビュー作となるCMディレクター出身のダニエル・クワンとダニエル・シャイナート、通称ダニエルズ。本作は、昨年のサンダンス映画祭で監督賞、シッチェス・カタロニア映画祭では最優秀長編映画賞と主演男優賞などを受賞し、 数々の映画祭で注目を浴びている。 ダニエル・ラドクリフが主演にして熱演するのは死体役。無人島で遭難し、死体とともに家を目指す青年役にポール・ダノ、ヒロインを『10 クローバーフィールド・レーン』や『遊星からの物体X ファーストコンタクト』のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが演じる。 遭難する青年の元に流れ着いた死体は、スイス・アーミー・ナイフ(十徳ナイフ)のような万能性を備えた“スイス・アーミー・マン”であることが判明。愛する人の元に帰るため、青年と死体の過酷で奇想天外なサバイバル・アドベンチャーが描かれる。 『スイス・アーミー・マン』 9月より全国公開 #ダニエルラドクリフ #ポールダノ #スイスアーミーマン

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【原題】Swiss Army Man
【劇場公開日】2017年9月22日
【製作年】2016年
【製作国】アメリカ
【配給】ポニーキャニオン
【監督】ダニエル・シャイナート、ダニエル・クワン
【キャスト】ポール・ダノ、ダニエル・ラドクリフ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド

『スイスアーミーマン』のあらすじ

無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?
引用元:『スイスアーミーマン』公式サイト

上記あらすじだけ読むとなんだか「ちょっと変わった感動作」な感じですが、実際はかなりぶっ飛んでます。
なんせハリー・ポッターが「便利機能付き死体」ですから!

こういう作品に出るって、ダニエル・ラドクリフさん、相当面白い人なのでしょうか。
個人的にはハリー・ポッター・シリーズより楽しめました。

登場人物はほぼポール・ダノとダニエル・ラドクリフの二人です。
この二人のブロマンス映画ともいえます。

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『スイスアーミーマン』の意味

アーミーナイフ

「スイスアーミーマン」とはどういう意味か悩む方もいるかもしれませんね。
「スイスアーミーナイフ」というキャンプやサバイバル時に使われる十徳ナイフがあります。
写真のように缶切りやハサミなど便利な機能がついた持ち運びしやすいコンパクトなナイフです。

映画ではダニエル・ラドクリフ演じるメニーが死体ながら便利機能をいくつも持ち合わせているので、タイトルが『スイスアーミーマン』となっています。

便利機能一例

Democracy in action! Manny casts his vote in the California primary 🇺🇸 #MannyWatch #DyingForFreeHealthcare

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投票権は…ないよ!

カッター:研ぎ澄まされた歯はカッターになります。

ひげ剃り:同じく研ぎ澄まされた歯で髭を剃ることもできます。

水筒:雨水を体内に蓄えられ、胸を押すと口から水が噴射されます。

シャワー:メニー君を上の方において水を出すとシャワーになります。

バーナー:腐敗ガスに着火して炎を吹き出させることができます。

『スイスアーミーマン』の監督

ダニエルズ

監督は「ダニエルズ」というコンビ名のような表記があります。
ダニエル・クワンダニエル・シャイナートの2人が監督をしています。
(今回は主演のダニエル・ラドクリフ含め3人のダニエルズ!)

ダニエル・クワンはアニメーションとグラフィックの業界で働き、ダニエル・シャイナートと出会いました。
2人はクリエイティブ・デュオとして監督、編集、VFXだけでなく、ダンスや演技、スタントまで手がけます
2014年にDJスネークリル・ジョンのミュージック・ビデオ「Turn Down for What」を作り注目を集めます。

『スイスアーミーマン』同様ぶっ飛んでますね!
このミュージック・ビデオで数々の賞を受賞しYouTubeで7億回近くの再生回数を上げています。
他にも多くのミュージック・ビデオを手がけ、数々の賞にノミネート・受賞しています。

また、ショートフィルムの制作も行い、会話劇『Possibilia』『Interesting Ball』をリリースしています。

今後は長編映画を手がけていくのでしょうか。
楽しみですね!

まとめ

・『スイスアーミーマン』は無人島で助けを求めるハンクとそこに漂着した死体メニーの友情物語。
・「スイスアーミーマン」とはアーミーナイフ(十徳ナイフ)のような便利な機能がついた死体メニーのこと。
・監督はダニエル・クワンとダニエル・シャイナートのダニエルズ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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