映画『ハッピー・デス・デイ』を見ました!
ホラーなのにコメディ要素がありとっても面白かったのですが、なぜ主人公がタイムループに陥ってしまったのか不思議ですよね。
今回はなぜ繰り返すのかの理由などを考察します。
『ハッピー・デス・デイ』と続編の『ハッピー・デス・デイ2U』のネタバレを含みます。
映画未視聴の方はご注意下さいね。
『ハッピー・デス・デイ』の作品情報
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【原題】Happy Death Day
【製作年】2017年
【製作国】アメリカ
【配給】東宝東和
【監督】クリストファー・ランドン
『ハッピー・デス・デイ』のあらすじ
美人だけど遊んでばかりの女子大生ツリー。
誕生日の朝も知らない男性のベッドで目を覚まします。
その夜もパーティに行きますが、マスクを被った殺人鬼に刺殺されてしまいます。
気がつくとまた誕生日の朝に戻っていて、知らない男性のベッドで目を覚まし、同じ一日を過ごして夜には殺されて…。
そんなタイムループに陥ったツリーですが、殺されても何度でも殺人鬼に立ち向かいます。
タイムループする理由は?
なぜ同じ誕生日を繰り返すのか…
結論から言うと、その理由は1作目の『ハッピー・デス・デイ』では明らかになりません。
でも、ループを始めた理由はわからなくてもある試みから止めることはできました。
それは、カーターの案で「何度も同じ一日を繰り返すのだから何度も犯人探しができる」というもの。
つまり、殺人鬼を突き止めて殺されなければそのまま生きてループから抜け出せるのでは、ということです。
一作目では無事に犯人を突き止め、ループを抜けて翌日を迎えることができました。
続編でなぜ繰り返すのか明らかに!
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ツリーは2作目『ハッピー・デス・デイ2U』ではカーターと交際しています。
1作目で何度も登場した、カーターのルームメイトのライアンが本作ではループに巻き込まれます。
そしてループの鍵も握っています。
ライアンは量子力学の研究をしています。
その日は研究室でいい結果が出そうでしたが、これまで多大な電力を使って学校を停電させたりしていたので、成果のなさから研究を中止するよう言われてしまいました。
その研究の内容が
「時間を分子レベルで減速できる」
というものでした。
その研究で有望なデータを得たのが18日の月曜日午前0時1分、ツリーの誕生日だったのです。
つまり、ライアンの研究は時間を減速させるのではなく時間の輪を作ったのですね。
2ではライアンがそのループにハマりカーターとツリーに助けを求めます。
2人の協力でライアンを狙うベビーフェイスを捉えることができましたがそれはなんとライアン。
驚く皆にそのライアンは「ループを閉じるはずが平行空間を作ってしまった」と言います。
元のライアン(?)は自分がその輪を閉じると言い研究で作った機械を操作しますが、機械は光を放ちその場にいた全員が倒れてしまいます。
そしてツリーが目を冷ました時は18日の月曜の朝、カーターの部屋という1作目の始まりのシチュエーションでした。
こうやってツリーはそのループにハマってしまったのですね。
ちなみに、2ではそのループが微妙にズレていて同じループを繰り返すのではなくパラレルワールドになっています。
いずれにしても、タイムループはライアンの研究が作ったものだったのですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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