パワーレンジャーの感想とネタバレ!続編やスピンオフはある?

パワーレンジャー

2017年7月15日、映画『パワーレンジャー』が日本でも公開となりました。
早速見てみましたので、あらすじと感想結末・ネタバレを含んでお伝えします!
「これから見るので結末・ネタバレは知りたくない!」という方は作品情報、あらすじまでご覧下さい。
それ以降はネタバレを含みますのでご注意下さい。

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『パワーレンジャー』の作品情報

【原題】Power Rangers

【公開】
2017年

【監督】
ディーン・イズラライト

【配給】
東映

【キャスト】
デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、RJ・サイラー、ベッキー・G、ルディ・リン

『パワーレンジャー』のあらすじ

遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。
ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。
小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。
ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、
偶然にも同じ時間・同じ場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。
自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと、
機械生命体・アルファ5。古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レパルサが蘇り、
再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、
新たな“パワーレンジャー”であることが明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、
まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、
この世界を救うことができるのか?世界が、そして仲間たちが危機にさらされた時、ついに“その力”が目覚める。
引用元:パワーレンジャー公式サイト

『パワーレンジャー』のネタバレ

パワーレンジャー

どうでもいい話ですが、ゴレンジャー世代です^^;
私は女性なので、ある程度成長すると戦隊シリーズは見なかったのですが、それでも子供の頃に戦隊モノ見て育つとかなり影響を受けます。
子供の頃の写真を見ると部屋にゴレンジャーのポスターが貼ってあったり、ソフビをゴレンジャー全員5体持っていたり、転じて強いものへの憧れなのかチャンピオンベルトをしていたりと女の子離れしてました。

でも、知らなかったんですよ~。アメリカで1993年から日本のスーパー戦隊シリーズが放映されていたなんて!
更に、すでに2回映画化されていたのも知りませんでした^^;

シリーズが始まった直後のアメリカではすごい人気で、パワーレンジャーのおもちゃが品切れになって大変な騒動になったとのこと。
シュワルツェネッガー主演の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』はその騒動をモチーフに描かれたそうですね!
あの映画大好きなのに知らなかった^^;

そんな、アメリカでも歴史のあるスーパー戦隊シリーズですが、本作『パワーレンジャー』はシリーズ初代「Mighty Morphin POWER RANGERS」のリブートです。
40年前の戦隊モノのウリは謎の崖で行われる爆破に次ぐ爆破、シュールな怪物とのアクション(もちろんワイアーなし)だったわけですが、時代を経て映像技術の進化はもちろん、出て来る人も世界観もスタイリッシュになったなぁ、と一人時代遅れなことを感じてました。
いやいや、もちろんそんな陳腐な感想だけではないです。
この後はネタバレ含みますので、まだ映画を見ていない方はご注意下さいね。

パワーレンジャー

紀元前まで遡ってストーリーが始まります。
パワーレンジャーは敵のリタ・レパルスとの戦いに破れレッドレンジャーであるゾードンは息絶え絶えの中、パワーの源であるパワーコインを地中に隠し、リタを道連れに隕石を落下させると自分も死んでしまいます。

そして現代に移り、アメリカのとある高校が舞台となります。
土曜日の特別授業には問題児ばかり集められています。
フットボール部のスター選手だったジェイソンはいたずらが大問題に発展し出席。
そこでいじめられっ子タイプのビリーを問題児の一人から助けたお礼に、ジェイソンは監視のために足に取り付けられた発信機をビリーにとってもらい仲良くなります。

同じく特別授業に出ていたキンバリーはみんなの人気者だったにもかかわらず、トラブルから友人たちに絶好されてしまいます。

ジェイソンは、発信機のお礼にビリーを車で鉱山に連れていきます。
鉱山は亡き父親との思い出の遊び場でした。
鉱山にはキンバリーの他、二人の高校生ザックトリニーもいました。
ビリーが採掘エリアを爆発させると皆驚いて集まり、そこで不思議な光るコインを取り出しました。

セキュリティのトラックに追いかけられた5人は車で逃げますが列車に衝突し、車は大破します。
間違いなく死んでしまうであろう大事故だったにもかかわらず、5人は翌朝自室のベッドで無傷で目を覚まします。
家に帰った記憶はありません。

