『ミッシングID』を見たので感想をネタバレ込みで書きました。
気になった登場人物マーティンについても書いています。
目次
『ミッシングID』の作品情報
【原題】Abduction
【劇場公開日】2012年6月1日
【製作年】 2011年
【製作国】アメリカ
【配給】ギャガ
【監督】ジョン・シングルトン
あらすじ
平凡な高校生ネイサンは、ある日、誘拐児童を載せたサイトに13年前の自分の写真を発見してしまう。どこにでもある幸せな家庭で暮らす自分がなぜこのサイトに? 俺は一体誰なのか──?全てを疑い始めた瞬間、彼の周りの人々は謎の組織に消され始め、それまでの日常が全て仕組まれたものであることを知る。敵も味方もわからない、自分さえも信じることのできない壮絶な逃亡劇の中、彼が持っていたのは潜在的な戦闘能力と、国家を揺るがす<ある暗号>。なぜ自分が? なぜ追われるのか?
全ての<嘘>に打ち勝つ時、彼は本当の自分と、衝撃の真実を知る──。
引用元:amazon
『ミッシングID』のキャスト
テイラー・ロートナー
主人公ネイサンを演じたのはテイラー・ロートナー。
特技は6歳から始めた空手で、ジュニア世界大会で優勝するなど好成績を修めています。
「トワイライト」シリーズの狼男ジェイコブ役でブレイクしました。
持ち前の運動神経を活かした『ミッシングID』のような役が得意で2015年にはアクション映画『アンリミテッド』に出演しています。
リリー・コリンズ
ネイサンの幼馴染カレンを演じたのはリリー・コリンズ。
父はロックバンド「ジェネシス」のボーカル、フィル・コリンズ。
『白雪姫と鏡の女王』では主役を演じています。
『あと1センチの恋』では若いシングルマザーを演じ、可愛かったです!
あと1センチの恋のあらすじと感想!ラスト結末までネタバレ
アルフレッド・モリーナ
Alfred Molina’s painting the town Red all over again https://t.co/SYB9245o8k pic.twitter.com/oOjHQupGaX
— Selena Gomez FanClub (@GomezbraSelena) 2017年11月24日
CIAの一員でネイサンを追うバートンを演じています。
どこかで見たと思ったらスパイダーマンの教授ですね!
代表作は『レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫』『フリーダ』『ダヴィンチ・コード』『魔法使いの弟子』など。
シガニー・ウィーバー
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ネイサンを助ける精神科医兼諜報員のベネットを演じています。
ご存知『エイリアン』シリーズのリプリー役で有名ですね。
でも、ホラー映画が苦手な私は『ゴーストバスターズ』や『ワーキング・ガール』が好きです。
知性あふれた強い女性の役を演じたら天下一品!
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ミカエル・ニクビスト
敵のリーダー、コズロフを渋みたっぷりに演じています。
「ミレニアム」3部作の主人公のジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィスト役を演じ世界的な俳優となりました。
近年では『ジョン・ウィック』『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』に出演しています。
『ミッシングID』を見た感想
普通にパーティを楽しんでハメを外すどこにでもいる高校生が、ある日突然自分は失踪児童だとわかり、同時に追われる身に…
「自分は誰なんだ?」という点とアクションが見どころという点で「ボーン・シリーズ」みたいだなぁ、と思ったらスタッフ同じなんですね^^;
後から知りました。
一言でいうなら「ティーン向けアイドルアクション映画」なのですが、飽きずに見られました。
ただ、ツッコミどころは多いです。
ガタイと運動神経がいいということ以外は普通の高校生の主人公がCIAと真っ向から戦ったり、かと思えばハンバーガーをエサにホイホイついて行ったり…
あれだけ必死に戦ったのに??
なんだか色々設定の浅さが目立ちました。
リリー・コリンズは可愛かったけれど、少し役目が中途半端な気がしました。
主人公のロマンスの相手という以外には、ただトラブルに巻き込まれただけであまり活躍の場がありません。
もし、ミーガン・フォックスみたいなセクシーな美女が美貌を武器に敵を翻弄して主人公の手助けをする、みたいな設定だったら面白かったのになぁ、と思いました。
あとどうしても眉毛に目がいってしまう。
あ、どうでもいいですね^^;
そして、ここからネタバレになりますが、肝心の主人公のネイサンはなぜ出生不明だったのか、なぜ狙われるのか、という種明かしがイマイチ。
記憶の中で女性が倒れていて、自分はそれを見ている、その女性は実の母で自分のことを守って死んでいったという真相はよかったです。
父が凄腕の諜報員で、ネイサンが狙われないように母の死後他の諜報員(育ての親2人)に育てられた、というところもまだいいのですが、結局狙われたのはネイサンが逃亡の途中で手に入れた携帯電話に収められた情報だった、ってあれ?
なんか私の理解が悪いのかな、と思ったのですが結局最後は携帯電話の取り合いになって、じゃあネイサン関係ないよね?
携帯さえ手に入ればよかったのなら、それまでの失踪児童云々とか、一見壮大に見えた陰謀が途端にチャチなものに感じてしまいました。
でも、最後に実の父親が姿を見せずに携帯電話でネイサンと話すシーンは、よかったです。
自分の立場上、近くにはいられないけれどちゃんと見守っているという姿勢はカッコよかった。
そして、お決まりながらネイサンは普通の高校生に戻ってリリー・コリンズ演じる幼馴染と恋人になってハッピーエンド、というのもラストとしては落ち着けました。
気軽に何か映画見たいなぁ、という時に見るにはよい映画だと思います。
マーティンの正体は?
ネイサンの実の父親である凄腕諜報員マーティンですが、ずっと姿を表さず、最後の最後に携帯電話で話すシーンでほんのチラッとだけ顔が分かるシーンがあります。
そこで気になりました。
もしかして、今まで写っていて身近にいた人?
そう思いましたが、思い当たる人がいませんでした。
というのか見覚えのない顔でした。
私が覚えてないだけ?
おそらくそうではなく、それまで姿を現さなかった「凄腕諜報員」のようです。
違ったら誰か教えて下さい!
まとめ
・マーティンの正体はネイサンの父親。それまでは姿を現さなかった諜報員。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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