キュートな学生役からミステリアスで不気味な役まで演じ切る超実力派女優の二階堂ふみさん。
今から紹介する映画を見れば、彼女の虜になること間違いなしです!
プロフィールと代表作をまとめて紹介します。
目次
二階堂ふみのプロフィール
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1994年9月21日生まれ。
沖縄県出身。
12歳の時、フリーペーパー「沖縄美少女図鑑」にてグラビアデビューした際に、スカウトされ芸能界入り。
ファッション雑誌「二コラ」では専属モデルを務め、さらに2007年の「受験の神様」にて女優デビューを果たし、活躍の幅を広げます。
数多くの所を受賞し、多忙な日々を送りつつも、なんと2014年には慶應義塾大学に合格されています。
さらに女優以外の活動では、執筆活動で連載を持ったり、写真家として写真集を出版したりと、何事にも全力で取り組むまさに「努力家」です。
二階堂ふみのおすすめ映画、代表作・名作
ヒミズ
ある日父親を衝動的に殺害してしまい、その現実から逃げるように狂ってしまう少年に対して恋心を抱き、「彼を一人にしてはいけない」としつこく執着する少女。
二人の不器用などうしようもない、とても純愛とは呼べないけどしかし、真っ直ぐな無償の愛を教えてくれるそんな作品です。
主人公に付きまとう少女役を二階堂ふみさんが演じています。
ありきたりな毎日がどれほど幸せか、考えさせられました。
私の男
震災によって孤児になってしまった少女は、遠い親戚だという男に引き取られ、そこから二人の生活が始まります。
しかしそれはどこか異様で歪んでいて、それはいつしか禁断の関係へと変化していました。
少女を演じる二階堂ふみさんの怪演に大注目の作品です。
これほど衝撃的な作品は久しぶりでした。
タブーとされる近親創刊についての作品ですが、とても難しい役柄を見事に演じ切っています。
悪の教典
学校の人気者で誰からも信頼される英語教師が実は殺人鬼だったというサイコホラー映画。
そこから教師と先生の戦いが始まり、都合の悪い生徒は次々に殺害されていきます。
二階堂ふみさんは生徒側の主人公を演じます。
普段は消極的で内気な性格ですが、勘が鋭く人の本性を見抜く特殊な力を持っていることから教師に疑いを持ち始め、サイコパスな教師に立ち向かう姿は必見です。
オオカミ少女と黒王子
漫画を原作とし、実写映画化された作品。
恋愛経験のない女子高生が友人に彼氏がいるという嘘を付き通すため、同じ学校のイケメンに彼氏役をお願いするが、その彼はとんでもない超ドS男子だった、というラブコメディ映画です。
本作で二階堂ふみさんはドS男子に振り回される女子高生という今までのミステリアスなイメージとは違った役柄に挑戦しています。
今までの作品では見れないような表情や演技をみせてくれています。
原作漫画はこちら↓
『オオカミ少女と黒王子』八田鮎子
SCOOP!
数々の大スクープを世に放ってきたカメラマンとバディを組むことになった新人記者。
ぶつかりながらも順調にスクープを撮り続けた二人ですが、やがて大事件に巻き込まれてしまいます。
二階堂ふみさん演じる新人記者が次第に頼もしいバディとして、そして一人の女性として立派に成長していく姿にとても引き込まれました。
彼女が持つ表現力、目力、表情、すべてに圧倒されること間違いなしです。
何者
朝井リョウさんの原作を注目の若手俳優で映画化。
様々な事情を抱える大学生5人が就活対策のため定期的に集まり、交流するという一見前向きなストーリーかと思いきや、それぞれのSNSでの発言や行動によって恨みや焦りが顕著に現れ始め、5人の関係は徐々に変化していきます。
二階堂ふみさんが演じるのはその5人のうちの1人、明るい性格で留学経験もあることから中心となってみんなの就活をサポートするが次第に本性が現れる、という少し厄介な役です。
就活生として常に周りと比較し、焦りと不安に襲われる姿にはとても共感できました。
原作小説はこちら↓
『何者』朝井リョウ
ふきげんな過去
18年間に亡くなったと思われた母親が突如現れ、娘と過ごすひと夏の物語。
状況を全く受け入れられないまま二人の生活が始まりますが、今までの時間を取り戻すように関係は変化していきます。
二階堂ふみさん演じる娘は母との出会いをきっかけに平凡で退屈な毎日から抜け出し自分と向き合い始めます。
母親役の小泉今日子さんとの独特な距離感、空気感を醸し出す演技は彼女にしかできないものだと思います。
人間失格 太宰治と3人の女たち
太宰治の生涯を描いた作品。
二階堂ふみさんは3番目の女・山崎富栄を演じています。
誰に何と言われてもただ真っ直ぐに太宰治だけを愛し続け、その愛はいつしか激しい憎悪に代わり、精神を病んでしまい、衝撃のラストを迎えます。
同じく太宰の女を演じる宮沢りえ、沢尻エリカに負けず劣らず、徐々に狂っていく演技は鳥肌が立ちました。
まさに適役で彼女の持ち味を最大限に生かした役柄だと思いました。
生理ちゃん
こちらは少し変わった作品で、あまり知られていない女性ならではの生理の悩みを描いたものです。
生理期のイライラや気分の落ち込み、頭痛や腹痛などを生理ちゃんというキャラクターでユニークにポップに表現しています。
主演の二階堂ふみさんは仕事、恋愛、そして生理に追われる女性の毎日をとてもリアルに忠実に再現されていて、多くの共感を得ました。
原作漫画はこちら↓
『生理ちゃん』小山健
糸
中島みゆきさんの名曲「糸」をモチーフに、男女の平成30年間を描くラブストーリー。
二階堂ふみさんは主人公の友人の婚約者としての出演で、あまり大きな役ではありません。
おしとやかな女性が震災を機に一時は精神的におかしくなってしまいますが、周りの支えもあり再び人生を歩み出す、強い女性になる姿には感動しました。
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まとめ
二階堂ふみさんの強みは何より役柄の幅の広さです。
とにかくそれをお伝えしたいです!
どんな役でも作品に溶け込んでしまうのが彼女の魅力であり実力です。
ぜひ、いろんな作品をみていただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。