『トイストーリー』1.2に登場していたウッディの恋人ボー・ピープですが、3では登場しません。
ウッディかわいそ、なんて思っていたら『トイストーリー4』で復活!よかったね、ウッディ!
でも、そもそもボー・ピープってどんなおもちゃなのでしょう。
トイストーリーだけでなく、元々あるおもちゃなのでしょうか。
トイストーリーに登場のボー・ピープについて
この記事をご覧の皆様はすでにご存知かと思いますがおさらいです。
ボー・ピープはウッディと同様アンディの家にいるおもちゃです。
でも、アンディは男の子なのに女の子のお人形で遊ぶの?と不思議に思いました。
実は、ボー・ピープはおもちゃとして売られていたのではなく、子供用の電気スタンドに付属のお人形だったようです。
可愛いですね!こんなランプがあったら欲しいです(^^)
おもちゃの世界のキャラクターとしては、ずいぶん大人っぽいです。
「女の子」というより大人の女性で、落ち着いています。
ウッディに対しても「待ってるわ」と誘いかけたり、杖で引き寄せたりと中々大胆な女性っぽさを見せます。
ちなみにボーがいつももっている杖ですが、彼女は羊飼いなので羊を捕まえるために足に引っ掛けて引き寄せたり、首に引っ掛けて自分のほうに向かせたりするのに使うものらしいです。
「シェパードクルーク」という名称だそうです。
ボー・ピープは元々あるおもちゃ?
ボー・ピープはどちらなのかしら、と思ったらどうやら既存のキャラクターのようです。
人形として販売されているのはやはり『トイストーリー』のボー・ピープが多いのですが、可愛いものもたくさんあったので画像を載せますね!
可愛いお人形、というだけではなく元はマザーグースの中の『Little Bo-Peep』という詩のようです。
その詩を紹介しますね!
ボー・ピープはマザーグースでは子供?
Little Bo-peep has lost her sheep;
And can’t tell where to find them:
Let them alone, and they’ll come home,
And bring ther tails behind them.
Little Bo-peep fell fast asleep,
And dreamt she heard them bleating:
But when she awoke, she found it a joke,
For they still were all fleeting.
Then up she took her little crook,
Determin’d for find them;
She found them indeed,
but it made her heart bleed,
For they’d left all their tails behind’em.
It hapen’d one day, as Bo-peep did stray,
Unto a meadow hard by:;
There she espy’d their tails aide by side,:
All hung on a tree to dry.
She heav’d a sigh, and wip’d her eye,
And over the hillocks went stump-o;
And tried wat she could, as a shepherdess shoud,
to tack again each to its rump-o.
『トイストーリー』のボー・ピープは大人の女性ですが、元々のマザーグースではLittle Bo-Peepですから子供なんですね。
羊飼いの少女ボー・ピープが寝ている間に羊がいなくなってしまい、見つかったと思ったら悲しい結果になったという詩のようです。
ちなみに、「Bo-peep」とは「peek-a-boo」と同じように「いないいないばあ」を表す言葉とのこと。
マザーグースなので、子供向けの英語が使われているようですね。
まとめ
・ボー・ピープはトイストーリーのウッディの恋人。
・映画固有のキャラクターではなく、マザーグースでは羊飼いの少女として登場する。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!