映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』で何かと話題の登場人物「サラ・ハーディング」。
「『ジュラシックパーク』とは別人なの?」「ムカつく!」「うざい!」など言われているようです。
なぜそう言われてしまうのか考察してみました。
目次
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の作品情報
【原題】The Lost World: Jurassic Park
【劇場公開日】1997年7月12日
【製作年】1997年
【製作国】アメリカ
【配給】UIP
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【キャスト】ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト、アーリス・ハワード、リチャード・アッテンボロー。他
あらすじ
前作の悲劇から4年。ある日、インジェン社の会長ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に呼び出されたイアン(ジェフ・ゴールドブラム)は、ある秘密を明かされた。実は「サイトA」である「ジュラシック・パーク」に恐竜たちを供給する遺伝子工場の「サイトB」がイスナ・ソルナ島に置かれていたというのだ。閉鎖され、放置された島では人知れず恐竜たちが生き延びて繁殖しているという。
引用元:映画.com
『ジュラシックパーク』と『ロスト・ワールド』のサラは別人?
forgot that Sarah Harding of Girls Aloud is an animal behaviourist in The Lost World: Jurassic Park. Wait….what? pic.twitter.com/2v6fJuCj1F
— ERKEMBODE (@erk_embode) 2015年2月13日
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を見た時に「『ジュラシックパーク』とは別人なの?」と思う方がいるようですね。
ちょっと待って下さい!
『ジュラシックパーク』で主人公の恋人だったのは「サラ」ではなく「サトラー教授」、フルネームは「エリー・サトラー」です。
「サラ」と「サトラー」が似ているため「同じ人物を別の女優が演じている」と思ってしまうかもしれませんが、役自体が別人なんです。
同一人物だと思った方は「サトラー教授がグラント博士からイアン・マルコム博士に乗り換えた!」と思うようですが、そういうわけではないのでご安心を^^;
『ジュラシックパーク』のエリー・サトラー
The First Listings of Jurassic Park POP Toys by Funko Have Arrived, But Ellie Sattler is Not Included https://t.co/Z5Zt48yQki pic.twitter.com/IGZ4t8soG9
— Jurassic Outpost (@JurassicOutpost) 2017年12月2日
『ジュラシックパーク』のエリー・サトラーは知的で聡明、とても魅力的な人物でしたね!
演じているのはローラ・ダーンです。
デビット・リンチ監督の『ブルーベルベット』で注目を集め、『ワイルド・アット・ハート』では主人公の恋人役として主演を務めました。
『ランブリング・ローズ』ではアカデミー賞にノミネートされ、近年では『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』で主人公の妻を演じています。
『ロスト・ワールド』のサラがうざがられる理由は?
びっくりするくらい評判の悪いサラですが、なんでそんなに嫌われちゃうのでしょうか。
私は未読ですが、原作ではとても有能な人物のようです。
映画版とは違うんですね。
ただ、前半は確かにイライラしますが基本的にサラは恐竜の味方なんですよね。
恐竜たちを捕獲しようとしている人たちから恐竜を守ろうとしている姿勢なので、後半はイライラも減少しました。
それでも、色々やらかしていることには間違いないので嫌われる理由をいくつかあげますね。
嫌われる理由1:ステゴサウルスに触る
「刺激しないで」「タバコはやめて、生態系に関わる」などと言いながら、自分は恐竜に触ります。
しかも「恐竜は音に敏感」と言いながら、目の前でシャッターを切り、フィルムが巻き上がる音で恐竜たちが驚き攻撃しようとします。
刺激したくなかったら、島への恋人の上陸を拒む前に自分が上陸すべきではありません。
それでも上陸した理由は「自分の説を証明したいから」なのですからどうしようもないです。
嫌われる理由2:ティラノサウルスを治療する
理由1と似たような感じですね。
ただ、治療に関しては動物愛護家に押し切られた感じなのでサラだけのせいではないと思ってしまいます。
嫌われる理由3:T-レックスの血が付いた上着を着続けて死者を出す
ほんとこれ。ロストワールドはあの環境テロリスト共のせいで被害が拡大した。ローランドのキャンプで恐竜逃がして被害出したり、サラがレックスの子供の血が着いたジャケット着続けたりで、ほんま歩く災害やで。
— 天才チンパンジーまーにゅくん@檻の中 (@magnus1919) 2017年12月14日
これについては、周囲の人も何も言わないですよね。
血がついていることに気づいても「恐竜を引きつけるのでは?」という指摘はなし。
サラどうこうというより誰も何も言わないことが不思議。
サラ・ハーディングを演じたのはジュリアン・ムーア
Julian Moore won an Oscar for her amazing performance in Still Alice. Catch it on BFI Player: http://t.co/J19OjAxEvU pic.twitter.com/pLK9fKZK9l
— BFI (@BFI) 2015年7月11日
サラのことは色々書きましたが、演じているジュリアン・ムーア本人は素晴らしい女優です。
知的な美人で、年齢を重ねてもその魅力は衰えません。
個人的に『ことの終わり』が一番好きですが、出演作は多数あります。
『ブギーナイツ』『ビッグ・リボウスキ』『マグノリア』『ハンニバル』『エデンより彼方に』『めぐりあう時間たち』『トゥモロー・ワールド』『シングルマン』『アリスのままで』『キングスマン: ゴールデン・サークル』など。
9/29(木)13:50〜 テレ東 午後のロードショーで『エボリューション』を放送❗https://t.co/qpRY5exj3N #映画 #午後ロー pic.twitter.com/ftSAbXTz6g
— 映画レビュー | Filmarks (@Filmarks) 2016年9月29日
ジュリアン・ムーアは「『エボリューション』に出演したことを後悔している」と言っていましたが、『ロスト・ワールド』についてはどう思っているのか気になるところです。
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まとめ
・『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のサラは『ジュラシックパーク』のサトラー教授とは別人。
・サラにイライラさせられる人が多い理由は恐竜の味方のようでいて理解不能な行動が多いから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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