ビアトリクス・ポター原作のあの絵本『ピーターラビット』が映画化されます。
予告を見ると、原作のイメージとは違いますね。
吹き替えキャストや日本の声優は誰なのでしょう。
『ピーターラビット』の作品情報
【原題】Peter Rabbit
【劇場公開日】2018年5月18日
【製作年】2018年
【製作国】オーストラリア・アメリカ・イギリス合作
【配給】ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【監督】ウィル・グラック
『ピーターラビット』のキャスト・ 日本語吹き替え声優
ピーター/ジェームズ・コーデン
イギリス、バッキンガムシャー出身の俳優です。
ポール・ボッツが携帯電話の販売員からオーディションに受かって歌手なる半生を描いた『ワンチャンス』や『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』『イントゥ・ザ・ウッズ』、ドラマ『ドクター・フー』に出演。
俳優だけでなく深夜のトーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の司会者としても人気です。
日本語吹き替えは千葉雄大
千葉君の顔がピーターラビットに近づいてる#千葉雄大#ピーターラビット pic.twitter.com/EAIgrnXQwC
— ちばババ (@mariyurikeik1) 2018年5月5日
ピーターラビットの日本語吹き替えを担当するのは千葉雄大です。
ピーターの可愛いルックスとぴったりですね!声での出演ですが^^;
声優を務めるだけでなく、テーマソング「I Promise You」の日本版も歌います。
代表作は『天装戦隊ゴセイジャー』『白戸修の事件簿』『幕末高校生』『アオハライド』『家売るオンナ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『帝一の國』など。
ビア/ローズ・バーン
The Tale of Peter Rabbit read by Rose Byrne #storytime #SaturdayStory https://t.co/toVbBtRaS3 pic.twitter.com/b7EIvDafSo
— Rosemary Library (@RosemaryLibrary) 2018年3月3日
ピーターと仲良くしているビアを演じるのはオーストラリア出身の女優ローズ・バーンです。
ビアは原作の絵本には登場しないのですが、「ビア」という名前から作者のビアトリクス・ポターを模した人物ではないかと思います。
予告では絵を書いてますしね。
映画のヒロイン的な役どころのようですね。
ローズ・バーンは映画『トロイ』で主人公アキレスが心を開く女性ブリセイスを演じて注目を集めました。
個人的には『ANNIE/アニー』でジェイミー・フォックス演じるスタックスに思いを寄せるグレース役が印象的でした。
他に『ダメージ』『インシディアス』シリーズ、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『SPY/スパイ』など。
渋谷はるか
ビアの日本語吹き替えを担当するのは声優の渋谷はるかです。
キーラ・ナイトレイやレイチェル・マクアダムス、シエナ・ミラーなど、数多くの映画や海外ドラマの吹き替えをしています。
トーマス・マクレガー/ドーナル・グリーソン
Interviewing Domhnall Gleeson this morning. There he is below looking delighted with the prospect. pic.twitter.com/fJCoCY2Wpv
— Gordon Hayden (@Gordon_Hayden) 2018年2月23日
予告を見て一番驚いたのはマクレガーさん!
なぜなら原作ではこんな感じなんです。
おじさんというか孫がいそうな感じです。
でも、映画ではおじさんというよりスマートな青年ですよね。
原作ではピーターのお母さんが子供たちに
「お父さんはマクレガーさんの畑で事故にあってマクレガーさんの奥さんに肉のパイにされてしまった」
と言って聞かせる場面があります。
映画ではピーターたちが住んでいるところのお隣にマクレガーさんが引っ越してくるという設定です。
そして、ピーターたちと仲の良いビアとデートしているシーンがあることから「奥さん」はいないと思われます。
…と思ったら、「マグレガーさん」として別のクレジットがあるので、マクレガーさんの血縁者(息子?)という設定みたいです。
あー、びっくりした!
演じるのは実力派俳優のドーナル・グリーソン。
私にとっては『エクス・マキナ』の人、なのですが、『スター・ウォーズ』シリーズのハックス将軍として記憶している人も多いかもしれませんね。
他に『ハリーポッターと死の秘宝』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『FRANK -フランク-』『ブルックリン』『レヴェナント: 蘇えりし者』など。
浅沼晋太郎
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トーマス・マクレガーの日本語吹き替えは俳優・声優の浅沼晋太郎です。
声優としては洋画の吹き替えよりもアニメのほうが多いようですが『ピーターラビット』のコミカルな雰囲気に合いそうですね!
