『インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』に登場したインディと旅をする男の子がいましたね。
もう30年以上前の映画なんですね!
彼は現在どうしているのでしょうか。
目次
インディジョーンズに出演の男の子はジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)
『インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』に登場した男の子は当時キー・ホイ・クァンという名前で活躍していました。
当時はアイドル的な人気で洋画雑誌『ロードショー』などにもよく載っていましたね!
私の周りでもキャーキャー言ってました(^^)
『インディ・ジョーンズ』では大好きなインディに火を点けなくてはいけないシーンで涙目で「大好きだよ、インディ」と言いながら火を振りかざすシーンが印象的でした。
キー・ホイ・クァンといえば、『インディ・ジョーンズ』と並んで有名なのが『グーニーズ』です。
当時大ヒットして、私は大人になってからDVDを買ってしまいました。
今は自分の子供が何度も再生しているので、時代に関係なく愛される映画なんだなぁ、と思います。
その『グーニーズ』では、キー・ホイ・クァンは発明が大好きなデータというニックネームの少年を演じています。
いたずらな男の子たちの中でデータはいい子なのですが、自分の発明した道具を使って主人公の家に入る時に窓を壊してしまうなど、やんちゃな一面もあります。
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ジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)のプロフィール
1971年8月20日、ベトナムのサイゴン(現ホーチミン市)に中国系のベトナム人として生まれます。
9人兄弟の7人目だそうです。
1975年にサイゴンが陥落すると一家で香港を経由してアメリカに移住します。
そのような背景もあり、ベトナム語、広東語、北京語、英語を話すマルチリンガルです。
すごいですね!
キー・ホイ・クヮンといえば、当時こんな邦画にも出てた ⇒ 『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』 pic.twitter.com/kDZAKTEHZa
— まことぴ (@makotopic) 2014年4月22日
その後子役「キー・ホイ・クァン」として活躍し、先の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や『グーニーズ』に出演します。
邦画『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』では本田美奈子とも共演しています。
この頃はグーニーズの少年ぽさが抜けてきていますね。
ジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)の現在
『インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』のキー・ホイ・クァン(現︰ジョナサン・キー)近影 pic.twitter.com/OQljCxMYZv
— Hal (@papillon782) 2016年5月10日
外見でいうと、データがまんま歳を重ねた感じ!
爽やかなおじさまですね~。
当時のファンが現在の姿を見てもがっかりすることはなさそうです(^^)
気になるのは、『インディ・ジョーンズ』『グーニーズ』など大作に出演したのに関わらず、その後名前を聞かなくなってしまったことです。
人気があったのに、なぜなのでしょうか。
キー・ホイ・クァンの切り抜きでてきた pic.twitter.com/neCCLhSq2O
— あきばちゃん (@akibachang) 2013年12月19日
いくつか映画に出演した後は、製作に興味が移り、南カリフォルニア大学映画学部へと進学したそうです。
現在はジョナサン・キー・クァンの名で映画製作に関わっています。
武術指導のアシスタントをしたり、ウォン・カーウァイ監督の『2046』では監督の広東語を、出演の木村拓哉に英語で伝えるという通訳もしていたそうです。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスでアカデミー賞受賞
俳優の仕事からは一線を退いていたキー・ホイ・クァンですが、
2022年製作の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』では主演のミシェル・ヨーと夫婦役で出演しアカデミー賞で助演男優賞を受賞しました。
初めは気弱なおじさん、といった感じで登場しましたが
途中でカンフーを披露するシーンもあり、武術指導をしていたという経験がよくわかりました。
『花様年華』のトニー・レオンばりにたばこをくゆらせるシーンもあり
年齢と共にこんな渋みを出せるようなったんだなぁ、なんて思わせる場面でした。
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まとめ
・『インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』に登場した男の子はキー・ホイ・クァン、現ジョナサン・キー・クァン。
・俳優を経て現在は映画製作に関わっている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!