2018年6月8日に『22年目の告白-私が殺人犯です-』が放送されますね!
楽しみにしていた映画なのですが気になることがあるのでまとめてみました。
実話に基づいているストーリー、更にリメイクというのは本当でしょうか。
また、時効についても気になるところです。
『22年目の告白 私が殺人犯です』の作品情報
【劇場公開日】 2017年6月10日
【製作年】2017年
【製作国】日本
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【監督】入江悠
【キャスト】藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、他
あらすじ
1995年、同一犯による5件の連続殺人事件が日本中を震撼させた。犯人はいずれも被害者と親しい者に殺人の瞬間を見せつけており、殺害方法は背後からの絞殺、そして目撃者は殺さずに犯行の様子をメディアに証言させるという独自のルールに則って犯行を重ねていく。捜査を担当する刑事・牧村は犯人を逮捕寸前にまで追い詰めるが、犯人の罠にはまって上司を殺され、事件は未解決のまま時効を迎えてしまう。そして事件から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎が執筆した殺人手記「私が殺人犯です」が出版される。曾根崎は出版記念会見にも姿を現し、マスコミ報道やSNSを通して一躍時の人となるが……。
引用元:映画.com
『22年目の告白』はリメイク?
オリジナルは韓国映画の『殺人の告白』です。
キービジュアルは『22年目の告白』より恐ろしげな感じがします。
韓国と日本では当然法律が違うので、時効設定の関係上、原作では「事件から15年後に犯人が現れた」という設定になっています。
リメイクでもラストは『22年目の告白』と違うようです。
両作を見比べてみても面白そうですね!
『殺人の告白』についてはこちら↓
殺人の告白 [ パク・シフ ]
『22年目の告白 私が殺人犯です』についてはこちら↓
22年目の告白ー私が殺人犯ですー [ 藤原竜也 ]
実話が元になっている?
前述の『殺人の告白』ですが、「華城連続殺人事件」をモチーフに作られているようです。
華城連続殺人事件は実際に韓国で実際に起こった事件です。
韓国で最初の連続殺人とのことですが、映画のように犯人が名乗り出たりはしておらず未解決事件となっています。
残酷な犯行かつ殺人事件ということから映画のモチーフになったのかもしれませんね。
この事件は『殺人の告白』とは別に『殺人の追憶』という映画も作られています。
『殺人の告白』『22年目の告白』より実際の事件に近い描写になっているようです。
『殺人の追憶』についてはこちら↓
殺人の追憶 [ ソン・ガンホ ]
時効は撤廃されたのでは?※2018.6.10追記
『22年目の告白』で大きなポイントになるのが「時効」だと思います。
事件が「時効」になり、犯人は捕まらない時期になって名乗り出ています。
そこで気になるのは「時効」ってなくなったのでは?ということです。
オリジナル映画を作った韓国ではどうなのかな、と思ったら現在は時効が撤廃されていますね。
でも、映画が作られた当時はオリジナルでもリメイクでもまだ時効がありますね。
日本でも『22年目の告白』が作られた時には時効は撤廃されていますが、以前は15年、その後25年に延長されてますが時効自体はありました。
映画の設定が、時効が撤廃される前となっているのでしょうか。
そのあたりは映画が放送されたら確認しようと思います。
映画を見ました!
時効の設定についてやっと理解できました^^;
時効が撤廃されたのが2010年4月27日。
よって、旧法殺人事件の時効15年が適用されるのは1995年4月27日までとなります。
映画では、5件の殺人事件の最後の事件が起きたのは1995年4月27日。
ギリギリ時効撤廃によって時効が成立したのです。
映画を見る上でここが最大のポイントになります。
劇中でもその説明がありますが、これからご覧になる方は時効のルールについて覚えておいて下さいね!
まとめ
・『22年目の告白 私が殺人犯です』は韓国映画『殺人の告白』のリメイク。
・「華城連続殺人事件」がモチーフになっており、『殺人の追憶』という映画も作られている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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