時代の名画の数々に出演している、クリストファー・ロイド。
彼の作品で、人生が変わった!なんて方もいらっしゃるかと思います。
ご高齢にして、なお現役で役者を続けているクリストファー・ロイドの魅力は、
計り知れないものがあります。
今回は、そんな大ベテラン俳優、クリストファー・ロイドについてお話致します!
目次
クリストファー・ロイドのプロフィール
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本名:Christopher Allen Lloyd(クリストファー・アレン・ロイド)
生年月日:1938年10月22日
出生地:アメリカ合衆国コネチカット州スタンフォード
弁護士の父親と歌手の母親の元で育ち、役者をスタートさせたのは14歳の頃からです。
19歳でニューヨークに渡り、しばらくして、ブロードウェイデビューを果たします!
良い役者は、本当に舞台出身が多いですね。
その後、キャリアを詰め上げていく中で、ハリウッドデビューも果たし、数々の有名作品を残すことになります。
彼の実力が順調に認められていく、役者人生だったようですね。
彼の演技には嫌みが全くないので、本当に演じる事が好きだったのではないでしょうか。
そんなクリストファー・ロイドですが、なんとバツ3!
結婚と離婚を繰り返しています。
しかし、現在はまた再婚され、落ち着いているようですね。
非常にシャイで、インタビューなども一切受けないそうです。
クリストファー・ロイドのおすすめ、出演・代表作
バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ
あらすじ
何かと喧嘩を吹っ掛けられては、毎回散々な目にある青年、マーティ。
そんな彼はある日、友人である博士・ドク(エメット・ブラウン)から深夜に呼び出され、タイムマシン「デロリアン」を目の当たりにする。
タイムトラベルの実験は無事に成功し、大喜びするドクであったが、そこへ現れたマフィアの集団の襲撃にあってしまう。
襲われたドクを救うため、マーティーはタイムトラベル機能を使い、過去へ遡りドクを救おうとするが、なんと設定ミスでとんでもない過去へ飛ばされてしまうのであった。
おすすめポイント
言わずと知れた、クリストファー・ロイドの代表作。
とにかく脚本が素晴らしく、タイムトラベル映画の金字塔といっても間違いないのではないでしょうか。
登場するドクことブラウン博士は、設定では高齢であったため、当時まだ40代だったクリストファー・ロイドは特殊メイクを施し撮影に挑んでいます。
実際、高齢となった現在と比べると、その再現率の高さに本当に驚きます。
登場するタイムマシン「デロリアン」の人気も高く、根強いファンが世界中にいるほど、幅広く愛された作品となっています。
アダムスファミリー シリーズ
あらすじ
少し変わった家族、アダムス家を舞台にしたダークコメディ映画。
亭主のゴメスと妻であるモーティシアを中心に、世間とは一風変わった家族の物語になっている。
失踪した弟、フェスターを探し続けるゴメスであったが、ある日ついに自宅の前にフェスターが現れる!
しかし、この男、実は裏でアダムス家の財産を狙った策略の肝であった・・・。
おすすめポイント
こちらもクリストファー・ロイドを知るうえでは欠かせない作品!
失踪した弟、フェスターを見事に演じきっています。
アダムスファミリーは、ティム・バートンなど数々の著名人に影響を与えた作品で、この独特の世界感のファンもたくさんいます。
ジャケットだけみるとホラー映画っぽいですが、決してそんなことはありません!
家族で楽しみながら見れる映画となっています。
ピラニア3D、ピラニアリターンズ
あらすじ
ある日、釣りをしていたマシュー・ボイドは、地震によって発生した割れ目から出た大量のピラニアに襲われてしまう。
その後、女性保安官ジュリーが死体を捜索するが、発見された死体は、目も当てられないほど悲惨の状態であった。
バリエーション豊かな恐怖シーンが魅力の、モンスターパニックホラー映画。
おすすめポイント
モンスター映画好きに根強い人気があるピラニアシリーズ。
こちらの3D、リターンズ編に、カール・グッドマンという役名で出演しています。
正直、グロ描写が苦手な方は見れる作品ではありません。
しかし、ホラー好き・モンスター映画好きには、これ以上ピッタリな作品は無いと思うほど溢れ出る魅力があります。
若干のB級映画の様な雰囲気が、たまりません。
有名作品ばかりのクリストファー・ロイドだけでは物足りない貴方、是非ご覧ください。
ロジャーラビット
あらすじ
全編、実写とアニメが合成され話題となった娯楽作品。
1947年のハリウッドを舞台に、物語は繰り広げられていく。
漫画の街、トゥーンタウンの利権問題を取り上げ、うさぎのロジャーを中心に進む、コメディ作品。
おすすめポイント
Disney制作で、当時とても話題になった作品のひとつです。
クリストファー・ロイドは、ドゥーム判事という人間側の悪役として登場します。
その見事な演技に、アニメーションで描かれているうさぎのロジャーと比べて「ロジャーよりトゥーンだな」と言わせたほど!
