アルコール中毒・依存症をテーマにした映画って少ない気がするなぁ、と思ったのですがよくよく考えてみるとあれもこれも、と名作が出てきます。
重いテーマ故にドラマが生まれやすいのか、いい映画が多いですね。
おすすめの作品をまとめてみました!
目次
アルコール中毒・依存症をテーマにした映画
男が女を愛する時
メグ・ライアンが、アルコールに溺れる孤独な妻を、彼女を支える夫をアンディ・ガルシアが演じています。
この作品以前のメグ・ライアンはロマコメの女王で可愛い役が多かったのですよね。
でも、本作では素晴らしい演技を見せてくれました。
夫婦愛が素敵で、大人のラブ・ストーリーとしても見応えのある作品です。
リービング・ラスベガス
アルコール依存で落ち目の脚本家ベンをニコラス・ケイジが演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
妻子が去り、復活を目指すどころか死ぬまで飲もうとラスベガスにやってきました。
彼と出会った娼婦サラはベンと惹かれ合いますが、ベンは「死ぬのを止めないでくれ」と言います。
ベンの死を見届けようと決意するサラとの関係が、悲しいけれど胸に迫ります。
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かつてのスター歌手バッド・ブレイクは今や落ち目となり、結婚生活は破綻。
ツアーにも疲れアルコールに依存しています。
ある時シングルマザーの記者ジーンとその息子に出会ったバッドは、彼らとの関係を通じて次第に「クレイジーハート(荒ぶる魂)」が復活するのを感じます。
前述の『リービング・ラスベガス』とは対照的に復活がドラマチックに描かれます。
バッドがそう若くなく渋みのある中年男性というのがまた深みがあっていいですね。
クレイジーハートのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?酒とバラの日々
「アルコール依存がテーマ」と聞いてまずこの作品を思い浮かべる人も多いと思います。
それだけ有名な映画ですよね。
タイトルだけ聞くとなんだか楽しそうな感じもしますが、実際は夫婦でアルコール中毒になった末の恐ろしさが描かれています。
ジャック・レモンの熱演が一層恐怖を感じさせます。
失われた週末
こちらもアル中映画の古典。
『酒とバラの日々』より更に依存症の恐怖が凄まじいかもしれません。
売れない作家のドンが酒に溺れ、借金をしてはそのお金もお酒に使い、果てには幻覚まで見る始末。
禁断症状で幻覚を見るのって薬物依存だけかと思ってました^^;
重い内容ですが、名作です。
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アルコール依存は日本でも深刻な問題。
ですので邦画だってあります。
これまで紹介した映画に比べると近年の作品ですね。
西原理恵子の同名漫画の映画化です。
「かあさん」を小泉今日子、アル中の元戦場カメラマン、カモシダを永瀬正敏が演じています。
元夫婦の共演というのが深いです。
というのも、西原理恵子と元夫との実話が元になっていて、彼らも離婚しているのです。
それでも家族としてカモシダが依存症から立ち直るのを待つのです。
アルコール依存について、というより改めて西原理恵子の凄さを感じます。
毎日かあさんのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?酔いがさめたら、うちに帰ろう。
『毎日かあさん』は西原理恵子原作ですので西原理恵子の主観が元になっていますが、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』はカモシダ主観となります。
原作は鴨志田穣の同名本です。
同じ夫婦の話を妻側から、夫側から別の作品で描きそれぞれ映画化されているというのは面白いですね。
酔いがさめたらうちに帰ろうのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?フライト
本作をアルコール依存というテーマで紹介していいのか迷いますが、番外編という感じに捉えてもらってよいかしれません。
ある旅客機が原因不明の急降下を始め、機長のウィトカーは緊急着陸に成功し一躍時の人となります。
ところが、彼の血中からアルコールが検出されたために疑惑をかけられます。
これまでの「アルコール依存に陥った故の人間ドラマ」とはまた違った描かれ方ですね。
フライトのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?最後まで読んでいただき、ありがとうございました!