映画『アリー スター誕生』を見ました!
「実話」だという噂があるけど、オリジナルはかなり昔。
本当なの?と思って調べてみました。
実話だとしたらそのモデルが気になりますよね!
今回は『アリー スター誕生』は実話なのか、モデルとなった人物がいるのかなど書いています。
『アリー スター誕生』の作品情報
【原題】A Star Is Born
【劇場公開日】2018年12月21日
【製作年】2018年
【製作国】アメリカ
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【監督】ブラッドリー・クーパー
【キャスト】レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイブ・チャペル、他
あらすじ
音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。
そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。
引用元:映画.com
『アリー スター誕生』は実話?
あらすじだけ聞くと少女漫画のような夢物語っぽくて、でも実話だとしても不思議ではないかな…という内容。
あ、でもオリジナルは1937年だからもし実話なら一体いつの話??
なんて考えていましたが、実話ではないそうです(-_-;)
なぁんだ^^;
それならなぜ実話だという噂があったのでしょう。
それは、モデルとなった人物がいたからです。
モデルとなった人物は?
モデルがいたのはアリーではなく、ジャックのほうです。
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ジャックのモデルとなったのは、アメリカのロックバンド、パール・ジャムのボーカル、エディ・ヴェダーです。
↑の写真を見て、ジャックを演じたブラッドリー・クーパーは風貌を似せていたんだなぁ、と思いました。
ロックに詳しくない私でも、パール・ジャムというバンド名くらいは知っています。
でも、そのボーカルだったエディ・ヴェダーについては全然知りませんでした。
ジャック演じるブラッドリー・クーパーは本作の監督でもあり、製作前にエディ・ヴェダーに多くの質問をしています。
ジャックという役柄を作る上で、エディ・ヴェダーの人生が多くの影響を与えています。
エディ・ヴェダーの両親はエディが1歳の時に離婚し、母親はエディとその兄弟を連れてすぐに再婚しています。
その後両親はまた離婚し、父親とエディ二人の暮らしとなります。
この父子二人の暮らしというのはジャックの生い立ちと同じですね。
ジャックの場合は父親がアルコール中毒で、ジャックが自殺未遂をした時にも飲んだくれていてそのことに気づかなかった、というエピソードがありましたがエディを育てた父親は弁護士だったということで映画のようなエピソードはないと思います。
ですが、エディは複雑な生い立ちのせいか
「15.6歳の頃は音楽以外は孤独だった」と語っています。
エディが母と6人の兄弟と離れ父親と暮らしていたのは高校を転校しないで済むように、という理由だったのですが、結局エディは高校生のうちに一人暮らしを始め、仕事も始めました。
結局学業との両立ができず高校を退学しています。
後に音楽を本格的に始め、紆余曲折あってパール・ジャムのメンバーとなるわけですが、複雑な家庭環境とその寂しさを埋めるように音楽にのめり込んでいく様はジャックと重なります。
ただ、ジャックと違うのはエディ・ヴェダーは自殺していません(笑)。
結婚、離婚はしましたが再婚して子供にも恵まれています。
それを知ってなんだか安心してしまいました。
最後に、風貌がジャックを彷彿させるPVを貼っておきます。
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まとめ
・『アリー スター誕生』は実話ではなくフィクション。
・ジャックのモデルはパール・ジャムのボーカル、エディ・ヴェダー。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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