役柄として、非常に冷酷で残酷ですが、クリストファー・ロイドの演技に魅了される作品です。
マン・オン・ザ・ムーン
あらすじ
実在したコメディアン、アンディ・カウフマンの生涯を描いた作品。
30代で他界した彼の生き様は、生活そのものをコメディに仕立てる異常なプロ意識からきていた。
内容としては、売れないコメディアンから成長していく本人を忠実に再現している。
彼の生活は自虐的になっていく様子も、圧巻である。
おすすめポイント
この作品は、実はクレジット無しで出演しているので、うっかりしていると見逃します。笑
ある再現のシーンに、本人役で出演しています。
クリストファー・ロイドがガッツリ出ている作品ではありませんが、この映画自体はものすごく魅力的な作品になっています。
有名になったクリストファー・ロイドだからこその、ちょい役ですが、時間があるときに、是非ご覧下さい!
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風と共に去る20ドル!?
あらすじ
風に舞う一枚の20ドル札を中心に起こる人間模様を描いた、コメディ作品。
ATMで女性が現金を引き下ろし、その札が次から次への様々な人間の元へと渡り、それぞれのストーリーにかかわっていく物語。
日本では未公開。
しかし、有名な役者がこぞって出演しており、オムニバス形式の映画として非常にレベルが高いものとなっています。
おすすめポイント
この映画自体は、日本で公開されることもなく、興行収入も高くなかったそうですが、作品としてはとても素敵です。
クリストファー・ロイドは、実はこの作品で助演男優賞を受賞しています。
クリストファー・ロイドらしい、鋭い演技がとても光る作品になっているので、彼のファンであれば、見る事をお勧めします!
アメージング・ハイウェイ60
あらすじ
誕生日を迎えた青年、ニールは、父親が取り持ってくれる将来に対して疑問を持って生活していた。
そんなある日、何でも願いをかなえてくれるというO.W(ワン・ウィッシュ)グラントという男が現れる。
ニールの変わった願いに、何の抵抗もなくかなえてくれるO.Wであったが、ニールはある美女に恋をしてしまう。
美女に接触できるかもしれない電話番号を手に入れたニールであったが、そこに、レイという変わった男が待っていたのであった。
おすすめポイント
見ていて、とても気持ちが洗われるようなファンタジーコメディ作品。
クリストファー・ロイドは、脇役での出演となりますが、物語のトリガーとなるポイントでしっかりと役目を果たしています。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの監督、ボブ・ゲイルがメガホンをとった作品なため、非常に感慨深いものがある良作になっています。
クラッシュ・ザ・タンカー/流出危機
あらすじ
1989年に実際に発生した、原油流出事故を描いた作品。
原油タンカーの「エクソン・ヴァるディーズ号」は、流氷を避けながら航海を続けていたが、
船長の飲酒などが原因で座礁してしまう。
そのニュースをきいた、フランク・アイアロッシは、事態解決のために動き出すのであった。
おすすめポイント
実際にあった事故をもとに再現した映画であるため、非常にリアルな作品となっています。
クリストファー・ロイドは、エネルギー会社の社長という立場から、この問題へと立ち向かうことになります。
ファンタジーや非現実的な作品に多く出演しているクリストファー・ロイドの、人間らしいリアルな演技を楽しむ事が出来る作品です。
貿易の歴史も少し学びながら、ゆっくり鑑賞して欲しい作品となっています。
リアル・ブロンド
あらすじ
皮肉を込めて、芸能界の裏側を描いたラブ・コメディ作品。
30歳半ばを過ぎても全く売れない俳優ジョーは、アルバイトをしながら何とか食いつないでいる日々であった。
オーディションにも落ち続ける毎日であったが、俳優仲間がテレビドラマの主演が決まるなど、なぜかトントン拍子に売れていき・・・。
おすすめポイント
こちらも出演自体は、脇役での出演となっていますが、金髪というワードを中心に物語は上手く進んでいると思います。
アメリカならではの人種差別を感じる一幕もあり、単純なコメディ作品で終わらせないところが魅力的。
若手俳優を陰から見守るクリストファー・ロイドが想像できる、ほっこりする作品かもしれません。
荒野は辛いよ~アリゾナより愛をこめて~
あらすじ
西部開拓時代のアリゾナ州を舞台にした作品。
内気で気弱な羊飼いの青年、アルバートは荒れ狂う時代とは対照的に、ひ弱なダメ男であった。
ある日、美しい美女ガンマンと出会い恋に落ちたアルバートであったが、彼女の夫は悪名高きガンマンであった。
殺害予告までされたアルバートは、何とか逃げ出そうとするが・・・。
おすすめポイント
こちらは、カメオ出演となっています。
しかし、思わず映った瞬間に歓喜してしまうほど。笑
なんと、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク・ブラウン役で出演しているのです!
西部開拓時代は、ドクが好きな時代。
物語も大切ですが、是非、ドクを一目見るためにも、ご覧ください!
クリストファー・ロイド出演作は配信がなかったりDVDの販売が少なくなっているものも多いのですが、TSUTAYAなら無料おためし視聴ができるものが多くあります。
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まとめ
名優クリストファー・ロイドの出演作品をご紹介しました。
彼の独特の演技が光る作品から、ちょい役のカメオ出演まで、幅広く映画を愛するクリストファー・ロイド。
実は、日本にもよく来ているのだとか・・・来日回数も多めですね。
そんなクリストファー・ロイドの素晴らしい世界感あふれる演技に、是非魅了されてみて下さいね♪