人気アクション映画『キングスマン』の続編である『キングスマン:ゴールデンサークル』。
最後の人、最終的な敵は意外なあの人だったのです…!
今回は衝撃的なラスト・結末を考察します。
文:Kana 編:えりん
目次
『キングスマン・ゴールデンサークル』の最後の人は誰?
ポピーを倒した後に
麻薬組織「ゴールデンサークル」のアジトに乗り込んだエグジーらキングスマン。
マーリンを失ったものの、エルトン・ジョンの活躍のもあり、何とかトップのポピーを倒すことができました。
(エルトンジョン本人がエルトン役を熱演しているのが、この映画にとてもいい味を出しています。
個人的には、かつて薬物中毒だったエルトンが映画で薬物を使用する本人役を演じるというのは驚きでした。)
そして、いよいよ麻薬の解毒剤を手に入れるため、ポピーのパソコンにパスコードを入力しようとします。
するとその瞬間、ある人が登場します…!
最後に現れたのはウィスキー
この投稿をInstagramで見る
登場したのはウイスキーでした。
キングスマンに協力してくれているアメリカのスパイ組織「ステイツマン」のメンバーです。
身内による裏切りが最終的に待っているとは…。驚きました。
実際ウイスキーのことはすでにハリーが物語の途中から疑っており、銃で撃ったのですが、
記憶障がいなどがまだ完治していないハリーのことをエグジーは信じませんでした。
そして応急処置をしてウイスキーを助けました。
早い段階でウイスキーの正体を見抜いたハリーはすごいですね。
見ている私もポピーを倒したときにはすっかりウイスキーのことを忘れ、
これで終わったのだと思ってしまっていたところにウイスキーが登場!
呆気にとられました。
なぜウィスキーは裏切ったのか
しかしウイスキーはなぜ麻薬組織側に立ったのでしょうか?
それは、ウイスキーの恋人が昔、麻薬中毒者に殺されたからでした。
麻薬を世界から一掃するために、中毒者たちを見殺しにしよういうのが彼の思惑だったのです。
3人はスパイ同士の激しい戦いを繰り広げます。
得意の縄を使いエグジーとハリーを苦しめるウイスキーでしたが、
人肉を挽く機械に入れられ、戦いはキングスマンの勝利で終わりました。
ウィスキーを演じたのはペドロ・パスカル
この投稿をInstagramで見る
ウィスキーを演じたのはペドロ・パスカルです。
ペドロ・パスカルはチリ出身のアメリカの俳優です。
生まれはチリのサンティアゴですが、クーデターの後彼の両親はペドロ・パスカルを連れてデンマークに亡命したそうです。
アメリカに来るまでに大変な時代があったのですね。
アメリカでは演劇を学び、テレビドラマを中心に出演していたため日本ではあまり知名度がありませんが『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役や、『ナルコス』のハビエル・ペーニャ役も演じているんですよ!
『ワンダーウーマン 1984』にはマクスウェル・ロード役で出演します。
『キングスマン・ゴールデンサークル』のラスト・結末の解説考察
麻薬の解毒剤が配られる
この投稿をInstagramで見る
ウイスキーを倒した後、エグジーとハリーは無事ポピーのパソコンのコードを入力し、
麻薬の解毒剤が全世界の人々に配布されました。
この時のパスコードは「VIVA LAS VEGAN」。
訳すと「ビーガン(菜食主義者の一つ)万歳」といったところでしょうか。
人を機械にかけひき肉にするポピーらしい皮肉でしょうか。
ジンジャーの組織入りとエグジーの結婚
その後、ウイスキーの後任は諜報員入りを希望していたジンジャーに。
ついにステイツマンに女性がイン!今後に期待です。
ステイツマンの協力もあり、キングスマンは再建。
加えてエグジーは王女ティルデと結婚!
スパイと王女の結婚が実現するとは、さすが『キングスマン』シリーズです。
テキーラはどうした?
最後はステイツマンのテキーラがキングスマンの店を訪れるシーンで物語は終わりを迎えます。
テキーラと言えば今作、ポピーの麻薬を使用したことで後半はずっと治療をしていました。
そのため特に目立った活躍はまだありません・・・。
これは次回作以降のキーマンとなること間違いなしです。
とても楽しみですね!
まとめ
以上、『キングスマン:ゴールデンサークル』のラスト結末についてお伝えしました。
英国紳士スパイによる激しいアクション映画『キングスマン』を見て
お家でスカッとストレス発散しましょう!
Veganのスペル違うし、ティルデは女王じゃないし
誤字酷いな様
コメントいただきありがとうございます!
ライターさんにお書きいただいた記事ですが、チェックが行き届かず失礼致しました。
ご指摘いただき本当に助かりましたm(__)m