今夜ロマンス劇場ではカラーオブハート・魔法にかけられてのパクリ?

今夜ロマンス劇場で

映画『今夜、ロマンス劇場で』『カラーオブハート』『魔法にかけられて』『カイロの紫のバラ』に似ている、と言われています。
「パクリなのでは?」という声もありますが、実際どうなのでしょうか。
それぞれの映画を比べてみました!

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『今夜、ロマンス劇場で』の作品情報

【劇場公開日】劇場公開日 2018年2月10日
【製作年】2018年
【製作国】日本
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【監督】武内英樹
【キャスト】綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、柄本明、加藤剛、他。

あらすじ

映画監督を目指す青年・健司はモノクロ映画のヒロインである美雪に心を奪われ、スクリーンの中の彼女に会うために映画館に通い続けていた。そんなある日、美雪が実体となって健司の前に現われる。モノクロ姿のままの彼女をカラフルな現実世界に案内するうち、健司と美雪は少しずつ惹かれ合っていく。しかし美雪には、人のぬくもりに触れると消えてしまうという秘密があった。
引用元:映画.com

なんともファンタジックなラブストーリーですが、似ていると言われる他の映画はどうなのでしょうか。
それぞれの映画について見ていきましょう!

カラー・オブ・ハート

若き日のトビー・マグワイアリース・ウィザースプーンが兄弟役で主演しています。

現代の(といっても制作されたのは1998年)若者が、修理工にもらった不思議なリモコンでテレビをつけると、50年代のモノクロテレビドラマ『プレザントヴィル』の世界に入ってしまいます。

何もかもが完璧に思える50年代の単調な世界に、2人が持ち込んだ新しい価値観が影響を与えるとモノクロの世界がカラーに変わっていきます

価値観の変化が「色の変化」としてわかりやすく表現され、そのことが特徴的に描かれています。

『今夜、ロマンス劇場で』も同じようにモノクロの世界から綾瀬はるか演じるお姫様が現代のカラーの世界に飛び出してきますよね。

その見た目の「モノクロ」「カラー」という色合いや、「ドラマの中に入る」「映画から出てくる」というのがきっと「似ている」と言われているのだと思います。

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ただ、内容は全く違います。

『カラー・オブ・ハート』は「価値観の違い」を色で表現しているのです。
『今夜、ロマンス劇場で』は「映画が古いからモノクロだった」という「2人が生きる時代の違い」が色で別れています。

「パクリ」ではないですね。

『カラー・オブ・ハート』についてはこちら
>>カラー・オブ・ハート [ トビー・マグワイア ]

カイロの紫のバラ

🐰💋さん(@apr5fem)がシェアした投稿

1985年のウディ・アレン監督作品です。

1930年代のニュージャージー州でウェイトレスとして働き、失業中の夫モンクとの生活を支えるセシリアの楽しみは映画館で映画を見ること。

愛のない結婚生活からの逃避で、上映中の「カイロの紫のバラ」という映画に夢中になっています。

この映画の登場人物トムが、モノクロのスクリーンから現実のカラフルな世界に飛び出してきます。
このあたりが『今夜、ロマンス劇場で』に似ている、と言われる所以ですね。

ただ、違うのは映画から飛び出してきたのは「登場人物のトム」であり、現実にはトムを演じるギルという俳優がいるのです。

現実世界のギルはトムが映画から逃げたことに気づいて、トムを追ってきます。
そして、セシリアとトム、ギルの三角関係に陥るのです。

面白い設定ですよね~。
やはり『今夜、ロマンス劇場で』とは違うし、パクリではないですね。

『カイロの紫のバラ』についてはこちら
>>カイロの紫のバラ [ ミア・ファロー ]

魔法にかけられて

魔法にかけられて

2007年のディズニー映画です。

おとぎ話の世界に住むジゼル姫はエドワード王子と出会い、その日のうちに結婚を約束します。
しかし、王子の継母で魔女のナリッサの陰謀で現実世界のニューヨークに追放され、エドワードはジゼルを追って現実世界に行きます。

個人的には『魔法にかけられて』が一番『今夜、ロマンス劇場で』に近いのでは?と思います。
とはいっても、モノクロの世界は登場しないので見た目には「似ている」と言われる3作の中で一番絵的に「似ていない」のですが^^;

ジゼルはエドワードという婚約者がいながら、現実世界で親切にしてくれる男性ロバートに惹かれていきます。
お姫様が現実世界の男性と恋をする、という設定は『今夜、ロマンス劇場で』に似ていますよね。

でも、決定的に違うのは、この映画はディズニー映画でありながら、ディズニーの自己パロディで皮肉っているのです。
「ディズニーアニメの世界って、現実に起こるとこんなに笑えるんだよ~」っていうのをディズニー自体が皮肉ってるってすごいです!

例えば、剣を勇敢にふりかざす王子様は現実のニューヨークでそれをやると「変態タイツ野郎」だし、いちいち仕草が大げさなお姫様は純粋を通り越して「頭大丈夫?」と言われる始末。

アニメでは周りにたくさんの動物がいて一緒に歌ったりするシーンがありますが、実際にそれをやると動物はところかまわず糞をするので部屋が汚くなって大変^^;

それでも、最後には「やっぱりディズニー映画っていい!」と思わせてくれるのがすごいところです。

やはり、『今夜、ロマンス劇場で』とは似ているようで違いますね。

『魔法にかけられて』についてはこちら
>>魔法にかけられて【Disneyzone】 [ エイミー・アダムス ]

まとめ

・『今夜、ロマンス劇場で』は『カラーオブハート』『魔法にかけられて』『カイロの紫のバラ』に似ているところはあるけれど、パクリではない!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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