2017年7月21日に怪盗グルー・シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン大脱走」が公開されますね!
そこになんと、松山ケンイチが悪党役の吹き替えキャストを担当されるとのこと。
どんなキャラに挑戦するのか気になる~!
悪党バルタザール・ブラット役に挑戦!
以前から公開されていた予告動画でこの新キャラが気になっていました。
何やら古臭い、というか80年代を知る私には懐かしいファッションのこのキャラクターはバルタザール・ブラットといい、元天才子役だったそう。
80年代にTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子供悪党を演じるも番組は打ち切りにになり、バルタザール・ブラットもハリウッドから忘れられてしまいます。
それがどういう紆余曲折を経てなのかわかりませんが、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかるという役のようです。
紫色のジャンプスーツと異常に大きい肩パッドはプリンスのマネかと思ったら「マイケル・ジャクソンに影響を受けている」という設定らしく、強盗する時もムーンウォークでソロリソロリと足を運びます。
武器は「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」だったりして80年代らしい!うちにもあったよ、ルービックキューブ。っていうかまだ持ってる!
松山ケンイチさん、マイケル・ジャクソンの絶頂期に生まれてるんですよね。80年代を引きずるおじさん役をどう演じるのかしら。
バルタザール・ブラットの子供時代から大人になり、さらに変装して別人になったりするなど、一人のキャラクターの中でも振り幅の広い役のようなので演じ分けが見どころ(聞きどころ?)ですね!
これまでも声優をしていた!声だけの演技力は?
もしかして、松山ケンイチって声優の仕事は初めてなのかな?と思って調べてみると、そうではないようです。
アニメのTVシリーズ「DEATH NOTE」「デトロイト・メタル・シティ」、アニメ映画「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-」で声優をしていました。
ただ、「DEATH NOTE」「デトロイト・メタル・シティ」はそれぞれ実写で出演していた故のカメオ出演だったようです。
「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-」は「BUDDHA」一作目の公開前からタッタ役を志願して、いわば「逆オファー」のラブコールが実っての出演決定だったようです。
私は見ていないので、どのくらい重要な役だったかはわからないのですが主役ではないので、今回の「怪盗グルーのミニオン大脱走」が本格的な声優挑戦になるのでしょうか。
洋画アニメの声優は初挑戦だそうです。
松山ケンイチは「憑依型」と称され「できない役はないのでは?」と演技力に定評がありますが、声優はどうなのでしょう。
声だけとなると、きっと通常とは違った表現になるのでしょうが、そこをどう演じるのか楽しみです!
ちなみに、今公開されている「怪盗グルーのミニオン大脱走」の予告動画で松山ケンイチのバルタザール・ブラットの声を聞くことができます。
みなさんはどう思われましたか?
私は劇場公開が楽しみになりました!待ち遠しいです(^^)
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