フロプシー/マーゴット・ロビー
NEWS: Margot Robbie is officially an ambassador for Chanel! pic.twitter.com/uwzuHZKtYH
—  (@infamousmargot) 2018年3月4日
こんなに美しいマーゴット・ロビーですが、本作では声の出演です。
ピーターの姉妹の1人、というか一匹フロプシーの声優として出演しています。
『スーサイド・スクワッド』のハーレクインが強烈な印象を残しましたね。
私は何と言っても『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のナオミ役がセクシーだなぁ、と思います(^^)
2017年には『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でトーニャ役を演じ制作にも携わりました。
アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ惜しくも受賞は逃しましたが、作品は高く評価されています。
清水理沙
日本語吹き替えは女優・声優の清水理沙です。
生後10ヶ月から赤ちゃんとして芸能活動をスタートしている大ベテラン。
担当女優はアリアナ・グランデ、エミリア・クラークなど。
モプシー/エリザベス・デビッキ
Elizabeth Debicki will attend the UK premiere of ‘Peter Rabbit’ on March 11 with James Corden, Domhnall Gleeson and Daisy Ridley. pic.twitter.com/d266b2pCcb
— Elizabeth Debicki (@EdebickiSource) 2018年2月27日
ピーターの姉妹モプシー役の声優を務めているエリザベス・デビッキは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』でアイーシャを演じていた女優です。
他に『華麗なるギャツビー』『マクベス』『コードネーム U.N.C.L.E.』などに出演しています。
木下紗華
日本語吹き替えは声優の木下紗華。
数多くの洋画吹き替えをしています。
担当女優はクリステン・スチュワート、レイチェル・テイラーなど。
カトンテール/デイジー・リドリー
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ピーターの3姉妹の最後の1匹カトンテールを演じているのはデイジー・リドリーです。
『スター・ウォーズ』シリーズのレイ役でお馴染みですね。
声優さんたち皆有名な役者ばかりなんですね!
デイジー・リドリーはジブリの『おもひでぽろぽろ』の英語版でタエ子役の声優をしたこともあります。
下田レイ
日本語吹き替えは声優の下田レイ。
数多くの洋画吹き替えをしています。
マクレガーさん/サム・ニール
Just realized Sam Neill (@TwoPaddocks) is 70. The same age as Richard Attenborough (John Hammond) was in the original Jurassic Park… but look at him… wow. pic.twitter.com/65lAsaFybx
— Justin Silverman (@JustySilverman) 2018年3月3日
「マクレガーさん」はサム・ニールでした!
随分渋いマクレガーさんですね(*^^*)
私にとっては『ジュラシック・パーク』の印象が強いので、もうマクレガーさんを演じる年なの?と思いました。
でも、現在70歳と知ってびっくり!
どんな風にマクレガーさんを演じるのか楽しみです。
糸博
日本語吹き替えは俳優・声優・ナレーターの糸博です。
担当俳優はアンディ・ロマーノ、ケネス・ウェルシュ、ジェームズ・クロムウェル、デレク・ジャコビ、ブライアン・コックス、マイケル・ケイン、など。
原作絵本『ピーターラビット』について
きっと知らない人はいないのではないかと思いますが、もしかしたら「絵は見たことはあるけれど読んだことはない」という方はいるかもしれませんね!
1902年に出版されたビアトリクス・ポターの絵本です。
元々は息子に宛てた絵手紙だったそうです。
こんな素敵な絵手紙をくれるお母さんって素敵!
日本語では「ピーターラビットのおはなし」というタイトルで出版されています。
絵本にしては小さな文庫本サイズでとても可愛いです!
