『お!バカんす家族』を見ました!
感動する作品ではなかったものの、たくさん笑わせてくれる映画でした!
主人公の家族は4人家族なんですけどもみんな個性的でいいキャラしてました。
『お!バカんす家族』は『ホリデーロード4000キロ』から始まった『バケーション』シリーズの5作品目なんです。
前作から30年、今度は成長した息子(ラスティ)が家族を楽しませたい一心で始まるのが今作です!
今回は『お!バカんす家族』で一家が目指す「ワリーワールド」という遊園地は実在するのか、ロケ地はどこなのか、について書いています。
『お!バカんす家族』のワリーワールドとは
主人公であるラスティが失いかけている家族の絆を取り戻したい&家族に充実した休暇を過ごさせてあげたいという一心で、4000㎞も離れた「ワリーワールド」へ車でいくというお話です。
道中で数々のトラブルに見舞われるのですが、それがまた面白いのです。
リアルに起こりそうなトラブルから絶対に現代では起きないトラブルまであり、もはやギャグの詰め合わせ映画なんじゃないかと思うほどです(笑)
ワリーワールドはたくさんのアトラクションがある遊園地で、日本のUSJに近い遊園地だと思います。
目玉のアトラクションは”ヴェロシラプター”という大型ジェットコースターです!
作中ではそのアトラクション以外のアトラクションは登場しませんでしたが、きっとほかにもたくさんありますよね!
『お!バカんす家族』のワリーワールドは実在?
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結論から言うと、ワリーワールドは実在していません。
ただ、モデルとなったテーマパークはあり、それがあの世界的に有名な「ディズニーランド」です。
というのも、この『バケーション』シリーズの原点である1作目『ホリデーロード4000キロ』の原作は脚本のジョン・ヒューズが書いた短編『Vacation 58』です。
その短編小説に登場するテーマパークがディズニーランドだったのです。
法的な問題で丸ごとパクることはできなかったみたいなのですが、少しスペルなどを変えてディズニーを表現しています。
例えば、Wally World ➡ Walt Disney World
他にも、Marty Moose(作中に出てくるシカのマスコット)➡ Mickey Mouse
日本語表記だと「ワリー」になってますが、実際の発音は「ウォリー」に近いですよね。
そう考えるとWaltがWallyになったのはうなずけます。
どれもスペルは違いますがニュアンスは似ていますよね(笑)
他にも、探せばいくらでも類似点は見つかりそうです。
『お!バカんす家族』のロケ地はどこ?
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『お!バカんす家族』のロケ地はシックス・フラッグス・オーバー・ジョージアという遊園地です。
なぜこのロケ地かというと、1作目『ホリデーロード4000キロ』のロケ地がシックス・フラッグス・マジック・マウンテン(Six Flags Magic Mountain)なんです。
シックス・フラッグス・マジック・マウンテンはアメリカのカリフォルニア州バレンシアにある遊園地で、アトラクション数がなんと50機を誇る大型遊園地です。
USJは32機なのでそれと比べるとかなり大きな遊園地だということがわかりますよね!
ジェットコースターだけでも20機もあるんです!
さすがアメリカって感じですね!
「フル・スロットル」という2013年に導入されたランチャー付きループコースターは、登場当初はループ直径世界最大とループコースターとして世界最速を誇っていたんです。
なぜ『お!バカんす家族』でシックス・フラッグス・マジック・マウンテンではなくジョージアだったのかは謎ですが、やはり原点をなぞるという意味でシックス・フラッグ系列の遊園地になったのでしょうね。
現在は日本の富士急ハイランドの「ドドンパ」が世界一を更新しています!
日本の遊園地も負けず劣らずですごいですね(笑)
僕はUSJのフライングダイナソーが限界なので到底乗れる気がしません(笑)
『お!バカんす家族』の感想
全体的にギャグが散りばめられているコメディ映画だったので気楽に楽しめることができました。
主人公のラスティ役はエド・ヘルムズで、映画『ハングオーバー』シリーズにもでていました。
彼が出演している作品はコメディ映画ばかりで、いつも面白いです!
しかし『お!バカんす家族』にでてくるボケの大半はブラックジョークや下ネタなので、家族と一緒に見ることをおススメしません。
友人とお酒でも飲みながら見ることをおすすめします!
あとは、クオリティが高くてボケの数が多い作品を見たいというかたにもおススメできる作品です!
まとめ
・『お!バカんす家族』のワリーワールドは実在しない。
・ワリーワールドのロケ地はシックス・フラッグス・オーバー・ジョージアという遊園地。