5人共、体の異変を感じていました。
ドアを開けようとするとドアごと外れてしまったり、洗面台に手をかけたら壊れてしまったり、携帯電話を握ったら握り潰してしまったり。

5人は夜に再び鉱山で会い、超人的な能力を確認すると普通ではたどり着けない地中に行き、宇宙船を発見しました。

一方、漁師であるジェイソンの父は漁でミイラのような死体を引き上げました。
それは復活したリタでした。一緒に引き上げられた魚や、調査に来た警官や船員からエネルギーを奪い元の力を取り戻そうとしていました。

宇宙船の中でアルファ5という小型のロボットに案内され、肉体は死んでしまったものの意識だけ残った元のレッドレンジャー、ゾードンからパワーレンジャーやリタについて、彼女が狙うジオクリスタルのことを聞きます。
リタはジオクリスタルを手に入れ地球を破壊しようとしていました。

5人はゾードンの指導で変身しようとするものの、心が一つにならず変身できません
格闘トレーニングをする5人は戦闘能力を上げていき、それぞれに与えられる恐竜の形をしたメカも見せてもらいます。
いたずらにメカに乗り込み、操縦できずに暴走するザックは4人を傷つけそうになります。
怒ったジェイソンと喧嘩になったところをビリーが必死に止めると偶然にもブルーレンジャーに変身します。
しかしすぐに変身は解け、再び変身することはできません。
なかなか心を一つにできない5人にゾードンは帰るよう言い放ちます。

宇宙船を出た5人は鉱山でキャンプし、自分の秘密を話し、お互いを知ろうとします。
ザックは病気の母と二人で住み、母がいなくなったら一人取り残される恐怖があること、ビリーは自閉症に悩み特別授業に参加するハメになった爆弾仕掛けの弁当箱の誤爆を打ち明け皆を笑わせました。
トリニーは両親から性的嗜好を疑われ家族とうまくいかず、学校生活も難航し転校を繰り返しています。
ジェイソンとキンバリーは自分のことを話そうとしませんでした。

その頃、リタは貴金属店に押し入ると金を集め、自分の復活と共に黄金のモンスターゴルダーを作ろうとしていました。

翌日、リタはトリニーを襲って他の4人も港に集めます。
変身できない5人はリタに自由を奪われ、ジオクリスタルの場所を吐くよう言います。
ザックが殺されそうになり、すでにクリスタルの場所を探し当てていたビリーは白状しますが、海に落とされ死んでしまいます

4人は宇宙船にビリーを運び、ゾードンに助けを求めます。
レンジャーとして互いに助け合いたい、リタを倒したいという思いを4人が誓った時、ビリーが生き返りました

ゾードンは、実は皆が変身能力を身につけるパワーを利用して自分が体を取り戻そうとしていたのですが、ビリーのほうが生き返るのにふさわしいと考え、ビリーは生還できたのです。
5人揃うと、パワーレンジャーに変身を遂げました

パワーレンジャー

リタが送り込んだ手下を倒し続ける5人ですが、いくら倒しても敵は現れます。
5人はメカに乗り込んでやっと敵を倒しますが、鉱山の金で巨大なゴルダーが現れ街を破壊し始めます。

リタはクリスタルのあるドーナツ店に行き、5人も駆けつけたところ、メカもろとも地中深く空いた穴の中に落とされてしまいます。
しかし、穴から出てきた5人は一つの巨大なロボとなっていました。
リタもゴルダーと一体化し、より強力になっています。
力を合わせたパワーレンジャーは強く、ゴルダーを倒します。
ゴルダーから出てきたリタに、ゾードンによる制裁を受ければ助けると提案しますが、リタは受け入れられません。
リタはレンジャーのロボに宇宙に投げられ、海に沈んでいた時と同じように凍りつくと宇宙を漂っていきました

