2017年10月21日に映画『ロキシー』が公開されます。
作品情報やあらすじ、キャスト、海外の評価・反応を紹介します!
『ロキシー』の作品情報
【原題】Vincent N Roxxy
【製作年】2016年
【製作国】アメリカ
【配給】松竹メディア事業部
【監督】ゲイリー・マイケル・シュルツ
【キャスト】エミール・ハーシュ、ゾーイ・クラビッツ、エモリー・コーエン、ゾーイ・ドゥイッチ、ボー・ナップ、ジェイソン・ミッチェル、スコット・メスカディ
『ロキシー』のあらすじ
組織から追われる男女の逃避行を描いたクライムラブストーリー。
路地裏でギャング風の男たちに追われていた女を行きがかり上、助けることになったヴィンセント。
女はロキシーという名で、ギャングから金を盗んだとして兄を殺され、金の行方を知っていると疑われて追われていた。
ロキシーを助けたヴィンセントは車を走らせて街を出発し、どこまでも続く穀倉地帯を走っていく。
ヴィンセントの故郷の町で身を潜めることにした2人は、次第に惹かれあっていくが、やがて2人を追うギャングの手が間近に迫る。
引用元:映画.com
『ロキシー』の海外の評価・反応
アメリカの映画批評サイトRotten Tomatoesでは2017年8月現在、批評家の支持率44%、観客の支持率78%となっています。
残念ながら、批評家の評価は高くないものの、観客の支持率は悪いわけではありません。
好みが別れる作品かもしれないですね。
アメリカン・ニューシネマ
予告動画も日本版のポスターのキャッチコピー「愛のために撃つ」も、なんというか正直「古臭いなぁ」と思いました^^;
でも、その感想もあながちおかしくはないようです。
本作は「アメリカン・ニューシネマの現代版」らしいのです。
アメリカン・ニューシネマとは、1960年代後半から1970年代にアメリカで製作された映画の潮流です。
特徴は、反体制的な人物もしくは体制からドロップアウトした人物の心情を綴ることで現実批判を提起する映画作品群のことです。
日本での名称であり、アメリカでは「Hollywood Renaissance」と呼んでいます。
アメリカン・ニューシネマの代表的な作品
俺たちに明日はない(1967年)
ギャングカップルボニーとクライドが殺人を重ねながら逃避行する実話。
ラストが衝撃的でした!
卒業(1967年)
恋人との逃避行は映画史に残る名場面。あの後二人はどうなったのでしょうか…。
サイモン&ガーファンクルが歌う「サウンド・オブ・サイレンス」も大ヒット。
イージー・ライダー(1969年)
自由を求めて旅を続ける若者たち。
明日に向って撃て!(1969年)
西部を荒らした実在のギャングたちの友情と恋愛。
カッコーの巣の上で(1975年)
精神病を偽り刑期を逃れた犯罪者と患者を統制しようとする病院側との確執。
タクシードライバー(1976年)
元海兵隊のタクシー運転手が精神を病み、過激な行動に走る姿を描いた。
『ロキシー』のキャスト
ゾーイ・クラヴィッツ(ロキシー役)
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生年月日:1988年12月1日
性別:女性
身長:約155cm
出身:アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス
職業:女優、歌手、モデル
芸能一家に育つ
父親はミュージシャンで俳優のレニー・クラヴィッツ、母親は女優のリサ・ボネットという芸能一家に育ちます。
両親は離婚していますが、交流はあるようで、現在の父親で俳優のジェイソン・モモアも交えてのショットも見られます。
なかなかすごい顔ぶれですね^^;
父方の祖母、ロキシー・ローカーも女優だそうです。
本作の役名も「ロキシー」です。縁がありますね(^^)
代表的な出演作
幸せのレシピ
ゾーイ・クラヴィッツは19歳の時にこの作品で映画デビューとなりました。
X-MENシリーズ
ダイバージェント・シリーズ
アメリカで人気のダイバージェントシリーズでは主人公が最初に仲良くなった仲間の一人を演じています。
マッドマックス 怒りのデス・ロード
ゾーイは武装集団から逃げる奴隷の一人をワイルドに演じています。
歌手としても活躍
モデル業もマルチにこなす
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「バレンシアガ」「アレキサンダー・ワン」などブランドのモデルやファッション誌でも活躍しています。
エミール・ハーシュ(ヴィンセント役)
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生年月日:1985年3月13日
出生地:アメリカ カリフォルニア州トパンガ
国籍:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業:俳優
父親はマネージャー兼プロデューサー、母親は芸術家兼教師、姉も芸術家という芸能一家。
後に両親は離婚しています。
アルコールで失敗
2015年、サンダンス映画祭開催中のユタ州パークシティのナイトクラブにて、エミールは映画会社パラマウントピクチャーズの重役、ダニ・バーンフェルドに接近すると口論をふっかけ首を締めました。
相当アルコールを摂取していたらしく記憶がなかったそうですが、エミールは逮捕。
有罪判決となり、15日間の投獄、50時間の地域社会奉仕と4750ドルの罰金が課せられたそうです。
エミールは事件直後に自らアルコール依存症のリハビリ施設に入所し、治療に励んだとのこと。
事件はとんでもないことですが、きちんと反省してリハビリもしたので今も俳優業を続けていられるんですね。
代表的な出演作
ER緊急救命室
テレビドラマ『ER緊急救命室』第6シーズンに出演しています。
この頃は端役です。
ガール・ネクスト・ドア
日本では劇場未公開の青春映画。
マシュー・キッドマン役で出演しています。
ロード・オブ・ドッグタウン
こちらは日本でもファンが多い青春映画。
イントゥ・ザ・ワイルド
ショーン・ペン監督作品。
エミールはこの映画でナショナル・ボード・オブ・レビュー ブレイクスルー男優賞を受賞しています。
ローン・サバイバー
米海軍ネイビーシールズ最大の惨事と言われたレッドウィング作戦を描いた実話です。
ジェーン・ドウの解剖
怖がりの私は見られるかわかりませんが、内容は面白そうです^^;
『ロキシー』の監督
ゲイリーマイケルシュルツ
生年月日:1978年7月24日
性別:男性
身長:約155cm
出身:アメリカイリノイ州シカゴ
職業:映画監督、脚本家
代表的な作品
日本で上映される作品としては本作『ロキシー』が初のようです。
アメリカで上映された作品を紹介しますね!
Devil in My Ride
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— horrormoviesandstuff (@MrHorror) 2014年6月12日
Driftless Area
RUDDERLESS
まとめ
・映画『ロキシー』はアメリカン・ニューシネマの現代版と言える作品
・日本では2017年10月21日公開
ゾーイ・クラヴィッツとエミール・ハーシュの共演が楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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