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スティーヴン・スピルバーグ は、娯楽性のセンスが抜群！ 映画そのものを楽しませてくれる監督です。
ハリウッドの超ヒットメーカーにして「娯楽映画の巨匠」 スティーヴン・スピルバーグ監督の、おすすめ10作品を紹介します。
目次
スティーヴン・スピルバーグのプロフィール
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生年月日：1946年12月18日生まれ
出生地：アメリカ シンシナティ
スピルバーグ監督は、幼い頃から8ミリカメラで自主的に映画を製作し、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて映画を専攻。
1972年に、テレビ映画として撮った『激突』が評判を呼び、海外では劇場公開されスピルバーグの名前が世界に知られるようになる。
1975年に公開された『ジョーズ』はそれまでの『ゴッド・ファーザー』の記録を破り1977年に『スター・ウォーズ』に抜かれるまで世界歴代興行収入1位を記録する大ヒットとなり、一流監督の仲間入りを果たしました。
スティーヴン・スピルバーグおすすめ映画10選！代表作・名作
『激突』
正体を見せない恐怖のストーカートラック！
危険運転にイラついた主人公が追い抜いたトレーラーから執拗に追跡されるセールスマンの恐怖を描くロードサスペンス。
本作は、オッサンと巨大トレーラーしか出てこないシンプル映画だが、その恐怖は臨場感たっぷり！
スピルバーグが25歳の時に監督した74分のTVムービーだったが放映後に驚異的な視聴率をはじき出し、映画化まで実現しました。
実は、スピルバーグも初期の頃は映画の仕事を中々もらえず、こうしたＴＶムービーで生計を立てており、「激突」もそうしたＴＶムービーの中のひとつでした。
『ジョーズ』
シーズンを迎えようとするリゾート地の平和な海水浴場を、突然恐怖のどん底におとし入れた巨大な人喰いザメとハンターの死闘を描く海洋パニックスリラー。
元祖サメ映画の傑作！ ラストの対決まで、サメを見せずにその存在だけで恐怖を煽る演出は秀逸･･･このサメ映画でも、スピルバーグは恐怖の描き方が実に”じょーず”でした！
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『未知との遭遇』
平凡なアメリカ市民の男と、遥か彼方の惑星からやって来た未確認生命体との交友を描くＳＦファンタジー。
本作は人類の脅威として見られていた宇宙人と、友好的な観点で描いた事が魅力の作品。
UFOの描写などに当時の最先端の特殊技術が使われ、人間と宇宙人との出会いを壮大なスケールで描いています。
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『レイダース 失われた聖櫃』
神秘的な力を宿している十戒の破片を納めた聖櫃をめぐって、ナチスと対決する考古学者インディアナ・ジョーンズの冒険を描いた娯楽大作。
スピルバーグとジョージ・ルーカスが初めて手を組んで作り上げた作品で、往年の冒険映画のエッセンスを全て注ぎ込んだ内容と、ハリソン・フォード扮するインディのキャラクターが絶妙にマッチし息つく暇もない展開が絶品！
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『グレムリン』
発明家の主人公が、チャイナタウンの骨董店で珍しい生き物を見つけ、息子のクリスマスプレゼントにしたが、飼育方法の手違いが原因でとんでもない生き物に化してしまった！
可愛いペットが異常繁殖して、町中が大混乱になるというデザスター・コメディ。
モグワイというペットが可愛い！しかし手違いで悪戯をする怖いグレムリンに変身した！そのギャップが本作の見どころとなっています。
悪戯する悪い子にはお仕置きをするシーンがとても笑えます！スピルバーグは本作でエグゼクティブプロデューサーを務めています。
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『カラーパープル』
奴隷のような生活を強いられた薄幸の黒人女性が、1人の人間として目ざめていく姿を描く。
ピュリツアー賞受賞の原作を基に撮った人間ドラマ。
黒人差別・女性蔑視をテーマにした本作は、スピルバーグ監督が始めてシリアスな題材に取り組んだ力作。
オープニングとエンディングで映し出されるコスモスの“紫色”が実に印象的！
支配階級に逆らった、人間の末路がとても悲しい･･･。
『ジュラシック・パーク』
最新のバイオ・テクノロジーによって現代に甦った恐竜たちを、小さな島で放し飼いにしているテーマ・パークが、完全制御の不備によりパニックに陥るＳＦドラマ。
本作は当時の最先端のCG技術を使って太古の恐竜を見事に再現させた、まさに革命的な作品！目の前に迫る来る恐竜のビジュアルや、ダイナミックで臨場感のある描写は観るものを惹きつけてやまない不朽の娯楽映画です。
『プライベート・ライアン』
第二次大戦中ドイツとの激戦で4人兄弟の3人が命を落とした。行方不明の最後の1人ライアン一等兵を救出し故郷へ返すべく、兵士8名が彼を連れ帰る危険な任務へ出発する。
冒頭のリアルな戦闘シーンは度肝を抜かれる20分！敵の砲火に晒され手足が吹き飛ばされる兵士や、内臓が飛び出て泣き叫ぶ兵士、炎に包まれて爆死する兵士など生々しく描かれています。本作は映画史上に残る戦闘シーンと、アカデミー賞の数々を受賞した名作です。
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『シンドラーのリスト』
ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。
スピルバーグが長年暖めていたT・キニーリーの原作を映画化し、念願のアカデミー賞７部門受賞に輝いた作品。
本作は３時間超えの白黒映画だが、監督はホロコーストで命を奪われたことを表現するには、この映画に色をつけない方が良いと思いついたのです。
『戦火の馬』
貧しい農家で、少年アルバートに愛情深く育てられた馬のジョーイ。だが第一次世界大戦が勃発し、ジョーイは軍馬として最前線へ送られる。フランスからドイツへ、敵と味方の隔てを越えてジョーイは駆け続ける…ただ生き抜くために！
第一次世界大戦を舞台に、過酷な戦場を力強く生き抜こうとする青年と一頭の馬の絆を描いた感動のアクションドラマ！
迫力あふれるリアルな戦場シーンも必見。
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まとめ
娯楽映画の代表作を挙げれば枚挙にいとまがないスティーヴン・スピルバーグ監督は「娯楽映画の巨匠」といっていいほど、面白い作品を生み出しています。
これからも、巨匠と呼ぶにふさわしい名作を撮り続ける事でしょう！