内容は、いたずらっ子のうさぎピーターが、お母さんのいいつけを守らずマクレガーさんの畑に入って作物を食べて追いかけられるというもの。
単純なお話ですが、ピーターのいたずらっ子ぶりや、途中「もうダメだ」と諦めそうになったり他の動物に励まされたりと、短いストーリーながらピーターの冒険がいきいきと描かれています。
とても絵がきれいなんですよ(^^)
私も子供の頃に買ってもらいました。
全部で24冊のシリーズなのですが、3冊で一つの箱に入ってセットになっています。
(1冊から購入可能)
昔は今と違って外箱は赤や黄色などカラフルな箱でした。
私が持っているのは初めの3冊です。
子供ながら、日本の絵本とは違った雰囲気がおしゃれに感じていました。
カモミールが「かみつれ」だったり、ラベンダーを「うさぎたばこ」と呼んだりしているのが時代がかっていていいです。
当時は1冊380円、3冊セットでも1140円でしたが、今は随分高くなりましたね。
何十年も経っているので当然ですけれど^^;
表紙の色も昔はクリーム色、今は白です。
昔は子供向けでしたが、今販売されているのは大人でも手元に置いておきたくなるようなスッキリしたデザインですね!
「ピーターラビット」の絵本についてはこちら↓
ピーターラビットの絵本(第1集) [ ビアトリクス・ポター ]
映画『ピーターラビット』が好きな人におすすめの映画
『ピーターラビット』面白かった!という方、他にも動物が活躍する楽しい映画がたくさんあります!
有名な作品が多いのでご存じかもしれませんがいくつかおすすめを書きますね^^
ワールドエンド! フィニーとノアの箱舟
“ノアの箱舟”に乗るために動物たちが集まるところから物語が始まります。
乗船リストにないネストリアンの親子は「グリンプ」になりすましどうにか乗り込みますが、ネストリアンとグリンプの子供たち2匹は船に乗り損ねてしまい…。
ドイツ・ルクセンブルク・ベルギー・アイルランド合作のちょっとマイナーな映画ですが面白かったです!
「ノアの方舟」がテーマなので宗教的なお話かと思いましたが始まりの設定に過ぎず、出会う動物たちがアイデンティティを見つけるお話です。
親子で楽しめる映画です!
『パディントン』シリーズ
「紳士すぎるクマ」として有名な児童文学『パディントン』の実写映画です。
モフモフなパディントンがいつも敬語で落ち着きを払いながらドタバタと周りを巻き込んで騒動を起こしています。
1作目でブラウン一家の一員となったパディントンですが個人的におすすめなのは2作目。
お世話になった叔母さんの誕生日に素敵な絵本をプレゼントしようとするパディントンですが、この絵本を現実世界に透過して妄想するシーンがうっとりなんです。
他にも美しいシーンがたくさんありますし、ひょんなことから刑務所に入ってしまうパディントンが仲間を作っていくのも見どころです。
『ペット』シリーズ
『トイストーリー』のペット版ともいうべき作品が『ペット』。
飼い主が留守にしている間ペットはどうしているのか。
実はペットはペット同士コミュニケーションしたりはたまた冒険したりしているんです!という映画。
ウッディとバズが敵対しながらも仲良くなっていったように、はじめに飼われていたマックスと新入りのデュークの友情がテーマになっています。
『マダガスカル』シリーズ
ニューヨーク動物園の4頭=ライオン、シマウマ、キリン、カバがあることからマダガスカルの大自然に放たれます。
果たして彼らは生き延びられるのか…と書きたいところですがシリーズ化しているので生き延びられています(笑)。
私のおすすめは3作目。
サーカスの動物たちと出会い新たな冒険が繰り広げられます。
ペンギンズ
前述の『マダガスカル』シリーズのスピンオフ作品です。
シリーズの中でも群を抜いて個性的なのが4匹のペンギンたち「ペンギンズ」です。
どんなに困難なシチュエーションでも頭脳と可愛さで乗り切ってしまうペンギンズ。
一度見たら彼らの虜になってしまいますよ!
シング
『ペット』と同じイルミネーション・スタジオが手掛けた動物たちによるミュージックショーです。
取り壊し寸前の劇場を支配人のコアラが立て直そうと奮闘します。
オーディションにはそれぞれ崖っぷちに立たされた動物たちが、彼ら自身の人生を立て直そうとやってきます。
どの動物も困難を抱えていて、それを音楽で逆転しようとする姿に惹きつけられます。
誰もが知るヒット曲のオンパレードで、声優キャストも豪華で見ごたえ聞きごたえがありますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ピーターラビットのフル動画を無料で視聴する方法!パンドラやデイリーモーションは危険?