レオナルド・ディカプリオが、ギレルモ・デル・トロ監督の新作『ナイトメア・アリー』に出演するかも!?
なんて言われていましたが変更になりましたね~。
映画の元となるオリジナルの映画『悪魔の往く町』について、またリメイク版のキャストやあらすじも紹介します!
目次
オリジナル『悪魔の往く町』の作品情報
【原題】Nightmare Alley
【劇場公開】1947年
【監督】エドマンド・グールデイング
【キャスト】タイロン・パワー、ジョーン・ブロンデル、コーリン・グレイ、他
監督は『グランド・ホテル』などで知られるエドマンド・グールデイングです。
出演のタイロン・パワーは口八丁の詐欺師スタンを熱演し、評価の高い作品です。
『悪魔の往く町』はDVDで見ることができます↓
悪魔の往く町 [ タイロン・パワー ]
あらすじ
スタントン・カーライルは職を転々としていましたが、見世物小屋で働くことになります。
見世物小屋では、ニセの読心術師ジーナとその夫ピートと組みます。
ジーナとピートはかつて暗号を使った読心術で一斉を風靡していました。
そのことを知ったスタンはジーナと2人で組むことを提案しますが、ピートは暗号を教えてくれません。
ジーナはピートにアルコール中毒の治療をさせたいので、その暗号を売って入院させようと考えていました。
ある時スタンは仲間から酒を買いますが、ふらりと現れたピートに酒を渡してしまいます。
その酒は実は、メチルアルコールだったのでピートは死んでしまいます。
スタンとジーナは暗号を使った興行で大人気となりますが、スタンの助手にモリーがついたことから事態は変わっていき…。
『ナイトメア・アリー』の監督は?
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リメイク版『ナイトメア・アリー』の監督はギレルモ・デル・トロです。
近年のギレルモ・デル・トロは『シェイプ・オブ・ウォーター』『パンズ・ラビリンス』のようなダーク・ファンタジー、『パシフィック・リム』シリーズのような大型ロボットもの、『ホビット』シリーズのようなファンタジーなどですよね。
『悪魔の往く町』とはテイストが違うように思いますが、見世物小屋が出てくるのであれば『シェイプ・オブ・ウォーター』のようなテイストになるのかもしれません。
他に監督作は『クリムゾン・ピーク』『長ぐつをはいたネコ』『ヘルボーイ』シリーズ『カンフー・パンダ』シリーズなど多数。
独特の世界観は本になっても素敵です!
ギレルモ・デル・トロの怪物の館 映画・創作ノート・コレクションの内なる世界
ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター 混沌の時代に贈るおとぎ話
ギレルモ・デル・トロのパンズ・ラビリンス 異色のファンタジー映画の舞台裏
『ナイトメア・アリー』のキャスト
ブラッドリー・クーパー
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主役の野心的な詐欺師を演じるのはブラッドリー・クーパーです。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でブレイクし近年では『アリー スター誕生』で監督・主演しアカデミー作品賞、主演男優賞と脚色賞にノミネートされたことは記憶に新しいですね。
他出演作は『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『世界にひとつのプレイブック』『アベンジャーズ』シリーズ『アメリカン・ハッスル』など多数。
ケイト・ブランシェット
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クラシカルな設定が似合うケイト・ブランシェットなら、本作にピッタリ!
この配役を聞いて映画館で見たくなりました(^^)
オリジナルでは女性詐欺師の役なので『オーシャンズ8』を彷彿させますが、リメイク版では女性心理学者とのことでまた違った雰囲気になるでしょうね。
代表作は『エリザベス』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ『ブルージャスミン』『シンデレラ』『ルイスと不思議の時計』など多数。
ルーニー・マーラ
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ルーニー・マーラが演じるのは助手のモリー役です。
ケイト・ブランシェットとは『キャロル』で共演していますね。
オリジナルでは物語の転機となる役なので、見どころですね!
出演作は『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『her 世界でひとつの彼女』『サイド・エフェクト』など。
ウィレム・デフォー
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ショーの客引き係クレムを演じるのはウィレム・デフォーです。
どうでもいい話ですが「ウィリアム」かと思ってました^^;
ウィリアムは本名なんですね~。
出演作は『プラトーン』『最後の誘惑』『ミシシッピー・バーニング』『スパイダーマン』シリーズ『フロリダプロジェクト真夏の魔法』など。
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トニ・コレット
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まだ役柄はわかりませんが、トニ・コレットも出演しています。
今トニ・コレットを思い浮かべると、どうしても『ヘレディタリー 継承』の絶叫顔が出てきてしまう。
でも、役の幅が広く『ミュリエルの結婚』ではぽっちゃりコメディエンヌなんですよね。
他に『シックス・センス』『シャフト』『イン・ハー・シューズ』など出演作多数。
リチャード・ジェンキンス
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リチャード・ジェンキンスが演じるのは裕福な実業家エズラ・グリンドル役です。
詐欺師が主人公で実業家となると騙される役どころでしょうか。
出演作は『ハンナとその姉妹』『イーストウィックの魔女たち』『シー・オブ・ラブ』『シェイプ・オブ・ウォーター』など多数。
ロン・パールマン
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ギレルモ・デル・トロ監督作品ではおなじみのロン・パールマン。
演じるのは用心棒ブルーノ・ザ・ストロングマン役です。
用心棒役似合いすぎ!
出演作は『クロノス』『ロスト・チルドレン』『ヘルボーイ』『モンスター・ハンター』など多数。
『ナイトメア・アリー』のあらすじ
『ナイトメア・アリー』はオリジナル『悪魔の往く町』とは異なるようです。
まだ詳細は明らかにされていませんが、予告映像を見ると見世物小屋で何やら不穏な様子が描かれ、人間なのか他の生き物なのか定かでない生物が登場するようです。
詳細が発表されましたら更新しますが、今のところこの映像が公開されています。
2022年2月25日に公開されることが決定しているので、2021年内にはあらすじがわかるかと思います。
まとめ
・リメイク版『ナイトメア・アリー』のオリジナルは『悪魔の往く町』
・監督はギレルモ・デル・トロ。出演はブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、ウィレム・デフォー、ロン・パールマン、リチャード・ジェンキンスなど豪華俳優陣。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!