映画『映画ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』では
誰もが知るマクドナルドはどうやって世界中に広がるハンバーガーチェーンとなったのか、そのあらすじと作品情報、マクドナルド兄弟についてまとめました。
目次
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』のあらすじ
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。
引用元『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』公式サイト
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の作品情報
【原題】
The Founder
【公開】
2017年7月29日(土)
【監督】
ジョン・リー・ハンコック
【キャスト】
マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、リンダ・カーデリニ、パトリック・ウィルソン、B・J・ノバク、ローラ・ダーン
今のマクドナルドを作ったのはマクドナルド兄弟じゃない!?
「ファウンダー」とは創業者という意味ですが、この映画の主人公は元々のハンバーガー店を作ったわけではないんですよね。
ビジネスマンとしては終盤に差し掛かったさえない営業マンが、一台売るのも難しいミルクシェイクマシーンを8台も注文を受けたことから興味を持って注文をした店に行きます。
そこでは当時として画期的だったセルフ式のハンバーガー店で、注文してから30秒でハンバーガーが出てくるというシステムに衝撃を受けます。
その店を経営していたのがマクドナルド兄弟。
でも、「ファウンダー」として登場するこの映画の主人公はマクドナルド兄弟ではありません。
さえない営業マンだったレイのほうなのです。
いかにしてレイがマクドナルドを大規模チェーン店にし、ファウンダーとなったか。
手段を選ばずのし上がっていく型破りな起業家レイの英雄か怪物かわからないギラギラした野心が見どころとなっています。
本当の創業者マクドナルド兄弟とはどんな人物?
アメリカのカリフォルニアで、元々はドライブインのホットドッグ屋さんをしていました。
当時のドライブインは今とは違い、ローラースケートを履いたお姉さんたちが駐車場に行って注文を取り、お客さんに食べ物を届けていました。
同じような店はたくさんあり、自家用車が増えていった時代だったので、ドライブイン形式のレストランは人気でライバル店はたくさんありました。
その中でも、マクドナルド兄弟のお店は異彩を放っていました。
ホットドッグよりも売上を占めているハンバーガーに特化し、ローラースケートで食べ物を渡しに行くのではなく、お客様に来てもらうセルフ式にしました。
お皿やコップを使い捨てにし、ハンバーガーを作るのも機械化して効率をよくし、30秒でハンバーガーが出てくるようにしました。
ものすごい改革ですよね!
マクドナルド兄弟は、こんなすごい改革をやってのけた兄弟なんです。
アイデアが素晴らしく、それを実践する能力もあるって本当にすごいことだなぁ、と思います。
この革新的なハンバーガー店に目をつけたレイ・クロックが本作のファウンダーというわけです。
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の他たくさんの映画がU-NEXTなら無料おためし視聴ができます。
サブスクで映画視聴するなら圧倒的な作品数を楽しめるU-NEXTがおすすめです!
まとめ
映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の公開は2017年7月29日。
マクドナルドを立ち上げたマクドナルド兄弟と対立し、マクドナルドのファウンダー(創業者)となったレイ・クロックの物語。
レイのギラギラした野心と、マクドナルド兄弟のアイデアや、彼らと対立するドラマが面白そう!
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?映画ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの感想とネタバレを結末まで!レイクロックの名言を英語版もまとめてみた!自伝本を読むのがオススメ?レイクロックはマクドナルドも離婚後の妻も乗っ取り?本業は不動産?