アメリカ、トランプ政権の暴露本「Fire and Fury: Inside the Trump White House(原題)」(邦題は「炎と怒り:トランプ政権の内幕」)が、テレビドラマ化するようです。
気になるのは、キャスティングですよね!
誰がトランプ役を演じるのでしょうか。
まだ情報がないのですが、勝手に妄想キャスティングをしてみました(*^^*)
目次
ドラマ版「Fire and Fury: Inside the Trump White House(原題)」の情報
情報といってもあまりないのですが、テレビドラマ化権を得たのは大手エージェンシーWMEとエンデバー・コンテントです。
エンデバー・コンテントは2017年にIMGのファイナンス・セールス部門として昨年10月に発足しました。
現在放送局は未定。
制作総指揮を務めるのは著者のマイケル・ウォルフです。
原作となる暴露本は発売されると共に即完売となり、アメリカだけでなく国際的にも大きな反響を呼びました。
それだけに、テレビ化も注目されています。
テレビドラマ化権と共に映画化権も獲得しているので、本の売れ行きやドラマの反響によっては映画化もあるのかもしれませんね。
そこで気になるのは誰がトランプ役を演じるか、ですよね。
トランプ役を演じるのは誰?
アレック・ボールドウィン
RT トランプ役!?
んなもんサタデー・ナイト・ライブで大好評のアレック・ボールドウィン一択やろが! pic.twitter.com/simd9Idqly— spike (@spikenokakurega) 2018年1月17日
アレック・ボールドウィンは、アメリカの人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でトランプ大統領のモノマネを披露して第69回プライムタイム・エミー賞助演男優賞(コメディシリーズ部門)を受賞しました。
賞を取るくらいなので、当然大きな反響を呼び、ブロードウェイでの舞台化を計画中だそうです。
もし、舞台化とドラマの予定が被らなければ、ドラマでのトランプ役が見られるかもしれませんね!
トーマス・F・ウィルソン
「ドナルド・トランプ役」と聞いて私がまず思い浮かべたのはこの人!
トーマス・F・ウィルソンが、というより彼が演じるビフ・タネンが激似だったから!
ビフ・タネンとは映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズに登場する、主人公マーティやその父のライバルとなる人物です。
なんでそんなにトランプ大統領に似ているかと言えば、そもそもドナルド・トランプをモデルに作られた役だから。
一作目はきっとトランプを意識してはいなかったと思います。
というのも、登場シーンのほとんどは高校生役なのです。
でも、二作目は違います。
ビフは未来の「スポーツ年鑑」を見てスポーツの勝敗の結果を知り、スポーツ賭博で大富豪になります。
この成金具合がまさにトランプ!
お金がなかった人がいきなり大金を手にするとこんなことになるのね、という典型です。
「トランプ・プラザホテル」を思わせるギンギラギンのカジノビルに描かれた顔が印象的です。
それに、泡風呂に美女と入るという漫画的な成金ぶり。
昔、雑誌の裏表紙の広告で「このネックレスをつければモテる!」的な宣伝にこんな写真がありましたね~。
個人的に、ビフ・タネン、じゃなくてトーマス・F・ウィルソンに一票!
ジョニー・デップ
ジョニー・デップさんも凄いよなあ…
【Netflixでファニー・オア・ダイ: ドナルド・トランプのアメリカを変えちゃう男 ザ・ムービーを観よう】 https://t.co/YhDpNuSGqh pic.twitter.com/NbyfVMSzx6— 里G (@31000g) 2016年9月21日
ジョニー・デップは過去にトランプ役を演じたことがあります。
『ファニー・オア・ダイ: ドナルド・トランプのアメリカを変えちゃう男 ザ・ムービー』といういかにもコメディなタイトルです。
内容は、というとこの本のパロディ。
【ウェブストア】 #トランプ自伝 不動産王にビジネスを学ぶ https://t.co/ftoqReAj5z #ちくま文庫 全米ミリオンセラーとなった初の著書 pic.twitter.com/119vOBC2rG
— 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店 (@Kinokuniya) 2016年7月31日
この映画は「制作されたもののフィルムが行方不明になり、1988年に公開予定だったものが近年になって不用品セールで見つかった」という設定です。
設定からして「くだらないパロディだから気軽に見てね」というわけです。
でも、「思いの外面白かった!」という人や「トランプ役ジョニー・デップだったなんて気づかなかった!」という人もいるようです。
ジョニー・デップが再度トランプ役に挑戦する、というのもアリかもしれませんね。
邦訳が2018年2月に発売!
邦訳『炎と怒り:トランプ政権の内幕』は2018年2月に早川書房から発売されました。
当のトランプ大統領は、この本について「でっちあげ」だと言い、サラ・ハッカビー・サンダース米大統領報道官も「空想物語」とコメントしています。
大統領の弁護団は出版社に対し、名誉毀損だとして発売の差し止めを求めていました。
ですが、ジャーナリストで著者のマイケル・ウォルフ氏は「元ブレイン」スティーブ・バノン前主席戦略官・上級顧問をはじめ関係者200人以上に取材したそうです。
結果として、発売から1週間たたないうちにで100万部を超えるベストセラーになりました。
オバマ大統領が当選した時は有名なスピーチ「YES WE CAN」の邦訳や、オバマ大統領についての肯定的な本がたくさん出版されました。
トランプ大統領に対しては全く反対の印象のある出版物ですね。
でも、トランプ大統領は政治家としていいか悪いかは別にして注目は集まりますし、なんだかんだいって私も読んでみたいです。
それ以上にテレビドラマを見たいです!
邦訳『炎と怒り:トランプ政権の内幕』についてはこちら
炎と怒り――トランプ政権の内幕
まとめ
・トランプ大統領の暴露本「Fire and Fury: Inside the Trump White House(原題)」(邦題『炎と怒り:トランプ政権の内幕』)がテレビドラマ化。
・トランプ役を演じるのはアレック・ボールドウィン?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!