5人は日常に戻りました
でも、以前のように孤独を感じてはいません。
それぞれに笑顔を取り戻しました。

と、終わるかと思ったら…

ある日の授業、先生が生徒の名前を呼びます。
「トミー・オリバー」
しかし、席に生徒はいません。緑のジャケットがあるだけです。

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『パワーレンジャー』を見た感想

パワーレンジャー

この映画、124分あります。2時間以上!
すでに海外では上映されて大ヒットしていたものの「駄作」「つまらない」という感想も聞いていたので「2時間大丈夫かなぁ」と思っていたんですよね~。
でも、飽きずに見られました!
当然ながら「ゴレンジャー」とは全くの別の戦隊モノでしたよ(笑)。
とにかく戦いのシーンの迫力はすごいです!
そして、パワーレンジャーが生まれるのが鉱山。そう、見慣れた(いや、場所は違うけど)崖に興奮!
やっぱり戦隊モノは崖だよ~、と思うおばちゃん^^;
製作費約120億円かけたというだけありますね!

じゃあ、手放しですべてよかったかというと、そういうわけではありません。
前評判で聞いていた通り、5人がパワーレンジャーになるまでのシーンが長いです。
別にそれはいいと思います。戦闘シーンばかりでは飽きてしまうので。
「5人が心を通わせる」というのが変身できるようになる条件というのはよかったと思います。
ティーンエージャーが主人公である以上、「友情」や「成長」がテーマになるのは当然だと思うので。

では、ドラマ性があったかというと、ちょっと薄かったなぁ、と。
あれだけ時間をかけたのだからもう少し5人の背景に深みを持たせたり、仲間の絆を深めるようなシーンがあってもよかったのではないかと思いました。
それぞれの悩みを話して仲良くなるシーンが、鉱山でのキャンプのみ。言葉だけなので説明っぽいです。
しかも、そこでは5人中3人しか自分のことをさらけ出していないのです。

2時間テーマパークで遊んだ気分にはなれたけれど、余韻に浸るような気持ちにはなれませんでした。
それは、私がいい年だからだ、というのも理由の一つだとは思いますが、でもこの映画って決して子供向けというわけではないのです。
うちには幼稚園児がいますが、うちの子にこの映画を見せても楽しめなかったと思います。
きっと戦いのシーンには興奮したでしょうが、それは映画が始まって1時間以上待たなければいけないし、それ以前にアメリカではPG-13指定なんですよね。
つまり12歳以下の鑑賞には保護者の厳重な注意が必要なんです。
日本では全年齢向けのG指定ですけどね。
パワーレンジャー、日本の戦隊シリーズを見て育って大人、もしくは10代になったくらいの子たちをターゲットにしていると思います。

もし、子供向けに作られた映画だとしても、いい映画って大人が見ても楽しめるんですよね。
ジブリやディズニー映画なんかは親子で映画館に行って、親も子も楽しめると思います。
この映画はそのあたりがちょっと中途半端だなぁ、と思いました。

でも、この映画が駄作だとは思いません
見た後思い出したのが『チャーリーズ・エンジェル』です。
あの映画にドラマ性や感動、登場人物の間の絆なんて期待せずに見ました。
ひたすら楽しく、アクションとセクシーな3人のコスプレを見られればそれで満足できる映画です。
『パワーレンジャー』もそんな風に楽しめばいいのかな、と思います。

『パワーレンジャー』に続編はある?

エンドロールが始まり、そのまま終わるのかな、というところでエピローグが入ります。
ネタバレのところで書いた通りですが、教室で先生が「トミー・オリバー」という生徒の名前を呼ぶのです。

なんだろう、と思って調べてみたら、6人目のヒーローなんですね。
映画の元になっているテレビシリーズの1作目「Mighty Morphin POWER RANGERS 」では6人目のヒーローがいて後にホワイトレンジャーとなるのがトミー・オリバーだそう。
トミーは身体能力が高くリタに洗脳されてレンジャーと戦うことになるそうです。
洗脳が解けてからは「グリーンレンジャー」となってチームの一員となるということなので、それで今作では緑のジャケットがあるんですね!

いかにも「続編があるよ!」という感じの終わり方だったのが気になります。
ネットではスピンオフが作られるという噂があるそうですが、続編やスピンオフはあるのでしょうか!?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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